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2024年1月6日土曜日

布野修司講演・講義・シンポジウム・座談・対談リスト 1976~2023

  布野修司

講演・講義・シンポジウム・座談・対談

1976

[01] 第1回昭和建築研究会,「昭和建築」研究についての私的メモ,19761224

1977

[01] 第2回昭和建築研究会:「昭和建築」研究のためのメモ,宮内康,197770128

[02] 第3回昭和建築研究会:運動としての建築ー昭和の建築についての覚書,19770222

[03] 第4回昭和建築研究会:ルフェーブル研究19770324

[04] 第5回昭和建築研究会:昭和史研究19770428

[05] 第6回昭和建築研究会:昭和史研究19770519

[06] 第7回昭和建築研究会:昭和建築史研究Ⅰ19770613

[07] 第8回昭和建築研究会:昭和建築史研究19770704

[08] 第9回昭和建築研究会:昭和思想史研究19770725

[09] 第10回昭和建築研究会:近代建築史研究19770815

[10] 第11回昭和建築研究会:近代建築史研究19770904

[11] 第12回昭和建築研究会:山口文象研究19770914

[12] 第13回昭和建築研究会:山口文象研究19770924

[13] 第14回昭和建築研究会:「山口文象氏を囲む会要約」,「六〇年代への葬歌」,19771003

1978

[01] 同時代建築研究会第一期連続シンポジウム:戦後史をいかに書くか,稲垣栄三,19780114:建築における近代化,あるいは近代主義について,大谷幸夫,19780128:戦後建築ジャーナリズム,宮内嘉久,19780210:伝統論からメタボリズムへ,川添登,19780225:建築の危機と建築家,藤井庄一郎,19780311:『建築文化』19780811

1979

[01] セルフ・ヘルプの思想ー川崎富士見町団地の増改築運動,集合住宅ー居住性と維持・管理,ジュリスト増刊総合特集,有斐閣,198002

[02] 都市悪という鏡 対談 野間宏/布野修司,『風声 京洛便り』第六号,197903

1980

[01] 東洋大学祭シンポジウム,いま建築に何が可能か,制度・文化・商品ー同時代と建築,討論「制度と空間」,布野修司・毛綱毅曠・石山修武・伊東豊雄・宮内康, 東洋大学,198009

[02] 都市と劇場,in198012

1982

[01] 同時代建築研究会第二期連続シンポジウム:敗者復活戦・生闘学舎建設をめぐって,高須賀晋・高野雅夫・松下昇・内田雄造・宮内康,19821216

1983

[01] 同時代建築研究会シンポジウム:東南アジアのセルフヘルプ・ハウジング,布野修司・岡利実・井手幸人,19830423

[02] 同時代建築研究会シンポジウム:建築の一九三〇年代再考,堀川勉・宮内康・井出健・松山巌19830630

[03] 第三回北陸住宅産業会議シンポジウム:富山県住宅=町づくりの100年,富山産業展示館,19830916

[04] 創宇社60周年記念の集いシンポジウム:竹村新太郎・海老原一郎・今泉義一/司会・布野修司,青山メトロ会館,19831126

[05] 講演:東南アジアにおける居住環境整備について,住宅研究会第43回例会,大阪,19831210

[06] 第一回HPUフォーラム:渡辺豊和出版記念講演会,HPU19831212

[07] 同時代建築研究会シンポジウム:空白の一九四〇年代ー戦争と建築,浜口隆一・神代雄一郎・平良敬一,19831209:『建築文化』19849月号所収

 

 

1984

[01] 『スラムー民衆生活誌』出版記念シンポジウム:第三世界のスラムを考える集い, J.アンソレーナ,伊従直子,内田雄造他,19840519

[02] 同時代建築研究会拡大研究会:ポスト・モダニズム建築論の位相 消費社会と建築,千葉政継・両角修次19840523

[03] 第四回北陸住宅産業会議シンポジウム, アジアの住居とカンポン,富山産業展示館,19840907

[04] 講演:アジアから見た日本の住まい,島根県建築士会,松江,19841025

[05] 講演:田沼型住宅=町づくりの考え方,田沼町HOPE計画講演会,田沼町役場,19841105

[06] 研究報告:カンポン調査報告,ハウジング・スタディ・グループ,東大,19841114

[07] 同時代建築研究会シンポジウム:近代と近代建築の終焉ー一九五〇年代の建築と文化,神代雄一郎・鬼頭梓・平良敬一,19841208

[08] 同時代建築研究会拡大研究会:堀川勉のヨーロッパ報告,堀川勉

1985

[01] 東南アジア都市・住宅研究会(AAAJAPAN):インドネシアの居住環境,J.シラス・磯村英一・本城和彦・本間義人他,東洋大学,19850605:日本都市センター,19850608:日本居住学会,19850512

[02] 科学と社会第三回フォーラム:戦後社会と科学技術,鶴見俊輔,1985061 3

[03] 講演:国際シンポジウム 都市再開発の手法とKIP(カンポン・インプルーブメント・プログラム)の役割,Peran Perbaikan Kampung dalam Pembangunan Kota KOTAMADJA SURABAYA ITS198509030910

[04] 同時代建築研究会拡大研究会:宇宙船地球号に未来はあるか,槌田敦

[05] 同時代建築研究会シンポジウム:空間の変貌ー一九六〇年代の都市と建築,松下昇・管孝行・内田雄造・宮内康

1986

[01] パネル・ディスカッション:布野修司『スラムとウサギ小屋』をめぐって,第二回論争への招待,高島直之,森反章夫,大串夏身,小倉利丸,クリティーク同人,水道橋労音会館,19860502

