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2025年7月6日日曜日

パネリスト:日本建築学会特別研究シンポジウム「近代の空間システム・日本の空間システム 都市と建築の21世紀:省察と展望」:司会 宇杉和夫,副司会 木多道宏(大阪大学,都市形成・計画史小委員会幹事)記録 中野茂夫 趣旨説明 鳴海邦碩:パネラー 小林英嗣・藤谷陽悦・山崎寿一・布野修司:コメンテーター 土田 旭(都市環境研究所所長),日本建築学会,2009年1月20日

 パネリスト:日本建築学会特別研究シンポジウム「近代の空間システム・日本の空間システム 都市と建築の21世紀:省察と展望」:司会 宇杉和夫,副司会 木多道宏(大阪大学,都市形成・計画史小委員会幹事)記録 中野茂夫 趣旨説明 鳴海邦碩:パネラー 小林英嗣・藤谷陽悦・山崎寿一・布野修司:コメンテーター 土田 旭(都市環境研究所所長),日本建築学会,2009120

日本建築学会特別研究シンポジウム(都市形成・計画史公開研究会)  

 

近代の空間システム・日本の空間システム 都市と建築の21世紀:省察と展望

 

 

近代の空間システムと計画は、近代以前の空間システムを基底としつつ、歴史意匠、農村計画、建築計画、都市計画の諸分野においてどのように取り組まれてきたか。持続性を基調とする今後にあってどのような枠組が必要か。このようなテーマで特別研究委員会は「近代の空間システム・日本の空間システムの形成と評価」を昨年度の大会研究協議会で実施した。21世紀に入り地球環境問題、少子高齢人口減少社会が急速化する中で、ようやく大量生産消費から持続的形成計画へと、地域継承の空間システムを評価する方向の転換が社会的合意を得つつある日本の現状に対して、追跡するアジア諸国の広域的な近代化はグローバルな新しい様々な問題も発生させている。本特別研究では20世紀の空間システム・計画手法について「地域継承空間システムを尊重した空間形成計画手法の構築」の立場から批評的に振り返り、こうした取り組みが1960年代以降の20世紀の中で始まっていることを重視し、現在に至る経過の文脈を整理・構築しておくことが次の世代の環境・都市・建築・まちづくりに向けて課せられていると位置づけている。ここに本特別研究により多角的な視座と文脈による本旨の議論の場が共有・形成できたことを報告する。

 

主催  都市計画委員会(都市形成・計画史小委員会)

共催 建築計画委員会、建築歴史・意匠委員会、農村計画委員会

日時 平成21年1月20日(火)13:30-17:00(または1月27日、火)

会場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20

 

*プログラム (案)

司会   宇杉和夫(日本大学、特別研究委員会副委員長、都市形成・計画史小委員会主査)

副司会  木多道宏(大阪大学、都市形成・計画史小委員会幹事)

記録   中野茂夫(京都工芸繊維大学、都市形成・計画史小委員会幹事)

挨拶   西村幸夫(東京大学、まちづくり支援建築会議運営委員長)

趣旨説明 鳴海邦碩(大阪大学名誉教授・特別研究委員会委員長) 

パネラー 小林英嗣(北海道大学、都市計画委員会委員長)  「都市計画と本特別研究の課題」

初田 亨(工学院大学、建築歴史・意匠委員会委員長)「歴史意匠と本特別研究の意義」

三橋伸夫(宇都宮大学、農村計画委員会委員長)  「農村計画と本特別研究の成果」
     布野修司(滋賀県立大学、建築計画委員会委員長) 「建築計画と本特別研究の展開

コメンテーター 土田 旭(都市環境研究所所長)

ディスカッション

 

定 員 100名

参加費  会員1,000会員外1,500、登録メンバー1,200円、学生800

資料代  別途3,000

 

■シンポジウム申込方法

 E-mailまたはFAXで、催し物名称、氏名、所属、連絡先(住所、メールアドレス、電話・FAX番号)を明記のうえ、12月  日(  )までに下記宛にお申し込みください。

・申込先 日本建築学会 研究事業グループ 浜田

 TEL 03-3456-2057  FAX 03-3456-2058  E-mail:hamada@aij.or.jp

 

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