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2023年5月8日月曜日

住まいの豊かさとウサギ小屋の世界、第16回 3階住宅フォーラム、旭化成

 第16回 3階住宅フォーラム

住まいの豊かさとウサギ小屋の世界

                  ハウシング計画ユニオン 『群居』編集長 

                        布野修司(京都大学助教授)

 

 

 

●著書等

         『戦後建築論ノート』(相模書房 1981

                  『スラムとウサギ小屋』(青弓社 1985

                  『住宅戦争』(彰国社 1989

         『カンポンの世界ーージャワの庶民住居誌』(パルコ出版  199107

         『見える家と見えない家』(共著 岩波書店 1981

                  『建築作家の時代』(共著 リブロポート 1987

         『悲喜劇 1930年代の建築と文化』(共著 現代企画室)

         『建築計画教科書』(編著 彰国社 1989

         『建築概論』(共著 彰国社 1982

         『見知らぬ町の見知らぬ住まい』(彰国社  199106) 等々

 

 

○主要な活動

         ハウジング計画ユニオン(HPU) 『群居』

         住宅生産組織研究会

         東南アジアの都市と住居に関する研究

         日本寄せ場学会

                同時代建築研究会

         建築フォーラム(AF)

         サイト・スペシャルズ・フォーラム(SSF)

 

 

 0.はじめにーーー自己紹介に代えて 

   

      ◇『群居』のことなど

       

   ◇研究のことなどーーー東南アジア研究と住宅生産組織研究

 

   ◇イスラムの都市性に関する研究

 

   ◇中高層ハウジングコンペ

 

   ◇ワンルームマンション 外国人労働者の居住問題

 

   ◇茨城ハウジング・アカデミー

    飛騨高山木匠塾

    

   ◇サイト・スペシャルズ・フォーラム(SSF)

 

   ◇建築フォーラム(AF)

 


 Ⅰ.『住宅戦争ーー住まいの豊かさとは何か』をめぐって

   詐欺みたい・前半と後半・住宅一揆・

   住まいの豊かさとは何か 問題提起のみ

   自分の問題である 戦争状態として捉えるということを主張

   「それぞれの住宅戦争」

 

   住まいと町づくりをめぐる基本的問題

 

    ●住宅=町づくり

   ◇建築と都市の分離

   ◇大都市圏と地方

   ◇地域と普遍(国際化)

 

   ●論理の欠落ーーー戦後住まいの失ったもの 豊かさのなかの貧困

   ◇集住の論理

   ◇歴史の論理

   ◇多様性と画一性

   ◇地域性

   ◇直接性

 

 住まい・空間の美学  住まいの豊かさとは?

                            

 

 1。一坪一億円               ○価格  

 2。入母屋御殿                            ○イメージの画一性

 3。展示場の風景               ○多様性の中の貧困

 4。建築儀礼                              ○建てることの意味

 5。都市型住宅                           ○型の不在

 6。ウサギ小屋                        ○狭さと物の過剰

 7。電脳台所                              ○感覚の豊かさと貧困

 8。個室 家の産業化                      ○家族関係の希薄化

 9。水。火。土。風            ○自然の喪失 

10。死者との共棲                          ○歴史の喪失

 

 

   ●住まいと町づくりをめぐるトピックス

   ◇「家」の産業化

   ◇体系性の欠如(住宅都市政策)

   ◇グローバルな視野の欠如 発展途上国の住宅問題

   ◇社会資本としての住宅    国際的経済構造のなかの住宅土地問題

   ◇住宅と土地の分離 決定的な土地問題

   ◇住宅問題の階層化

   ◇住機能の外化 住まいのホテル化 家事労働のサービス産業代替

   ◇社会的弱者の住宅問題 持家主義と福祉主義

   ◇高齢者の住宅問題 ケア付住宅 ヴォランタリー・アソシエーション

   ◇二世帯住宅・・・・・

 


 Ⅱ.カンポンの世界

 

  A.カンポンの形成

 

   1.ジャワの村落

    ①デサとカンポン desa & kampung

      ②デサ、ヌガラ、パサール desa,negara,pasar

      ③デサ共同体

 

