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2023年8月6日日曜日

東日本大震災復旧復興支援部会・連続シンポジウム第四回報告「復興の原理としての「建築」ーコミュニティ・アーキテクト制をめぐってー」復旧復興支援建築展「建築に何ができるか,できることとできないこと」建築雑誌,201302

東日本大震災復旧復興支援部会・連続シンポジウム第四回報告「復興の原理としての「建築」ーコミュニティ・アーキテクト制をめぐってー」復旧復興支援建築展「建築に何ができるか,できることとできないこと」建築雑誌,201302



 

2023年8月5日土曜日

東日本大震災復旧復興支援部会・連続シンポジウム第三回報告,復興の原理としてのコミュニティーオランダからの提言,建築雑誌,201210

東日本大震災復旧復興支援部会・連続シンポジウム第三回報告,復興の原理としてのコミュニティーオランダからの提言,建築雑誌,201210

東日本大震災復旧復興支援部会・連続シンポジウム報告

「復興の原理としてのコミュニティ-オランダからの提言」

"The Dutch Approach : integrated framework as a principle for reconstruction

 

東日本大震災復旧復興支援部会は、オランダ大使館と共同主催(共催 アーキエイド ArchiAid)のかたちで、75日、建築会館大ホールにおいて、標記の第3回シンポジウムを開催した。以下に、経緯と議論の概要について報告したい。

本シンポジウムの開催は、オランダ大使館の強い働きかけが原動力となった。発災後いち早く完成した南三陸町志津川の番屋をオランダ大使館員が訪問、宮城大学の竹内泰准教授と会談、意見交換した結果、竹内准教授が日本建築学会を紹介したのが発端である。オランダからの支援のあり方について日本建築学会と相談したいということで、大使館に呼ばれて最初に議論したのは2011年の7月であった(布野部会長・宇野幹事参加)。その時点では具体的な話がまとまることはなかったのであるが、今年度に入って、再度会談の申し入れがあり、遅々として進まない復興計画に対して、オランダ人建築家、都市計画家を招いて被災地でワークショップを開催できないかという具体的提案があった。オランダ大使館は、並行して都市計画家協会、アーキエイドなど多方面に働きかけており、復旧復興支援部会のアドヴァイザリー・ボードのメンバーでもある山本理顕氏にも同様の申し入れがあった。被災地には様々な提案や働きかけがあり、混乱を招くことも大いに考えられ、被災地での開催は難しいのではないかと思われるが、とりあえず、東京でシンポジウムを開催して、その可能性を考えようということで一致するに至った。復旧復興部会にとって、興味深く思われたのが、オランダ大使館が是非とも紹介したいという「オランダ式アプローチ」なるものである。

幾度かのやりとりによってまとまったシンポジウムの主旨文は以下である。

「本シンポジウムは、復興まちづくりの何が問題なのかを具体的に明らかにし、どのような過程に基づく、どのような内容の意志決定がなされねばならないか、また、どのような「建築」がなさねればならないか、を考察することを課題とし、各専門分野の垣根を取り除いてプロジェクトを形成、実施するというオランダ式アプローチを学びながら、この課題を考えることを目的とするものである。またこの目的を達成するために、建築家はもとより、土木の専門家、都市計画の専門家、中央政府および地方の復興に関わる専門家そして民間企業のすべての方々に加わっていただき、被災地の未来を拓くため、英知を集めるきっかけになることを期待する。」

国、自治体の担当者の参加が不可欠というオランダ大使館の要請で、井上俊之国交省住宅局審議官、嶋田賢和釜石市副市長、大水敏弘国交省都市局市街地整備課3氏に参加いただくことになった。アーキエイドから小嶋一浩氏(横浜国立大学)を代表として招き、パネル・ディスカッションのモデレーターを山本理顕氏が、総合司会宇野求(建築家)復旧復興支援部会幹事が務めた。

