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2021年10月28日木曜日

アジア諸地域における格子状住区の形態と構成原理に関する研究 目次 はじめに

アジア諸地域における格子状住区の形態と構成原理に関する研究,科研都城研究(199394)19953


アジア諸都市における格子状街区の形態と構成原理に関する比較研究

 チャクラヌガラ(インドネシア・ロンボク島)を中心として

 

目次                                                                     

 

はじめに                                                                

 

Ⅰ ロンボク島の概要

 1.自然と生態                                                     

 2.歴史                                                              

 3.民族と社会                                                   11

  3-1 19世紀の社会構造                                  11

  3-2 人口構成                                                13

 

Ⅱ チャクラヌガラの構成原理

 1.チャクラヌガラの空間構成                               14

  1-1 街路パターンと宅地割                               14

   12 住区構成ーーーカラン                                15

  13 祭祀施設と住区構成                                  16

  1-4 王宮の構成

 2.チャクラヌガラの住み分けの構造                       18

  2-1  人口構成と住区組織                                 18

  2-2  住民構成と施設分布                                 19

  2-3  住み分けの構図                                       19

  2-4  居住空間の構成                                       22

 3.チャクラヌガラの空間構造とコスモロジー            22

 

Ⅲ ロンボクの都市・集落・住居の構成原理

 1.ロンボク島のコスモロジー                               24

   プラの構成とオリエンテーション

   プラ・リンサール

   プラとオリエンテーション

   プラ・スラナディ

   プラ・ナルマダ

 2.都市ーーーインドージャワー比較                         27

 

Ⅳ グリッドの構成原理・・S.コストフの『形づくられた都市』より

 序                                                                 30

 1.直線による計画の性質                                   30

   グリッドと政治

   “よりよき秩序”か、型にはまった手法か

 2.歴史的回顧                                                  37

   古代世界のグリッド

   中世のニュータウン

   ヨーロッパにおけるルネサンス

   アメリカへの道

 3.グリッドの配置                                              49

   敷地

    調査官と理論家

   芸術家としての都市計画家

 4.都市と田園とを調整する機構                             55

   田園のグリッド

   グリッドの延長

 5.閉じたグリッド:骨格、強勢、空地                    59

   壁で囲まれた骨格

   広場の分割

   ブロックの構成

 6.20世紀におけるグリッド                               70

 

Ⅴ アジアの格子状街区パターン

 1.日本の格子状街区パターン                               75

  2.比較考察                                                   83

   都城の計画

   「藤原京」と中国の都城

   条坊制の変化

   平城京と長安城の相似点

 3.東アジアの格子状街区パターン                           87

   都城の理念

    『周礼』考工記にみる都市計画

    『周礼』考工記の影響

    『周礼』考工記に対する批判

   「風水」思想による古代の都市計画

    都城の数字に関する考察

 4.中国に於けるグリッドパターン                           94

 

Ⅵ.ヒンドゥーの都市計画

 1.古代インドの都市

 2.ヒンドゥーの建築書

 3 インドの空間構成 ー都市と王宮ー

 

 


はじめに

  

 本研究は、住区構成のための基本原理を得ることを大きな目的とし、アジア各地の都城の格子状街区パターンを取り上げ研究対象とする。

 具体的には、東南アジアの都市、特にジャワ・バリ・ロンボクの諸都市に焦点を当て、インドとの比較を試みる。また、それを踏まえて、大きく中国・日本との比較考察を試みる。ひとつのねらいは、日本の都城、特に京都における住区構成の比較都市論的視野からの位置づけである。

 大きな視点とするのは、住区構成の基本原理とその変容パターン、そして都市形態とコスモロジーの関係である。格子状パターンといっても、ブロックや道路の規模や配列によって様々である。また、時代とともに理念型としての基本型は変化していく。本研究では、平安京以降の京都の街区パターンとその変遷を一方で念頭に置きながら、格子状パターンのアジアにおけるヴァリエーションを明らかにすることを目的とする。