   2.インドネシアの都市形成過程

    ①ヌガラ都市、パサール都市、植民都市

    ②ジャカルタの都市形成過程

 

   3.アーバン・インヴォューション

    ①インボューションと「貧困の共有」

    ②過大都市化とそのメカニズム

    ③アーバン・インヴォューション

 

 

  B.カンポンの生活空間

 

    1.スラバヤと四つのカンポン

    ①カンポン・ウジュン

    ②カンポン・サワハン

    ③カンポン・カリルンクット

    ④カンポン・ドノレジョ

 

    2.ルーマー・カンポン

    ①カンポン住居の原型

    ②カンポン住居の標準型

    ③カンポン住居の類型

 

   3.カンポンの構成原理

    ①カンポン住居の更新プロセス

    ②カンポンの構成原理

 

  C.カンポン・インプルーブメント・プログラム(KIP)

 

   1.KIPの歴史と概要

 

   2.KIPの手法と実施プロセス

 

   3.KIPの諸問題


Ⅲ.セルフヘルプハウジング

 

  A.東南アジアの居住政策

 

   1.居住政策の基本フレーム

    ①居住政策の体系

    ②居住政策のための組織と財源

    ③居住政策と土地制度

 

   2.居住政策の展開

    ①住宅供給

    ②居住環境改善

    ③関連諸政策

 

 

  B.東南アジアのハウジング・プロジェクト 

 

   1.コアハウス・プロジェクト

 

   2.ルーラル・ハウジング

 

   3.セルフヘルプ・ハウジングの可能性と限界

    ①Building Together

       ②Freedom to Build

       ③Bali Housing Project

       ④DIAN Desa


 Ⅳ.工業化住宅と住宅設計

 

 

 1.工業化住宅とは

   

   ●産業社会の論理と工業化住宅

 

   ●住宅生産の工業化

 

   ●プレファブリケーション:マスプロダクション:オープン・システム

    部品化:

 

 2.工業化住宅の歴史

 

   ●その起源

 

   ●日本の工業化建築の展開

 

   ●日本のプレファブ住宅

 

 

 3.工業化住宅の仕組み

 

   ●工業化構法

 

   ●住宅メーカーの組織編成

 

   ●業務内容と業務プロセス

 

 

 4.工業化住宅と住宅設計

 

   ●工業化住宅とそれ以外の住宅との本質的差異はどこにあるか

 

   ●工業化住宅は全体を支配しうるか、その問題点、弱点とはなにか、

 

   ●建築家は何を武器にすることにおいて、工業化住宅の流れに対抗しうる    のか

   ●具体的な試みは?????

 


 

 Ⅴ.住宅生産の構造と建築家

 

 

 1.日本の住宅生産の概要

   

   (1)国民経済と住宅投資  GNPに占める住宅生産の比率は?

   (2)住宅建設戸数の動向 年間住宅建設戸数は? 最大は?

   (3)住宅需要の動向      世帯数と住宅総数の関係は?

   (4)住宅所有関係の動向 持家と貸家

     

      省略

 

 

 

 2.地域と住宅=町づくり

 

      ●地域と住宅あるいは住宅の地域性

 

   ・地域性とは

   ・工業化住宅と町場

   ・小規模住宅生産の可能性

 

   ●地域住宅計画の可能性と限界

 

      ・施策の概要

   ・施策の意義

   ・施策の展開

 

   ●地域住宅計画と住宅設計

 

   ・地域住宅工房のネットワーク・・・

   ・ハウスドクター

   ・タウン・アーキテクト

 

 

 

   ●ハウジング計画論の展開

 

    基本原理

 

   ●具体的提案

 

    ●回路 公的住宅供給 民間住宅供給 ... 個人住宅設計

 

    ●組織 設計 施工 ディベロッパー

       

    ●住宅イメージ

 

    ●場所


Ⅵ.都市型住宅をめぐって

 

●都市住居の現在ーーー誰もがさぼっている

 都市型住居の原型 コートハウス論 イスラム

 塔の家 雑居ビルの上の住居

 超高層マンション:複合化

 