和田章日本建築学会会長の開会挨拶、そして井上審議官による「復興まちづくり・住まいづくりに向けて」に続いて、第一部として、オランダ側からの基調講演を受けた。トン・フェンホーフェン(建築家、オランダ政府インフラストラクチャー主席アドヴァイザー)氏の「オランダ式アプローチ:安全、経済、景観の統合:あるいは土木と都市計画を如何に結合するかIntegrating safety, economy and landscape: the Dutch approachhow to combine civil engineering and city planning」とホス・ファン・アルペン(デルタ委員会事務局)氏の「水、洪水防御と空間計画:オランダの経験と実例Water, flood protection and spatial planning, experiences and examples from the Netherlands」である。

トン・フェンホーフェン氏の講演タイトルに示されるテーマがまさにシンポジウムの核心である。

オランダ政府には空間計画に関する、建築、文化遺産、基幹設備と都市、景観と水管理をそれぞれ担当する4人のアドヴァイザーからなる諮問会議が設けられていること、総合的空間計画として、生業(経済、雇用)、ネットワーク(インフラストラクチャー、エネルギー供給、道路)、地盤(安全、防災)の3つのレイヤーによって空間計画が行われること、研究、設計、連携、対話の過程が長期的ヴィジョンに展開されることなど、興味深い仕組みが具体的な事例とともに提示された。ホス・ファン・アルペン氏の洪水対策を中心としたプレゼンテーションでは、同じように防護、土地利用、避難という3つのレイヤーによるリスク・マネージメントへのアプローチ、自然と共生する堤防建設などデルタ委員会を中心とする仕組みと具体的な事例が提示された。特に興味深かったのは、アトリエ型のワークショップが基本に置かれ、洪水対策について協働することが強調されたことである。

 第二部においては、嶋田賢和(「岩手県釜石市の復興について」)大水敏弘(「復興まちづくりの課題」)、小嶋一浩の各氏からの現場での体験に基づく報告を受けた後、専ら彼我の違いついて議論が展開された。日本とオランダの差はどこにあるのか、日本にもオランダに負けない技術があるにも関わらず、それが豊かな地域社会をつくりあげるのに使われないのは何故か、日本にも多くの人材がいるけれども何故使われないのか、住民との話し合いがなされないのは何故か、畳み掛けるようにパネル・ディスカッションをモデレートしたのは山本理顕氏である。すぐさま指摘されたのは、政府はあまりに縦割りであり、それぞれにマニュアルがつくられて、そのマニュアルと予算がセットになっていること、地方自治体はマニュアルに従うだけになっていること、予算を実行するために事業者をどう使うかのみが問題とされること、具体的に、復興計画が防潮堤、嵩上げ、区画整理といった事業のみで動いていること等々である。

オランダでは、国-州-町が日常的に一体化して計画立案し、実践していく仕組みがある。もちろん、オランダにも様々な問題があり、現在のような仕組みが作られたのであり、実際には様々な問題があるであろう。限られた時間では、細かい点まで確認はされなかったけれど具体的な仕組みについての質疑が積み重ねられた。密度の高いパネル・ディスカッションだったと思う。

全体として浮かび上がったのは、一言で言えば、日本には住民と話しながら町をつくりあげていく仕組みがないということである。コミュニティ・アーキテクト制をめぐる議論についてはさらに深めたいと思う。

 

復旧復興支援部会部会長 布野修司






 




 

2023年8月4日金曜日

図説テキスト 環境設計   建築・都市・景観  出版企画

 図説テキスト

環境設計   建築・都市・景観

 

  1 空間計画(建築環境built environmentのあり方)を主としてテーマとする。

  2 身近なコミュニティ・レベルの計画を重視する。

住居計画→コミュニティ計画→市町村計画→  →地域計画→国土計画

  3 都市計画史に関わる基本事項は盛り込む。

  4 建築家、プランナーなど実際に環境設計を実践する専門家のためのテキストを目指す。

 

