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2026年7月3日金曜日

住まいの豊かさとウサギ小屋の世界:第16回3階住宅フォーラム,帝国ホテル・鶴の間, 19911014

 住まいの豊かさとウサギ小屋の世界:第16回3階住宅フォーラム,帝国ホテル・鶴の間, 19911014


第16回 3階住宅フォーラム

住まいの豊かさとウサギ小屋の世界

 

 

                 ハウシング計画ユニオン 『群居』編集長 

                        布野修司(京都大学助教授)

 

 

 

●著書等

         『戦後建築論ノート』(相模書房 1981)

                  『スラムとウサギ小屋』(青弓社 1985)

                  『住宅戦争』(彰国社 1989 )

         『カンポンの世界ーージャワの庶民住居誌』(パルコ出版  199107)

         『見える家と見えない家』(共著 岩波書店 1981)

                  『建築作家の時代』(共著 リブロポート 1987)

         『悲喜劇 1930年代の建築と文化』(共著 現代企画室)

         『建築計画教科書』(編著 彰国社 1989)

         『建築概論』(共著 彰国社 1982)

         『見知らぬ町の見知らぬ住まい』(彰国社  199106) 等々

 

 

○主要な活動

         ハウジング計画ユニオン(HPU) 『群居』

         住宅生産組織研究会

         東南アジアの都市と住居に関する研究

         日本寄せ場学会

                同時代建築研究会

         建築フォーラム(AF)

         サイト・スペシャルズ・フォーラム(SSF)

 

 

 0.はじめにーーー自己紹介に代えて 

   

      ◇『群居』のことなど

       

   ◇研究のことなどーーー東南アジア研究と住宅生産組織研究

 

   ◇イスラムの都市性に関する研究

 

   ◇中高層ハウジングコンペ

 

   ◇ワンルームマンション 外国人労働者の居住問題

 

   ◇茨城ハウジング・アカデミー

    飛騨高山木匠塾

    

   ◇サイト・スペシャルズ・フォーラム(SSF)

 

   ◇建築フォーラム(AF)

 


 Ⅰ.『住宅戦争ーー住まいの豊かさとは何か』をめぐって

   詐欺みたい・前半と後半・住宅一揆・

   住まいの豊かさとは何か 問題提起のみ

   自分の問題である 戦争状態として捉えるということを主張

   「それぞれの住宅戦争」

 

   住まいと町づくりをめぐる基本的問題

 

    ●住宅=町づくり

   ◇建築と都市の分離

   ◇大都市圏と地方

   ◇地域と普遍(国際化)

 

   ●論理の欠落ーーー戦後住まいの失ったもの 豊かさのなかの貧困

   ◇集住の論理

   ◇歴史の論理

   ◇多様性と画一性

   ◇地域性

   ◇直接性

 

 住まい・空間の美学  住まいの豊かさとは?

                           

 

 1。一坪一億円               ○価格  

 2。入母屋御殿                            ○イメージの画一性

 3。展示場の風景               ○多様性の中の貧困

 4。建築儀礼                              ○建てることの意味

 5。都市型住宅                           ○型の不在

 6。ウサギ小屋                        ○狭さと物の過剰

 7。電脳台所                              ○感覚の豊かさと貧困

 8。個室 家の産業化                      ○家族関係の希薄化

 9。水。火。土。風            ○自然の喪失 

10。死者との共棲                          ○歴史の喪失

 

 

   ●住まいと町づくりをめぐるトピックス

   ◇「家」の産業化

   ◇体系性の欠如(住宅都市政策)

   ◇グローバルな視野の欠如 発展途上国の住宅問題

   ◇社会資本としての住宅    国際的経済構造のなかの住宅土地問題

   ◇住宅と土地の分離 決定的な土地問題

   ◇住宅問題の階層化

   ◇住機能の外化 住まいのホテル化 家事労働のサービス産業代替

   ◇社会的弱者の住宅問題 持家主義と福祉主義

   ◇高齢者の住宅問題 ケア付住宅 ヴォランタリー・アソシエーション

   ◇二世帯住宅・・・・・

 