 

 ●中高層住宅生産高度化施策プロジェクト

 住宅生産供給メタストラクチュアリング・タスクフォース

 

□プロジェクトの目的について

 

 1.国民住居論・・・住宅供給の促進、土地の高度利用、故に中高層住宅の建設という一見もっともな主旨にはいくつもの留保が必要ではないか。第一、土地の高度利用の形態、都市開発における住宅開発の位置づけがはっきりしない。第二、第一と関連して、中高層住宅という時、住宅専用の中高層住宅をなんとなくイメージしてしまうが、他の都市機能との関連でどういう形態が必要なのか必ずしもはっきりしない。すなわち、中高層住宅の建設推進という時に、どのような中高層住宅がどういう場所に必要なのかという議論がいるのではないか。国民にとって魅力的でなければ受け入れられないし、反響も呼ばないだろう。

 

 2.建築職人育成システム・・・中高層住宅について、その生産性の向上・生産合理化の問題、建設労働者の高齢化・新規参入の減少・労働力不足の問題、建設コストの高騰の問題等がプロジェクトの目的の大きな背景にあることは理解されるが、このプロジェクトにおいて、それをモデル的に解くというのは、口実としてはあっても過大すぎる目的ではないか。建設労働力の編成の問題はもう少し大きなフレームを要する問題である。建設労働力の編成と育成の問題はそれ自体大テーマである。

 

 3.工業化手法の展開・・・2.の目的を工法・構法の開発というレヴェルでのみ対応しようとするのは1.の具体的イメージがないかぎり、そう有効ではないのではないか。このレヴェルで目的となるのが、量産化・画一化手法ではなく、多様化手法、多品種少量生産手法?である。というより、中高層(住宅)建築に関する工業化手法の本格的展開というのが目的ということになろう。この場合、戸建住宅との同一尺度による比較において生産性、建設コストを問題にすることは果してどうか。

 

 4.メタストラクチュアリング・・・3.を目的とする場合、基本的問題がある。工業化手法の本格的展開を担う主体がはっきりと見えていないことである。そこで大きく浮かびあがるのが、住宅生産供給のメタストラクチュアリングという目的である。このメタストラクチュアリングについての方針が前提とならないと、プロジェクトは単なる実験、イヴェントに終わる可能性が高い。実験あるいはデモンストレーション、パイロット・プロジェクトという性格は当然あるとして、メタストラクチュアリングの戦略がなければ波及効果は期待できないであろう。

 

 5.都市住居のプロトタイプ・・・もうひとつ、少し次元をことにする目的があるのではないか。都市住居の型の創出という目的である。単に工業化手法による中高層住宅モデルというだけではなく、町並みを形成するモデルとしての都市住居を問題とする必要である。1.を建築的に問題とした場合、都市型住居のモデルが問題となるであろう。また、このレヴェルでは、都市計画的な諸規制、事業法のありかたも当然問題となろう。

 


Ⅶ.建築家と住宅の戦後史

 

 

 

 1.初期住宅問題と建築家  前史 「ハウジング計画論ノート」より

 

   

   ●新しい目標としての都市と住宅ーーー住宅改良雑感(後藤慶二)/社会        改良家としての建築家/市街地建築物法

      ●文化生活運動の展開ーーー住宅改良と文化住宅の理想/文化生活運動の        位相/

   ●民家研究の出自ーーー今和次郎のことなど

 

   ●戦争と住宅ーーー西山夘三の国民住居論攷

 

 

 2.戦後建築の課題としての「住宅近代化」

              『戦後建築論ノート』より

  

   ●ヒューマニズムの建築ーーー機能主義と素朴ヒューマニズム/近代建築        論争/計画化

   ●住宅の近代化ーーーこれからのすまい/日本住宅の封建性

 

   ●伝統論争と住宅

 

 

 3.住宅産業と建築家

 

   ●都市への幻想ーーー小住宅作家万歳/住宅は芸術である

 

   ●マイホーム主義と住宅デザインーーー「都市住宅」派

 