 インドネシアのロンボク島にチャクラヌガラという極めて明快な格子状の都市がある。極めて特異な例といっていい。その構成原理を明らかにすることを最初の目的とし、バリ、ジャワ、東南アジア、インド、中国と順次比較の視野を広げたい。

 格子状の街区パターンの対極に考えられるのがイスラーム圏の迷路状の街区パターンである。イスラーム圏であるインドネシアをまず焦点とするのは、その特徴をより明快に把握できると考えるからである。 

 格子状の街区パターンというのは、古来、エジプト、ギリシャを始め、各地に見られるのであるが、アジアの場合、その形態は宇宙観と結びつけられる場合が多い。本研究の独自な点は、都市形態とコスモロジーの関係に着目し、これまでにない広い視野で都市の住区構成パターンを比較考察することにまずある。具体的な視点、仮説の特徴は次のようである。

 第一、王権を根拠づける思想、コスモロジーが具体的な都市のプランに極めて明快に投影されるケースとそうでないケースがある。その違いを明らかにする。

 第二に、都市の理念型として超越的なモデルが存在し、そのメタファーとして現実の都市形態が考えられる場合と、実践的、機能的な論理が支配的な場合がある。前者の場合も理念型がそのまま実現する場合は少ない。また、都市構造と理念型との関係は時代とともに変化していく。この関係について考察する。

 第三に、都城の形態を規定する思想や理念は、その文明の中心より、周辺地域において、より理念的、理想的に表現される傾向が強い。具体的にアジアの広がりにおいておいて実証したい。

 本研究は一見壮大であるが、格子状住区パターンに的を絞り、具体的な都市同士の比較を積み重ねていくことを特徴としている。

 

 

 管見する範囲では、本研究のような着想の研究はまだない。インドネシアでは、最近、ジャワ北岸(パシシール)地域の諸都市についての研究が開始されつつあるが、緒についたばかりである。本研究を、インドネシア研究者との緊密な連絡のもとに展開し、その刺激になることを役割としたい。

 日本国内では、アジア諸都市についての研究が本格化しつつあるが、今のところ東アジアが中心である。また、南アジア、特にパキスタンについての蓄積が若干ある。本研究を、中国、インド、東南アジアを視野に収めた研究の端緒としたい。

 中国・日本の「都城」については、膨大な蓄積がある。本研究は、先行研究を応用したい。インドについても、ある程度国外研究者による研究がある。中国、インドについての先行研究は、本研究遂行の大きな背景になっている。

 『シルパシャストラ』、『マナサラ』、『ナガラクルタガマ』といった本研究の鍵となる文献は一応翻訳がある。日本でも一九五〇年代後半にその紹介がなされている。本研究では、さらに関連資料を収集しながら、読解する予定である。『マナサラ』の記述とボロドゥールのようなインドネシアのチャンディー建築を突き合わせる研究は、その保存に絡んでなされているが、都市計画についてはこれからのテーマである。


2021年10月27日水曜日

レジュメ: 九州大学 人間環境コロキウム 住まいにとって豊かさとは何か・・・アジアの都市と居住モデル 2001年12月12日

 九州大学

人間環境コロキウム
住まいにとって豊かさとは何か・・・アジアの都市と居住モデル

20011212

 布野修司(京都大学)

 

 はじめに

   ・建築計画→地域生活空間計画

  ・カンポン調査(東南アジアの都市と住居に関する研究)

  ・「イスラームの都市性」研究

  ・アジア都市建築研究

  ・植民都市研究

             