・この本の位置づけ
環境系・建築系・住居系学科の入門的教科書
・この本の構図(ねらい)
「住まいからまちへ」、「まちから住まいへ」。「地球上にすむ=環境からの恩恵、環境への働きかけ」を行ったり来たり(全編に通底するテーマとして意識する)。
・この本の執筆態度
 学問的到達をそのまま解説するのでなく、上記のテーマに照らしながらかみ砕いて説明したい。わたしたち(建築系学科で学び、将来何らかのかたちで建築(=環境)をつくる(担う)人たちがどう考えらよいかを中心に置いて解説する。
・目的
 環境を考える。環境と建築の基礎知識を蓄える。空間意識を育てる。具体的に(観念的ではなく、モノに即して)順序立てて考える。 
・表現の特徴
 わかりやすく文科系高校生の上級生でも分かる表現とする
 パワーポイントとキーフレーズで読み解く。=半分がパワーポイントの図、半分が文章。
パワーポイント  内容の流れを模式的に図示する
         内容のしくみを図示する
 なまの資料・写真も可。
・判型・分量
B5
判 本文160頁+付録など 最大180頁 
   1齣8頁 20齣以内として   本文(8×20頁)=160頁
     
1頁の文字数、文字と図のバランスなどレイアウトについてはもう少し検討させてください
・構成

 目次の作成と原稿の作成(従来とは違う原稿作成の順序)
 目次作成の段階でその章の意識が伝わるフレーズで展開する。
パワーポイントの図を作成(スケッチ)する
文章は図の詳しいキャプションといった意識で解説する。見出し、中見出しを多用する。
例えば、
1.環境設計の系譜 
ひとびとはどのような環境で暮らしてきたか、環境にどのように働きかけたか、どのように恩恵を受けてきたか、「建築家」(=建築に携わった人々)がどのような役割を担ってきたか。その行為と学問的(科学的)蓄積。

 2.環境技術の系譜
1章で扱ったことの学問的、技術的蓄積 技術と記述

 3.環境計画理論の系譜
理論だけを縦系列で追うのでなくて、時代の空気とつくりだしたものその理論の展開、つくり手の立場を解説。

執筆者=教科書採用者で最低300部(10年)を基礎票とする。

 


 

目次

序章 環境設計の世界        (布野修司)    

0.1 作品としての環境

0.2 環境という概念 

0.3  

0.4 

0.5 

0.6 環境問題の諸相

0.7 環境設計と環境科学

0.8 本書の構成

 

 

第Ⅰ部 環境設計の系譜

 

1章 ヴァナキュラー建築の世界(布野修司)

1.1       建築家なしの建築

1.2       環境と建築

1.3       建築の形態

1.4       建築の空間

1.5       建築の構造

1.6       建築の設備

1.7       建築のディテール

1.8       建築の生産

 

2章 環境技術(建築理論)の系譜・・・建築書の伝統・・・青井哲人(人間環境大学)

2.1    ヴィトルウィスの『建築十書』

2.2    ルネサンスの建築理論

2.3    マーナサーラ・ヴァストゥーシャストラ

2.4    アスタ・コサラ・コサリ

2.5    営造方式

2.6    匠明

2.7    木割書の世界

2.8    家相の世界

 

3章 環境(都市)計画理論の系譜(布野修司)

3.1    都市計画の諸類型

3.2    ヒッポダミック・プラン―――グリッド都市

3.3    ペルガモン・スタイル―――記念碑都市

3.4    都市とコスモロジ-―――宇宙論的都市

3.5    ダイアグラムとしての都市―――幾何学的都市

3.6    劇場都市―――スキノギラフィック・デザイン

3.7    イスラームの都市原理―――有機的都市

3.8    ユートピアの終焉と都市計画・・・自動車と超高層(調整)

 

4章 近代都市計画の手法

佐藤圭一(尚絅大学)

 手法ということで再構成すること

4.1 近代都市計画の成立
4.2
 産業社会の都市問題
4.3
 空想的社会主義と都市計画 オーエン、フーリエ、サンシモン
4.4
 田園都市の思想と展開
4.5
 線形都市論
4.6
 工業都市
4.7
 近代建築運動と都市計画
4.8
 ユートピアの崩壊(調整)

 

5章 コミュニティ計画の系譜(田中麻里(群馬大学))日本に焦点を?