   ●都市からの撤退--- 最後の砦としての住宅 自閉の回路

               近親相姦の住宅設計

      ●住宅デザインの商品化ーーー商品化住宅の様式化

 

 

2023年2月23日木曜日

書評・解説 西山夘三 『これからのすまい』、相模書房、一九四八年

 西山夘三 『これからのすまい』、相模書房、一九四八年

布野修司

 食寝分離、起居様式、住宅生産の工業化、土地の公有化、家事労働の合理化 


 浜口隆一の『ヒューマニズムの建築』(雄鳥社、一九四七年)とともに戦後建築の指針を示した書として著名。建築家によって貪るように読まれたという。

 戦後まもなく、建築家にとって全面的に主題になったのが、住宅復興である。日本の建築家たちは様々な回路で住宅問題に取り組むが、とりわけ勢力を注いだのは、新たな住宅像の確立というテーマであった。数多くの小住宅コンペが催され多くの若い建築家が参加したのであった。

 敗戦後まもなくの建築家の意識をきわめてストレートな形でうかがうことができるのが浜ロミホの『日本住宅の封建性』(相模書房、一九五○年二月)である。そこには、「床の間追放論」や「玄関という名前をやめよう」といったきわめてセンセーショナルな主張が展開されている。また、家事や育児のために過重な負担を背負ってきた婦人の解放の主張と結びついた、台所の生活空間としてのとらえ直しの主張に大きなウェイトが置かれている。その主張はきわめてヴィヴィドに戦後まもなくの状況を伝えてくれる。また、少し遅れて、池辺陽の『すまい』(岩波書店、一九五四年)がある。

 そうした戦後復興の混乱と昂揚の中で、住宅と都市に関して、その方向性を最も包括的なパースペクティブの下に提出したのが西山夘三である。『これからのすまい』の冒頭には簡潔に「新日本の住宅建設に必要な十原則」が記されている。

 一、ふるいいやしいスマイ観念をあらためて、文明国の人民にふさわしい高い住宅理想をうちたてる。

 二、国民経済の発展に対応する国民住居の標準をうちたて、在来の低い住宅水準を高めて行く。

 三、地方的、階級的に乱雑不合理な昔のスマイ様式を、働く人民の合理的なスマイ様式に統一してゆくo

 四、居住者の職業や家族の構成に応じた住宅を与えるため、住宅は公営を原則として住宅の配分を合理化する。

 五、生活基地を、細胞となる住戸から、組、町(部落)、住区(村)、都市という、それぞれの性格に応じた協同施設をもつ集団の段階的な構成にととのえて行く。

 六、生活基地の合理的な建設をするため、都市の土地制度を根本的に改革する。

 七、住宅の量の不足と低い住居水準を解決するため、住宅産業の位置を高めて完全雇傭体制の恒久的な一環とする。

 八、住宅生産を封建的親方制度と手工業的技術から解放して合理化工業化する。住宅は定型化され、その中に入る生活用具や家具も、それをつくる建築材料や部品も規格化される。

 九、住宅の構造は国産資源とにらみ合わせて我国の気候風土に適合した形の、新しい燃えない堅ろうな構造にかえて行く。

 十、狭い国土を活用するため、特に都市では集約的な高い居住密度の得られる複層集団的な住居形式にかえて行く。

 住宅生産の合理化・工業化、建築材料や部品の規格化(八)にしても、高い居住密度の得られる複層集団的な住居形式(九)にしても原則のいくつかは、戦後の過程において具体化されていった。もちろん、西山が終局的にイメージしていた住居や都市のあり方は、その十原則を貫くものであり、そうした意味では、それぞれが擬似的に現実化していったといった方がいい。住宅は公営を原則とする(四)、あるいは、都市の土地制度を根本的に改革する(六)、生活基地を細胞となる住戸から都市まで段階的な構成にととのえてゆく(五)、といった間題はほとんど手つかずだからである。その結呆、わが国の気候風土に適合した形の新しい住宅(九)が生み出されたかどうかは疑間だからである。