 Ⅱ.カンポンの世界

 

  A.カンポンの形成

 

   1.ジャワの村落

    ①デサとカンポン desa & kampung

      ②デサ、ヌガラ、パサール desa,negara,pasar

      ③デサ共同体

 

   2.インドネシアの都市形成過程

    ①ヌガラ都市、パサール都市、植民都市

    ②ジャカルタの都市形成過程

 

   3.アーバン・インヴォューション

    ①インボューションと「貧困の共有」

    ②過大都市化とそのメカニズム

    ③アーバン・インヴォューション

 

 

  B.カンポンの生活空間

 

    1.スラバヤと四つのカンポン

    ①カンポン・ウジュン

    ②カンポン・サワハン

    ③カンポン・カリルンクット

    ④カンポン・ドノレジョ

 

    2.ルーマー・カンポン

    ①カンポン住居の原型

    ②カンポン住居の標準型

    ③カンポン住居の類型

 

   3.カンポンの構成原理

    ①カンポン住居の更新プロセス

    ②カンポンの構成原理

 

  C.カンポン・インプルーブメント・プログラム(KIP)

 

   1.KIPの歴史と概要

 

   2.KIPの手法と実施プロセス

 

   3.KIPの諸問題


Ⅲ.セルフヘルプハウジング

 

  A.東南アジアの居住政策

 

   1.居住政策の基本フレーム

    ①居住政策の体系

    ②居住政策のための組織と財源

    ③居住政策と土地制度

 

   2.居住政策の展開

    ①住宅供給

    ②居住環境改善

    ③関連諸政策

 

 

  B.東南アジアのハウジング・プロジェクト 

 

   1.コアハウス・プロジェクト

 

   2.ルーラル・ハウジング

 

   3.セルフヘルプ・ハウジングの可能性と限界

    ①Building Together

       ②Freedom to Build

       ③Bali Housing Project

       ④DIAN Desa


 Ⅳ.工業化住宅と住宅設計

 

 

 1.工業化住宅とは

   

   ●産業社会の論理と工業化住宅

 

   ●住宅生産の工業化

 

   ●プレファブリケーション:マスプロダクション:オープン・システム

    部品化:

 

 2.工業化住宅の歴史

 

   ●その起源

 

   ●日本の工業化建築の展開

 

   ●日本のプレファブ住宅

 

 

 3.工業化住宅の仕組み

 

   ●工業化構法

 

   ●住宅メーカーの組織編成

 

   ●業務内容と業務プロセス

 

 

 4.工業化住宅と住宅設計

 

   ●工業化住宅とそれ以外の住宅との本質的差異はどこにあるか

 

   ●工業化住宅は全体を支配しうるか、その問題点、弱点とはなにか、

 

   ●建築家は何を武器にすることにおいて、工業化住宅の流れに対抗しうる    のか

   ●具体的な試みは?????

 


 

 Ⅴ.住宅生産の構造と建築家

 

 

 1.日本の住宅生産の概要

   

   (1)国民経済と住宅投資  GNPに占める住宅生産の比率は?

   (2)住宅建設戸数の動向 年間住宅建設戸数は? 最大は?

   (3)住宅需要の動向      世帯数と住宅総数の関係は?

   (4)住宅所有関係の動向 持家と貸家

     

      省略

 

 

 

 2.地域と住宅=町づくり

 

      ●地域と住宅あるいは住宅の地域性

 

   ・地域性とは

   ・工業化住宅と町場

   ・小規模住宅生産の可能性

 

   ●地域住宅計画の可能性と限界

 

      ・施策の概要

   ・施策の意義

   ・施策の展開

 

   ●地域住宅計画と住宅設計

 

   ・地域住宅工房のネットワーク・・・

   ・ハウスドクター

   ・タウン・アーキテクト

 

 

 

   ●ハウジング計画論の展開

 

    基本原理

 

   ●具体的提案

 

    ●回路 公的住宅供給 民間住宅供給 ... 個人住宅設計

 

    ●組織 設計 施工 ディベロッパー

       

    ●住宅イメージ

 

    ●場所


Ⅵ.都市型住宅をめぐって

 

