シンポジウム:変貌する公共性ー人と建築と社会と,大島哲蔵・酒井宣良・布野修司,建築デザイン会議名古屋,19921121
このブログを検索
2026年8月25日火曜日
2026年2月11日水曜日
渡辺菊真展、2019年12月3日~5日
渡辺菊真展、2019年12月3日
渡辺菊眞建築展
—建てぬ建築 建てる建築
感涙の風景—
■ 概要
建築家であり、高知工科大学で教鞭をとる渡辺菊眞の建築展。氏はアフリカ、ヨルダン、タイなど、世界各地において、建築を通した国際協力を展開しており、その建築は土着の建築文化と、土嚢建築をはじめとする簡易な代替工法を融合して作り上げる独特のものであり、特にその土地の現在的状況を読み取って工法を選択し空間を組上げることに特色がある。また、近年は日時計が組み込まれたPassive Solar Architectureをてがけており、地球と宇宙の間に人が生きることをテーマにした環境建築を構築している。
それらに共通するのは建築がおかれる土地や環境の的確な読みと、より大きな環境への接続の意志である。建築と土地の在り方、建築と風景との折り重なりが執拗に追求される。本展では、これら世界各地の場所において実際に建てた、あるいは建てる意志をもって設計された「建てる建築」、土地や環境が具体的に提示されながら、あえて建たない建築を構想することで、建築の新たな可能性を紡ぎだそうとする「建てぬ建築」、そして、その双方に刺激を与える活力源としての、高知をはじめとする各地の風景や空間が「感涙の風景」として紹介される。「建とう」が「建つまい」が、土地・環境を読み尽くし、活力源としての風景を求め続ける渡辺菊眞の25年に渡る一大作品集成展である。
■ 会期・場所
□ 2019年12月03日—12月05日 10:00-18:00(ただし最終日は16:00まで)
□ 会場:高知市文化プラザかるぽーと7階市民ギャラリー第3展示室
□ 入場料:無料
□ 展示形式、パネル(写真、図面、スケッチなど)と模型
□ 後援予定団体:
高知県立大学法人 高知工科大学,公益社団法人 日本建築家協会四国支部
2025年1月21日火曜日
PRESCRIPTION,木村恒久vs布野修司、『生きるためのデザイン』,Harbourfront Center, Toront, Canada,2001 地球のデザイン・・・環境の遺伝子、木村恒久vs布野修司 生きるためのデザイン
PRESCRIPTION,木村恒久vs布野修司、『生きるためのデザイン』,Harbourfront Center, Toront, Canada,2001
地球のデザイン・・・環境の遺伝子
布野修司
雑用にかまけた日常の時の流れを一瞬中断しての瞬間的応答でしたけれど、実に刺激的でした。言葉のやりとりが木村さんの作品に直接結びついたとは毛頭おもいません。むしろ、木村さんの発する言葉に僕の方が大いに挑発されたのです。
「環境」の概念=「プログラムのロボット化」=「テキストの使い捨て」=「環境問題」
というのは難解なテーゼですが、今日の世界が抱える問題の本質をついているというのが直感です。
そして、「遺伝子」が問題だ、というのには正直共感しました。
普段は身近な建築や都市のデザインを考えているのですが、どんな小さな空間、例えば住居、のあり方も地球全体の問題につながります。地球のデザインこそが今日の最大の問題です。しかし、環境の遺伝子こそが問題だ、と考えることで大きな手がかりが得られたように思えるのです。
木村さんの作品を前にして、以上の理解はいささか観念的かもしれません。木村さんの作品には図式をストレートに表現するといった次元を超えた不気味な迫力があります。表現はフィールドであるという、その創造の現場での格闘を共有したいと思います。時代の根源を見つめる思考もまたなんらかの遺伝子でつながっている筈です。
恐ろしく魅力的に思えるけれど、いささか難解なキーワードが並ぶ。正直言ってこうしたコンセプトをヴィジュアルな表現に直結させるこの知性がうらやましい。
たどたどしく、制作意図を辿ればこういうことか。
「環境」の概念=「プログラムのロボット化」=「テキストの使い捨て」=「環境問題」
こうした回路の中でデザイナーは「プログラムの傍観者」と化している。そこでどうするか。展覧会は「デザイン使い捨て時代」における知的創造のシミュレーションである。
そして、焦点は「文化のブラックホール化」であり、具体的にはプログラムを利用する上位の「ゲームとしてのプログラムの開発」こそがキーとなる。といっても、あくまでも上位のプログラムの開発者としてデザイナーは延命すべきだいうのではないだろう。
既存のプログラムを活用しながら、ブラックボックスに幽閉された、新たな関係性のコンテンツを浮き彫りにする行為が知的課題なのだ、という。インターネットの無限の闇に分け入って、新たなネットワークを浮き彫りにしろ、ということか。全てのデザイナーよ、ハッカーとなれ!、木村さんらしい。
しかし、突然、遺伝子である。遺伝子のブラック・ボックスから新たな諸関係が見いだせるか・・・それは確かに21世紀の最大の問題だ。ヒトゲノムはほぼ解読されたというのである。遺伝子によって全てが予言しうるとしたら、デザイナーなどという存在は既にいないのである。
鋭い感性で時代を直感する木村さんと違って、建築屋の僕としてはもうちょっと具体的に身近な環境問題が気になる。あるいは、精一杯背伸びすれば地球のデザインこそが問題だ。環境の遺伝子、都市の遺伝子、地球の遺伝子についても同様なテーマ設定が可能ではないかと思う。
ダイオキシンとか、アセトアルデヒドとか、かつて想像だにできなかったことが起こる。環境ホルモンとは一体なんだ。環境そのものが人間の遺伝子を脅かしつつあるのである。
エネルギー問題、食糧問題、人口問題・・・この地球環境の遺伝子をめぐってはまともな理論がない。楽観論、悲観論が飛び交う中で明らかに何かが隠されている。そして、不気味な死が地球の最も弱い場所で既に進行している。それを具体的に浮き彫りにすることは、たとえ地獄をみようが、知的創造作業と言うべきだと思う。
2023年9月10日日曜日
新居照和・ヴァサンティ 建築展 共に生きる 人・自然・時をつなぐ、ギャラリー むかしむかしと昔と今を、20220506~0510
2022年8月17日水曜日
シンポジウム:都市と建築の現在と未来,オーストリア現代建築展京都展「ミニマルを超えて」,19990206,シンポジウム,"高松伸,布野修司,竹山聖,Peter Alison, Friedlich Achleitner"
シンポジウム:都市と建築の現在と未来,オーストリア現代建築展京都展「ミニマルを超えて」,19990206,シンポジウム,"高松伸,布野修司,竹山聖,Peter Alison, Friedlich Achleitner"
2022年7月2日土曜日
布野修司 履歴 2025年1月1日
布野修司 20241101 履歴 住所 東京都小平市上水本町 6 ー 5 - 7 ー 103 本籍 島根県松江市東朝日町 236 ー 14 1949 年 8 月 10 日 島根県出雲市知井宮生まれ 学歴 196...
-
traverse11 2010 新建築学研究11 Ondor, Mal & Nisshiki Jutaku(Japanese Style House):Transformation of Korean Traditional House オンドルとマル,そして日式住宅...
-
進撃の建築家 開拓者たち 第 11 回 開拓者 13 藤村龍至 建築まちづくりの最前線ー運動としての建築 「 OM TERRACE 」『建築ジャーナル』 2017 年7月(『進撃の建築家たち』所収) 開拓者たち第 12 回 開拓者 14 藤村龍至 ...