 敗戦後まもなく書かれた建築家による住宅論のなかで、また、戦前戦中の蓄積を踏まえた、きわめて其体的かつ現実的な方向性を提示する点で、本書はきわ立っている。西山がそこでとりあげている間題は、イスザ(椅子座)とユカザ(床面座)の間題、衣服様式と関連した二重生活の間題、家生活と私生活の関係の間題、間仕切と室の独立性の間題、非能率的家事労働の合理化、機械化、そして生活の共同化の間題、新しい家具と設備の採用の間題、国民住居標準の設定の間題などである。それぞれの間題について、実にきめこまかな鋭い眼が往がれている。例えば、起居様式(椅子座と床面座の間題)について、彼は、三つの改革の方向を提示しながら、「最も素朴で一見ブザマに見え又調和の失われている様に感じられる」第三のゆき方、すなわち、学生の下宿屋の起居様式、ユカザ生活を基調とし、とりあえず、起居、家内作業に必要な程度のごく少ない支持家具を導入しつつ、歪められた[ユカザ生活」を改善してゆくやり方を選ぽうとするのである。「少数の洋風生活心酔者、急進的な生活様式改革の主張者、建築家の試験的な住宅などにみられる、二重生活の完全な清算」による洋風椅子座生活、および、藤井厚二に代表される折衷的な住宅は、国民的住まい様式の改革過程としての現実性において否定されている。そこで、やがて完成さるべき起居様式として想定されているは椅子座様式である。そうした意味で、「二重生活の弊害の一端を最も明白に表現」する、また住の非能率的な側面を拡大する祈衷的な様式は、一層低い評価しかあたえられていない。西山もまたア・プリオリに、住宅の合理化、近代化の方向性を前提としていたことは確かである。しかし、彼にはしたたかに現実を見つめ、その矛盾を引き受けようとする姿勢があったといえようo

 西山のリアリズムに根ざした提案の多くは、きわめて日本的な解決の方向であった。少なくとも、いまふり返ればきわめて状況的であったといいうるであろう。しかし、その提案が現実の過程において担った実践的な意味はけっして過少評価することはできないだろう。その最も代表的なな食寝分離、隔離就寝の主張は、戦後における日本の住宅のあり方を大きく決定する役割を担ったのである。それは、やがて2DKさらに(nLDK)という平面形式をもった住宅を生み、戸建住宅にも取り入れられて、DK(ダィニング・キッチン)というきわめて日本的な空間を日本中に定着させることにつながっていったのであった。

   

◎西山夘三全著作(単行本)リスト

 四三 住宅問題、相模書房

 四四 国民住居論攷、伊藤書店

 四七 これからのすまいー住様式の話、相模書房

 四八 建築史ノート、相模書房

 四九 明日の住居、京都府出版協同組合

 五二 日本の住宅問題、岩波新書

 五六 現代の建築、岩波新書

 六五 住み方の記、文芸春秋

 六七 西山夘三著作集1住宅計画、勁草書房

  六八 西山夘三著作集2住居論、勁草書房

  六八 西山夘三著作集3地域空間論、勁草書房

  六九 西山夘三著作集4建築論、勁草書房

 七三 都市の構想、岩波書店

 七四 すまいの思想、創元社

 七五 町づくりの思想、創元社

 七五 日本のすまいⅠ、勁草書房

 七六 日本の住まいⅡ、勁草書房

 七八 住み方の記、増補新版、筑摩書房

 八〇 日本の住まいⅢ、勁草書房

 八一 すまいー西山夘三・住宅セミナー、学芸出版社

 八一 ああ楼台の花に酔う、彰国社

 八一 建築学入門ー生活空間の探求(上)、勁草書房

 八一 戦争と住宅ー生活空間の探求(下)、勁草書房

 八九 住まい考今学ー現代日本住宅史、彰国社

 九〇 まちづくりの構想、都市文化社

 九〇 歴史的環境とまちづくり、都市文化社

 九二 大正の中学生、彰国社

 九三 京都の景観・私の遺言、かもがわ出版

 九六 科学者の社会的責任(早川和男)、大月書店

 九七 都市とすまい、東方出版

 九七 安治川物語、日本経済評論社