1 住宅地の計画
住宅地計画前史 明治八幡製鉄所官舎群、大正、1919年都市計画法、私鉄郊外住宅地、昭和、戦後 住宅地の主要な開発方式一団地住宅施設経営事業 新住宅市街地開発法、土地区画整理事業

2 住宅都市の計画 
 
ニュータウン 近隣住区、ラドバーン等住宅計画理論とデザイン技法の実践
 3 地域性を考慮した計画
 ネイバーフッドセオリー アドボカシープランニング パタンランゲージ 地域住宅計画HOPE 富山八尾町
 4 都市組織と都市住宅
 
1968新都市計画法の制定以後の事業の多様化
都市再開発法、大都市地域における住宅地等の供給促進に関する特別措置法
ヒルサイドテラス コーポラティブ住宅

 居住環境整備
 
住環境政策の系譜 不良住宅密集地区の改良事業、住宅地区改良事業制度、小集落地区改良事業


 

第Ⅱ部 環境設計の基盤 法・経済・社会

 

6章 環境法と環境倫理(土屋正春(滋賀県立大学))

   6.1

   6.2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7章 環境経済論  (仁連孝昭(滋賀県立大学))

EMS ISO エコ・ヴィレッジ?

7.1

  7.2

  7.3

  .4

 

 

 

 

 

 

 

8章    環境と社会 宇野求(千葉大学)

 家族社会学、都市共同体論、公共性の再構築

 環境政策 参加、都市経営

都市総合計画

          都市計画と法・制度

          事業手法

      産業 労働

      交通 情報

      生活基盤 防災・資源

      保険福祉

      教育/文化

   市町村ベースの事例

土地利用計画(ゾーニング)

    区画整理

    再開発      

    地区計画

    交通計画

 都市地域施設計画

 

9章 環境心理と環境生理:環境と身体

久野覚(名古屋大学)

    シックハウス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10章 環境と時間 コンヴァージョンと都市再生・・・竹内 泰(三菱地所)黒川賢一(竹中工務店)

再考要請

 81節 都市の再開発

82節 対外政策と都市再開発

83節 住環境改善と都市再開発

8.3.1    都市更新

8.3.2    土地区画整理事業

8.4節 経済活性化の都市再開発

8.4.1    活性化の都市再開発手法

8.4.2    地区単位の開発手法/建築協定と地区計画

8.5節    都市回帰と都市再生

 

 

 


第Ⅲ部  環境設計の展開

 

11章 環境建築設計の手法:サステナブル・デザイン(松岡拓公雄(滋賀県立大学))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12章 環境共生建築の手法・・・・今川朱美()

環境と地水火風空

熱環境

大気汚染 水質汚染  

環境測定 環境アセスメント

廃棄物

地球環境時代の都市

 

持続可能な環境共生地域
自分たちの住む地域の健康診断
 大気・土壌・水の汚染
 交通量・廃棄物など
自然環境を生かす地域づくり
自然のエネルギーを利用
 経済性の高い土地利用へ変換する
 コンパクトシティによるインフラの効率化
 環境ビジネスの導入
地産地消と循環型社会への移行
 移動距離の減少により交通量削減
くらしのサスティナブルデザイン
  良いモノを長く使う - 住宅の長寿命化
共住・共同生活
地域文化の継承と未来への飛躍

 

14章 地域住宅計画の手法

     大野勝彦(大野建築アトリエ)

     

 

 

 

 

 

 

14章 アーバンデザイン(都市構成)の手法(丹羽哲矢(愛知産業大学)

1)日本のアーバンデザインの系譜
年表やデザイン手法の違いにより分布させたマトリックス図などを用い
近代以降の日本のアーバンデザインの手法について概観する。

2)プランニングによるアーバンデザイン
関東大震災後の復興計画、戦災復興計画など面的な展開のアーバンデザ インをまとめ、その系譜と発展の過程を解説する。
3)重層する都市インフラストラクチュア
丹下健三の東京計画1960や西山夘三による京都計画など都市に立体的なインフラストラクチュアを導入した計画を解説する。
4)自己増殖システムと高度テクノロジー
メタボリズムグループなどによる増殖発展自己回復可能な都市の姿やテクノロジーの発展に立脚する都市提案(ex原広司の500m キューブ都市など)を解説する。        

 

 

 

 

 

15章 景観設計の手法・・・ランドスケープ・デザイン・・・宮城俊作(奈良女子大学)

    造園 広場のデザイン

ランドスケープ・デザイン

      都市のディテール

      ストリート・ファーニチャー

      照明計画

      サイン計画

     

 