●都市住居の現在ーーー誰もがさぼっている

 都市型住居の原型 コートハウス論 イスラム

 塔の家 雑居ビルの上の住居

 超高層マンション:複合化

 

 

 ●中高層住宅生産高度化施策プロジェクト

 住宅生産供給メタストラクチュアリング・タスクフォース

 

□プロジェクトの目的について

 

 1.国民住居論・・・住宅供給の促進、土地の高度利用、故に中高層住宅の建設という一見もっともな主旨にはいくつもの留保が必要ではないか。第一、土地の高度利用の形態、都市開発における住宅開発の位置づけがはっきりしない。第二、第一と関連して、中高層住宅という時、住宅専用の中高層住宅をなんとなくイメージしてしまうが、他の都市機能との関連でどういう形態が必要なのか必ずしもはっきりしない。すなわち、中高層住宅の建設推進という時に、どのような中高層住宅がどういう場所に必要なのかという議論がいるのではないか。国民にとって魅力的でなければ受け入れられないし、反響も呼ばないだろう。

 

 2.建築職人育成システム・・・中高層住宅について、その生産性の向上・生産合理化の問題、建設労働者の高齢化・新規参入の減少・労働力不足の問題、建設コストの高騰の問題等がプロジェクトの目的の大きな背景にあることは理解されるが、このプロジェクトにおいて、それをモデル的に解くというのは、口実としてはあっても過大すぎる目的ではないか。建設労働力の編成の問題はもう少し大きなフレームを要する問題である。建設労働力の編成と育成の問題はそれ自体大テーマである。

 

 3.工業化手法の展開・・・2.の目的を工法・構法の開発というレヴェルでのみ対応しようとするのは1.の具体的イメージがないかぎり、そう有効ではないのではないか。このレヴェルで目的となるのが、量産化・画一化手法ではなく、多様化手法、多品種少量生産手法?である。というより、中高層(住宅)建築に関する工業化手法の本格的展開というのが目的ということになろう。この場合、戸建住宅との同一尺度による比較において生産性、建設コストを問題にすることは果してどうか。

 

 4.メタストラクチュアリング・・・3.を目的とする場合、基本的問題がある。工業化手法の本格的展開を担う主体がはっきりと見えていないことである。そこで大きく浮かびあがるのが、住宅生産供給のメタストラクチュアリングという目的である。このメタストラクチュアリングについての方針が前提とならないと、プロジェクトは単なる実験、イヴェントに終わる可能性が高い。実験あるいはデモンストレーション、パイロット・プロジェクトという性格は当然あるとして、メタストラクチュアリングの戦略がなければ波及効果は期待できないであろう。

 

 5.都市住居のプロトタイプ・・・もうひとつ、少し次元をことにする目的があるのではないか。都市住居の型の創出という目的である。単に工業化手法による中高層住宅モデルというだけではなく、町並みを形成するモデルとしての都市住居を問題とする必要である。1.を建築的に問題とした場合、都市型住居のモデルが問題となるであろう。また、このレヴェルでは、都市計画的な諸規制、事業法のありかたも当然問題となろう。

 


Ⅶ.建築家と住宅の戦後史

 

 

 

 1.初期住宅問題と建築家  前史 「ハウジング計画論ノート」より

 

   

   ●新しい目標としての都市と住宅ーーー住宅改良雑感(後藤慶二)/社会        改良家としての建築家/市街地建築物法

      ●文化生活運動の展開ーーー住宅改良と文化住宅の理想/文化生活運動の        位相/

   ●民家研究の出自ーーー今和次郎のことなど

 

   ●戦争と住宅ーーー西山夘三の国民住居論攷

 

 

 2.戦後建築の課題としての「住宅近代化」

              『戦後建築論ノート』より

  

   ●ヒューマニズムの建築ーーー機能主義と素朴ヒューマニズム/近代建築        論争/計画化

   ●住宅の近代化ーーーこれからのすまい/日本住宅の封建性

 

   ●伝統論争と住宅

 

 

 3.住宅産業と建築家

 