 [1]布野修司:戦後建築論ノート,相模書房, ,1981615

  [2]布野修司:スラムとウサギ小屋,青土社,1985128

  [3]布野修司:住宅戦争,彰国社,19891210

  [4]布野修司:カンポンの世界,パルコ出版,1991725

  [5]布野修司:戦後建築の終焉,れんが書房新社,1995830

  [6]布野修司:住まいの夢と夢の住まい・アジア住居論,朝日新聞社, 19971025

  [7]布野修司:廃墟とバラック・・・建築のアジア,布野修司建築論集Ⅰ,彰国社,1998510

  [8]布野修司:都市と劇場・・・都市計画という幻想,布野修司建築論集Ⅱ,彰国社,1998610

  [9]布野修司:国家・様式・テクノロジー・・・建築のアジア,布野修司建築論集Ⅲ,彰国社,1998710

 [10]布野修司:裸の建築家・・・タウンアーキテクト論序説、建築資料研究社,2000310

 

[2]布野修司:見知らぬ町の見知らぬ住まい,彰国社,編著,1990

 [4]布野修司:見える家と見えない家,叢書 文化の現在3,岩波書店,共著

[6]布野修司:日本の住宅 戦後50, 彰国社,編著,19953

  [9]布野修司:日本の住居1985,戦後40年の軌跡とこれからの視座,建築文化,彰国社,共著,1985

 [29]布野修司:これからの中高層ハウジング,建設省住宅局,丸善,共著,1993

 [35]布野修司:講座 現代居住全5巻 第2巻 家族と住居,早川和男編,東京大学出版会,共著,19967

 [38]布野修司:21世紀の集合住宅・・・持続可能で豊かな社会をめざして,中高層ハウジング研究会,19983

 

[1]布野修司:環境の空間的イメージーーーイメージマップと空間認識,M.W.ダウンズ ダビット. ステア共編 吉武泰水監訳,IMAGE AND ENVIRONMENT---Cognitive Mapping and Spatial Behavior, edited by Roger M, Downs & David Stea, Aldine Publishing Co. Chicago 1973,曽田忠広 林章 布野修司 岡房信共訳,鹿島出版会,共訳書,1976

[2]布野修司:生きている住まいー東南アジア建築人類学(ロクサーナ・ウオータソン著 ,布野修司(監訳)+アジア都市建築研究会,The Living House: An Anthropology of Architecture in South-East Asia,学芸出版社,監訳書,19973

[3] 布野修司:植えつけられた都市--英国植民都市の形成、ロバート・ホーム著 ,布野修司+安藤正雄(監訳)+アジア都市建築研究会, Of Planting and Planning The Making of British Colonial Cities ,監訳書, 京都大学学術出版会、20017


住まいにとって豊かさとは何か・・・これからの住まい:日本の課題

 

  住まいと町づくりをめぐる基本的問題

 

  ●論理の欠落ーーー豊かさのなかの貧困

   ◇集住の論理    住宅=町づくりの視点の欠如

            建築と都市の分離

              型の不在 都市型住宅

              家族関係の希薄化

 

   ◇歴史の論理      スクラップ・アンド・ビルドの論理

            スペキュレーションとメタボリズム

            価格の支配 住テクの論理

            社会資本としての住宅・建築・都市

 

   ◇多様性と画一性  異質なものの共存原理

              イメージの画一性 入母屋御殿

              多様性の中の貧困 ポストモダンのデザイン

              感覚の豊かさと貧困  電脳台所

 

   ◇地域の論理   大都市圏と地方

            エコロジー

   ◇自然と身体の論理:直接性の原理

            人口環境化 土 水 火 木

              建てることの意味

 

   ◇生活の論理

    「家」の産業化

    住機能の外化 住まいのホテル化 家事労働のサービス産業代替

    住宅問題の階層化 社会的弱者の住宅問題

 


アジアの都市と居住モデル

 

Ⅰ.東南アジアの都市居住・・・都市カンポンの構成

      :スラバヤについて

   ○スラバヤの都市形成過程とその構造

   ○カンポンの構成

   ○カンポン住居の類型と変容プロセス

 