第Ⅳ部  コミュニティ計画の実践

 

16章 タウン・ウォッチングの手法

デザインサーヴェイの手法・・・都市を読む ・・・脇田祥尚(広島工業大学)

都市を読む  環境設計のためのフィールドワーク
1.環境設計とフィールドワーク
建築と敷地、建築と都市、都市を読むということ
2.フィールドワークの系譜
伊東忠太、今和次郎、吉阪隆正、ケヴィンリンチ、「日本の都市空間」、デザインサーヴェイ、路上観察学会、、、、
3.都市を調査する
デザインサーヴェイ、参与観察調査、、、デザインコード、アクティビティ
4.都市を歩く まちづくりとフィールドワーク
歩いて見えるもの、、、自然(緑)、生活、水辺、歴史、ヒューマンスケール

 

17章 ハウジング手法:居住環境整備 (山本直彦)

発展途上地域の都市問題

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18章 保存修景デザイン リニューアル・デザイン・・・・・・・・・山根 周(滋賀県立大学)

      町並み保存運動     保存修景計画   伝建地区

     世界遺産都市

     復元 テーマパーク

     ストック再生の技術

     コンヴァージョン

     日本の都市デザイン

都市デザインの要素

登録文化財制度

 

19章 地域防災計画 牧 紀男(京都大学 防災研究所)
9.
1 都市と災害
9.2
 防災都市計画の視座
9.3
 防災都市計画の手法

9.3.1    火災から都市を守る

水害から都市を守る

 

 

 

 

 

 

20章 まちづくりの手法・・・水谷俊博(武蔵野大学)

~住民参加型の設計によるまちづくり~

18.1 住民参加型設計の系譜 

 

18.2 住民参加型のまちづくりへの展開

 18.2.1 参加型への行政の展開

 18.2.2 コンバージョン(サスティナブル)

 18.2.3 コーポラティブハウジング

18.3 住民参加型のデザイン実践の手法

 18.3.1 参加のデザインの基本事項

18.3.2    参加型設計における計画事項(まちづくり?)

   ・プロセスデザイン(計画全体の進め方)

   ・プログラムデザイン(個々の進め方)

   ・形態のデザイン

 18.3.3 ワークショップ

18.4 住民参加型のまちづくりのフロー

 18.4.1 参加型デザインの構成員の役割

  ・住民

・行政

・設計者

・ファシリテーター

 18.4.2 参加型設計における組織構成の種類

・設計者とファシリテーターと同一(組織)の場合

・設計者とファシリテーターが協働組織の場合

・設計者とファシリテーターが異なる場合

・設計者の決まっていない場合

 18.4.3参加のデザインにおける参加方式の種類

・住民説明会型ワークショップ

・委員会型住民参加

・企画会議型住民参加

・グループワーク型住民参加

・イベント型住民参加

・運営・制作型住民参加

 18.4.4 参加型における各段階の参加の仕方

・基本構想

・基本計画

・基本設計・実施設計

・設計監理

・施設運営・管理

 18.4.5 参加のデザインにおける問題点

  ・ソフト、制度の問題点

  ・PFI

18.5 参加型のまちづくりケーススタディ

18.5.1 行政主体による例

・茨城県美野里町

 18.5.2 民間主体による例

    ・土佐堀研究会

 

終章 タウンアーキテクトの仕事・・・都市計画の組織とプロセス 法制度・・・(布野修司・渡辺菊真)

     京都CDLの実践

まちづくりの仕組み

     タウンアーキテクト

     ワークショップ方式 まちづくりゲーム

 

 

 基本資料

  建築生産

  建築士

文献解題・・・・・・・・・・ 

2023年8月1日火曜日

基調講演「今アジアは面白い.危機の時代に想像力を拡大させる」,「Back to the Future from Asia アジアの視座から地域建築の未来を照らす」日本建築学会四国支部・徳島支所,徳島県立21世紀館イベントホール,2010年10月2日

基調講演「今アジアは面白い.危機の時代に想像力を拡大させる」,「Back to the Future from Asia アジアの視座から地域建築の未来を照らす」日本建築学会四国支部・徳島支所,徳島県立21世紀館イベントホール,2010年10月2日