   ●都市への幻想ーーー小住宅作家万歳/住宅は芸術である

 

   ●マイホーム主義と住宅デザインーーー「都市住宅」派

 

   ●都市からの撤退--- 最後の砦としての住宅 自閉の回路

               近親相姦の住宅設計

      ●住宅デザインの商品化ーーー商品化住宅の様式化

 

 















2024年9月6日金曜日

講演:アジアの都市型住宅をめぐって,住環境研究所,19971031

  講演:アジアの都市型住宅をめぐって,住環境研究所,19971031



第三期JKKハウジング大学校 シンポジウム

記念講演

『アジアの都市型住宅をめぐって』

布野修司(ふのしゅうじ)

京都大学工学部助教授

 

●略歴      

1949年 島根県出雲市生まれ/松江南校卒/1972年 東京大学工学部建築学科卒

1976年 東京大学大学院博士課程中退/東京大学工学部建築学科助手

1978年  東洋大学工学部建築学科講師/1984年  同   助教授 

1991年  京都大学工学部建築系教室助教授

 

 

●著書等

         『戦後建築論ノート』(相模書房 1981)

                  『スラムとウサギ小屋』(青弓社 1985)

                  『住宅戦争』(彰国社 1989 )

         『カンポンの世界ーージャワ都市の生活宇宙』(パルコ出版199107)

         『見える家と見えない家』(共著 岩波書店 1981)

                  『建築作家の時代』(共著 リブロポート 1987)

         『悲喜劇 1930年代の建築と文化』(共著 現代企画室)

         『建築計画教科書』(編著 彰国社 1989)

         『建築概論』(共著 彰国社 1982)

         『見知らぬ町の見知らぬ住まい』(彰国社  199106)

         『現代建築』(新曜社)

         『戦後建築の終焉』(れんが書房新社 1995)

         『住まいの夢と夢の住まい アジア住居論』(朝日選書 1997)等々

 

 

○主要な活動

 

 ◇ハウジング計画ユニオン(HPU) 『群居』

 ◇建築フォーラム(AF)  『建築思潮』

 ◇サイト・スペシャルズ・フォーラム(SSF)

 ◇木匠塾 

 ◇中高層ハウジングプロジェクト

 ◇京町家再生研究会

 ◇アジア都市建築研究会

 ◇

 

●主要な論文     

 『建築計画の諸問題』(修論)

  『インドネシアにおける居住環境の変容とその整備手法に関する研究』(学位請求論文)

 

はじめに

 

  自己紹介 吉武51C→東洋大→地域生活空間計画 中高層ハウジング

  視点:システムを問いたい。一戸一戸建てていくことと基本的空間構成原理

    型こそ問題である 型こそが残る? ステレオタイプでいい??

    →戦後住宅は型を生みだしたか yes and/or no

           no→阪神淡路大震災と戸建て住宅の型:都市型住宅

      yes→nLDK

     but→nLDKという型のみでいいのか。画一原理

    多様性こそ問題:多様性を生み出す原理とは

Ⅰ.戦後建築のゼロ地点

      わが住居遍歴・・・プロセスとしての住居 

    nLDKという共通体験?→変わる変わらない

   nLDK家族モデルの成立  公共住宅の住戸形式の変遷

 

   思考実験:ex 都市に寄生せよ:東南アジアのハウジングプロジェクト

    多様な住み方 多様な共同生活を可能にする型  型破りの型

    一旦、原点に帰って、組立直す必要はないか。

    変わるものと変わらないもの 

    →住宅は保守的 惰性 慣性 

     農家住宅 床の間 続き間 

     起居様式 「椅子座」にせよ!というスローガン

   ある指針を提示したものが生き残る 定着する?