Ⅱ.東南アジアのハウジング・プロジェクト

   ○東南アジア各国の住宅政策

   ○セルフヘルプによるハウジング

   ○インフォーマル・グループの試み

   ○カンポン・ススン

 

Ⅲ.スラバヤ・エコハウス

 

 

Ⅳ.アジアの都市型住居

 

 . 東南アジアの民家

 


地域生活空間計画研究フレーム

 

 

 Ⅰ 居住空間システム

 

 [8]布野修司,田中麻里(京都大学):バンコクにおける建設労働者のための仮設居住地の実態と環境整備のあり方に関する研究,日本建築学会計画系論文集,483,p101-109,1996.05

[17]田中麻里(群馬大学),布野修司,赤澤明,小林正美:トゥンソンホン計画住宅地(バンコク)におけるコアハウスの増改築プロセスに関する考察,日本建築学会計画系論文集,512,p93-99,199810

 

  ◎ヴァナキュラー建築 住居の原型? 集合の基本形式

 [7]脇田祥尚,布野修司,牧紀男,青井哲人:デサ・バヤン(インドネシア・ロンボク島)における住居集落の空間構成,日本建築学会計画系論文集,478,p61-68,1995.12

 [9]脇田祥尚(島根女子短期大学),布野修司,牧紀男(京都大学),青井哲人(神戸芸術工科大学),山本直彦(京都大学):ロンボク島(インドネシア)におけるバリ族・ササック族の聖地,住居集落とオリエンテーション,日本建築学会計画系論文集,489,p97-102,199611

[14]山本直彦(京都大学),布野修司,脇田祥尚(島根女子短期大学),三井所隆史(京都大学):デサ・サングラ・アグン(インドネシア・マドゥラ島)における住居および集落の空間構成,日本建築学会計画系論文集,504,p103-110,19982

 

 

  Ⅱ カンポン・ハウジング・システム

 

 [1]布野修司,前田尚美,内田雄造:「インドネシアのスラムの居住対策と日本の経験との比較」  第三世界の居住環境とその整備手法に関する研究 その1,日本都市計画学会 学術研究論文集 19,1984

 [2]布野修司,前田尚美,内田雄造:「インドネシアのカンポンの実態とその変容過程の考察」  第三世界の居住環境とその整備手法に関する研究 その2,日本都市計画学会,学術研究論文集20,1985

 [6]布野修司:カンポンの歴史的形成プロセスとその特質,日本建築学会計画系論文報告集,433,p85-93,1992.03

  ・カンポン・インプルーブメント・プログラム(KIP) 

    ・ルーマー・ススン

[12]布野修司,山本直彦(京都大学),田中麻里(京都大学),脇田祥尚(島根女子短期大学):ルーマー・ススン・ソンボ(スラバヤ,インドネシア)の共用空間利用に関する考察,日本建築学会計画系論文集,502,p87~93,199712

    ・スラバヤ・エコハウス

 

  Ⅲ 街区組織と都市型住居 Urban Tissues

    グリッドThe Grid  

    コスモロジーCosmology 

    イスラームの都市原理 Hindu City & Islam City 

    棲み分けSegregation 

    街区組織と地域社会Block Pattern and Community Organization 

    Urban House Prototype

 

    Cakranegara---Jaipur

    Katumandu(Hadigaon, Patan, Thimi) Lahore ---Ahmedabad---Delhi

    Beijing--- Kyoto

    Taipei

    Ulsan--- Kyongju   

 

[10]布野修司,脇田祥尚(島根女子短期大学),牧紀男(京都大学),青井哲人(神戸芸術工科大学),山本直彦(京都大学):チャクラヌガラ(インドネシア・ロンボク島)の街区構成:チャクラヌガラの空間構成に関する研究 その1,日本建築学会計画系論文集,491,p135-139,19971

[11]布野修司,山本直彦(京都大学),黄蘭翔(台湾中央研究院),山根周(滋賀県立大学),荒仁(三菱総合研究所),渡辺菊真(京都大学):ジャイプルの街路体系と街区構成ーインド調査局作製の都市地図(1925-28)の分析その1,日本建築学会計画系論文集,499,p113~119,19979