   

  東南アジアの民家 

  プリミティブだけれど創意工夫に期待  先進諸国とは別の道

 

Ⅰ.東南アジアの都市居住

 

 a.東南アジアの都市の特質

   ○発展途上国の都市化の特質

   ○発展途上国の都市化過程とその構造

 b.インドネシアの都市

   ○都市形成過程とその類型

   ○植民地支配と過剰都市化

   ○ジャカルタの都市形成過程とその構造

 c.都市カンポンの構成:スラバヤについて

   ○スラバヤの都市形成過程とその構造

   ○カンポンの構成

   ○カンポン住居の類型と変容プロセス

 

Ⅱ.東南アジアのハウジング・プロジェクト 

 ○東南アジア各国の住宅政策

 ○セルフヘルプによるハウジング

 ○インフォーマル・グループの試み

 

 

Ⅲ.東南アジアの伝統的住居             

 

 ○地域の生態系と住居・集落

 ○東南アジアの住居の特質

    木造住居

    高床式住居

    切妻転び破風の屋根形態

    双系的親族原理

    都市住居の伝統の希薄性

    分棟形式

 

 ○住居空間の構成原理

 

Ⅳ アジアの都市型住宅

 

 ○エコサイクル・ハウス・イン・スラバヤ

 

  ○アジアの都市型住宅

日本の住宅 戦後50年

変わるものと変わらないもの

これからの日本の住宅

布野修司(ふのしゅうじ)

京都大学工学部助教授/工学博士

 

はじめに

  自己紹介 吉武51C→東洋大→地域生活空間計画 中高層ハウジング

 ・『日本の住宅 戦後50年』(資料5)というテキストをもとに話したい。

  建築雑誌『戦後家族とnLDK』(資料6)

  戦後日本の住宅とはどのようなものであったのか。・・・今後どうあればいいのか。

  日本の住宅を歴史的に相対的に位置づけて見たい(戦後50年と阪神淡路大震災)

 

 ・具体的な課題は個別に解くしかない・・・直接的に役に立つことはない。

  農家住宅 市街化調整区域 Bシステム

  大和棟の農村集落景観

  →施主とのやりとりのなかから新しい空間を生み出す

   システムの適用ではなく、現実からの提案を期待したい 

  →それぞれの案は、戦後考えられてきた作品の系列にすっぽりと収まっているのではないか。但し、それからはみ出たものは評価されないとしたら問題

 

   思考実験:

  ex 都市に寄生せよ、逆噴射家族・・・  資料7

    家族の形と空間の形との基本原理    素材、構造もフリーに考えて問いたい

 

 視点:

  システムを問いたい。一戸一戸建てていくしかないけれど、

   ①基本的空間構成原理、型こそ問題である 型こそが残る

    しかし、ステレオタイプでいいということではない。

    →戦後住宅は型を生みだしたか yes and/or no

           no→阪神淡路大震災と戸建て住宅の型:都市型住宅

      yes→nLDK

     but→nLDKという型のみでいいのか。画一原理

    多様性こそ問題:多様性を生み出す原理とは

    多様な住み方 多様な共同生活を可能にする型  型破りの型

    一旦、原点に帰って、組立直す必要がある

    標準型と変化型 伝統の型と地域の型 型の維持と新たな型の創出

   ②変わるものと変わらないもの 

    →住宅は保守的 惰性 慣性 

     農家住宅が原型(都市型住宅の未成立)

     床の間 続き間はなくならなかった

    戦後住宅の指針と起居様式 資料8

   「椅子座」にせよ!というスローガン 洋服に下駄履きは笑えぬ 文化生活の理想

   畳の否定 最もぶざまな下宿屋スタイル 最新!?「住宅読本」 追放された土間

 

 ・『日本の住宅 戦後50年』の構成と解説

   戦後日本の住宅ベスト10 日本の集合住宅ベスト10・・・資料9

   ある指針を提示したものが生き残る 定着する?

1.戦後建築のゼロ地点

      わが住居遍歴 資料10・・・プロセスとしての住居

    vs 藤森照信の住宅遍歴

   若い世代:集合住宅育ち 多様な空間を経験していない

     nLDKという共通体験?→変わっていかざるを得ないのではないか

 

  nLDK家族モデルの成立  公共住宅の住戸形式の変遷

 

  思考実験+自己紹介:東南アジアのハウジングプロジェクト      スライド

   プリミティブだけれど創意工夫に期待

  別の道

 

 

2.戦後住居と建築家

  ・・・・・・・戦後住居の指針と未決の問題

 

 

  建築家と住宅の戦後史

  ①  床の間追放論 玄関廃止論 最小限住居 ワンルーム モダンリビング

  ②

  ③

  ④

  ⑤

  ⑥

  ⑦

  ⑧

  ⑨

  ⑩

  ⑪

  ⑫

 

 1.初期住宅問題と建築家  

 

   

   ●新しい目標としての都市と住宅ーーー住宅改良雑感(後藤慶二)/社会    改良家としての建築家/市街地建築物法

      ●文化生活運動の展開ーーー住宅改良と文化住宅の理想/文化生活運動の    位相/

   ●民家研究の出自ーーー今和次郎のことなど

 

   ●戦争と住宅ーーー西山夘三の国民住居論攷

 

 

 2.戦後建築の課題としての「住宅近代化」

              『戦後建築論ノート』より

  

   ●ヒューマニズムの建築ーーー機能主義と素朴ヒューマニズム/近代建築    論争/計画化

   ●住宅の近代化ーーーこれからのすまい/日本住宅の封建性

 

   ●伝統論争と住宅

 

 

 3.住宅産業と建築家

 

   ●都市への幻想ーーー小住宅作家万歳/住宅は芸術である

 

   ●マイホーム主義と住宅デザインーーー「都市住宅」派

 

   ●都市からの撤退--- 最後の砦としての住宅 自閉の回路

               近親相姦の住宅設計

      ●住宅デザインの商品化ーーー商品化住宅の様式化

 

 

 

3 これからの住まい:日本の課題

    日本の都市 その死と再生(This is 読売 199602) 資料11

   住宅の問題=都市の問題

 

  nLDKの意義と揺らぎ

   nLDK家族モデル 空間化 容器 商品化=工業化

    →画一化

 

  戦後住居の論理が欠落させてきたもの

    多様性の原理:

   家族形態の揺れ=多様化 女性の社会進出

   高齢化・・・単身者  コレクティブ・ハウジング

   外国人・・・

 

  集住の原理:所有と集合

   積層形式における共有空間

 

  歴史の原理:ストック 街並み景観

   フローからストックへ

 

    地域性の原理・・・地域住宅生産システムの展望:

 

  直接性の原理

 

  循環性の原理

   環境共生

 

  自律性の原理・・・

 

 

●棲み分けの構造

  地域に生きる建築家と住宅メーカー

 

 メーカーに期待すること

 

  先端モデルの開発・・・ 点ではなく、面のモデル

 

    先端技術:環境共生技術の開発

 

 

Ⅴ.住まいと町づくりをめぐる基本的問題

 

   ●論理の欠落ーーー豊かさのなかの貧困

 

   ◇集住の論理    住宅=町づくりの視点の欠如

            建築と都市の分離

              型の不在 都市型住宅

              家族関係の希薄化

 

   ◇歴史の論理      スクラップ・アンド・ビルドの論理

            スペキュレーションとメタボリズム

            価格の支配 住テクの論理

            社会資本としての住宅・建築・都市

            

   ◇多様性と画一性  異質なものの共存原理

              イメージの画一性 入母屋御殿

              多様性の中の貧困 ポストモダンのデザイン

              感覚の豊かさと貧困  電脳台所

 

   ◇地域の論理   大都市圏と地方

            エコロジー

 

   ◇自然と身体の論理

            人口環境化 土 水 火 木

              建てることの意味

   

   ◇生活の論理

    「家」の産業化

    住機能の外化 住まいのホテル化 家事労働のサービス産業代替

    住宅生産の工業化 住宅と土地の分離    物の過剰

   ◇グローバルな視野の欠如 発展途上国の住宅問題

   ◇体系性の欠如(住宅都市政策)

   ◇住宅問題の階層化 社会的弱者の住宅問題


 

 


布野修司 履歴 2025年1月1日

布野修司 20241101 履歴   住所 東京都小平市上水本町 6 ー 5 - 7 ー 103 本籍 島根県松江市東朝日町 236 ー 14   1949 年 8 月 10 日    島根県出雲市知井宮生まれ   学歴 196...