[19]山根周(滋賀県立大学),布野修司,荒仁(三菱総研),沼田典久(久米設計),長村英俊(INA):モハッラ,クーチャ,ガリ,カトラの空間構成ーラホール旧市街の都市構成に関する研究 その1,513,p227~234, 199811

[20]黒川賢一(竹中工務店),布野修司,モハン・パント(京都大学),横井健(国際技能振興財団):ハディガオン(カトマンズ,ネパール)の空間構成 聖なる施設の分布と祭祀,日本建築学会計画系論文集,514,155-162p,199812

[22]竹内泰,布野修司:「京都の地蔵の配置に関する研究」,日本建築学会計画系論文集,520,263-270p,19996

[23]韓三建,布野修司:「日本植民統治期における韓国蔚山・旧邑城地区の土地利用の変化に関する研究」,520,219-226p,19996

[25]闕銘宗(京都大学),布野修司,田中禎彦(文化庁):新店市広興里の集落構成と寺廟の祭祀圏,日本建築学会計画系論文集,521,p175181,19997

[28]トウイ,布野修司:北京内城朝陽門地区の街区構成とその変化に関する研究,日本建築学会計画系論文集,526,p175-183,199912

[29]Mohan PANT(京都大学),布野修司:Social-Spatial Structure of the Jyapu Community Quarters of the City of Patan, Kathmandu Valley, カトマンドゥ盆地・パタンのジャプ居住地区:ドゥパトートルの社会空間構造 ,日本建築学会計画系論文集,527,p177-184,20001

[30]根上英志,山根周,沼田典久,布野修司:マネク・チョウク地区(アーメダバード、グジャラート、インド)における都市住居の空間構成と街区構成,日本建築学会計画系論文集,535,p ,20009

[31]正岡みわ子,丹羽大介,布野修司:京都山鉾町における祇園祭と建築生産組織,日本建築学会計画系論文集,535,p ,20009

[32]トウイ,布野修司,重村力:乾隆京城全図にみる北京内城の街区構成と宅地分割に関する考察,日本建築学会計画系論文集,536,p,200010

 

 

 Ⅳ 世界都市史研究

 

 植民都市研究 All cities are in a way colonial

      Pretolia New Delhi Canberra

      Munbai Chennnai Calcutta

      田園都市計画

 

 

21世紀の集合住宅 3つの供給基本モデル

?モデル設計の5つの柱 

   スケルトン分離

  オープンシステム

  居住者参加

  都市型町並み形成

  環境共生

?供給モデル

  o型 one owner

  a型 association

  b  bond

?スケルトンモデル

   O型 柱列型 column

   A型   壁体スケルトン wall

  B型 地盤型スケルトン base

*(OAB)x(abc) 

 

 住居をめぐるいくつかのアクシス

  所有形式(所有-無所有、定住-移住、恒久-仮設)

  集合形式(独居-群居、男性-女性、複数家族ー核家族)

  空間形式(有限-無限、限定-無限定、自由-不自由)

  環境形式(場所-無場所、自然-人工、地下-空中)

  技術形式(画一性-多様性、自己同一性-大衆性、地域性-普遍性)

  象徴形式(生-死、コスモス-カオス、永遠ー瞬間)

 

2021年10月26日火曜日

京町家の再生のための制度手法,京町家再生研究会,京町家通信

  京町家の再生のための制度手法,京町家再生研究会,京町家通信,19950909

京町家の再生のための制度手法








布野修司 履歴 2025年1月1日

布野修司 20241101 履歴   住所 東京都小平市上水本町 6 ー 5 - 7 ー 103 本籍 島根県松江市東朝日町 236 ー 14   1949 年 8 月 10 日    島根県出雲市知井宮生まれ   学歴 196...