[02]  第3回HPUフォーラム 布野修司出版記念講演会,建築知識,198612

[03]  NHKラジオインタビュー:放送:学問新時代ー群居社会学,聞き手長沼行太郎,19860512

[04] 学習会:建設業と下請労働の戦後史,山谷第一回「寄せ場」学習会,19860628

[05] 講演:スラムとウサギ小屋,熊本県建築士会,熊本,19860708

[06]道具に支配される現代消費社会への批判,書評 柏木博『道具の政治学』,週刊ポスト,19860725

[07] 講演:風土とすまい,毛綱毅曠,高知県建築士会サマーセミナー,高知,19860830

[08] 同時代建築研究会拡大研究会:反原発の基本的な視点,田宮高紀

 

1987

[01] 講義:スラムとウサギ小屋,上智大学草光ゼミ,19870114

[02] アジアデザインフォーラム’86名古屋シンポジウム:アジアと日本  すまいと暮らしー飽食と貧困のはざまにー, 名古屋市国際居住年IYSHシンポジウム,19870124

[03] 特別講義:東南アジアの伝統的住居,共栄学園女子短大,19870127

[04] インドネシアの都市と集落に関するセミナー,鳴海邦広, コメンテーター, 東洋文庫,19870207

[05] 講義:スラムとハウジング,アジア都市探検セミナー,19870213

[06] 講義:都庁移転と三多摩の再開発,府中市,19870314

[07]国際居住年,IYDP情報,198703

[08] 講義:東南アジアのセルフヘルプ・ハウジング,第三世界を考える会,19870517

[09]国際居住年記念シンポジウム 「風土と住まい」 内田祥哉・太田邦夫・伊藤憲介 コーディネーター 布野修司,高知県建築士会,高知会館,1987 0828

[10] 講義:東南アジアのハウジング,アジア太平洋資料センターPARC自由学校,神田,1987101421

[11]自作を語る,長谷川逸子,すけっと,布野修司高知県建築士会 第10回サマーセミナー,高知,19870829

[11] 女性・アジア・居住,神奈川国際フォーラム:198711131114

[12] 同時代建築研究会拡大研究会:反原発映画を見る,萩治行

[13] 同時代建築研究会拡大研究会:『野蛮としてのイエ社会』を読む,関廣野

[14] 「国際的視点から見た計画研究」のためのメモ:国際的視点から見た計画研究,日本建築学会秋季大会研究協議会1987

 

1988

[01] 総括シンポジウム:比較の手法によるイスラームの都市性の総合的研究,東大東洋文化研究所,19880521

[02] TBSプライムタイムレポーター:同潤会の現在, 19880606

[03] 智頭サンフォーラム21,鳥取県智頭町,1988071517

[04] 講義:東京問題,アジア太平洋資料センターPARC自由学校,神田,19880606

[05] 日本寄せ場学会:山崎カヲル,南米のスラムと民衆運動,司会・布野修司, 19880910

[06] 吉本隆明インタビュー:米沢慧+布野修司,春秋社,19881006

[07] 研究協議会:司会:住居集落研究の方法と課題,日本建築学会大会,19881008

[08] 講義:戦後建築論ノートをめぐって,日本大学理工学部,19881024

1989

[01] ポストモダンの日本の住まい:日本建築学会大会研究協議会プレシンポジウム:すまいの近代化論ー学際的議論から,青木正夫・鈴木成文・竹下輝和他,由布院,1989080102

[02] シンポジウム:ニュータウン再考ー漂流する団塊世代ー,布野修司・山崎哲・吉田真由美・三浦展,19890826

[03] 研究会:越沢明『満州国の都市計画』を読む,日本寄せ場学会,19890916

[04] 講演:住宅生産の構造と建築家,建築家と住宅1,家づくりの会, 中野サンプラザ,19890930

[05] 研究協議会:すまいの近代化論ー学際的議論から,日本建築学会大会,熊本,19891008

[06] 講演:建築家と住宅の戦後史,建築家と住宅2,家づくりの会, 中野サンプラザ,19891021

[07] 安藤忠雄講演会:都市デザインを考える, 司会,川口市,19891028,川口市アーバンデザイン賞,1989

[08] 講演:Integrating Traditional Value into Contemporary Architecture and Planning of Human Settlements MINKA and Conventional Timber House in Japan International Seminar UNESCO IAISurakarta Indonesia198910301101

[08] 講演:工業化住宅と住宅設計,建築家と住宅3,家づくりの会, 中野サンプラザ,19891202

1990

[01] 講演:地域住宅計画, 建築家と住宅4,家づくりの会,中野サンプラザ,19900127

[02] 講演:ハウジング計画論の展開ー東南アジアのセルフヘルプ・ハウジング, 建築家と住宅5,家づくりの会, 中野サンプラザ,19900224

[03] セミナー:鼎談:建築を遡行せよ! いざ集わん,深化する建築  住居根源論 1,小松和彦・ 渡辺豊和・布野修司,松下電器設備季報,松下電器産業,19900301

[04] 講演:職人不足はだれのせい,建設同友会,19900419

若葉亭 「東京泡談セミナー」 199057

 

[05] セミナー:司会:生命の泉は何処にありや,深化する建築  住居根源論 2,小松・平倉直子・渡辺,松下電器設備季報,松下電器産業,19900615

[06] シンポジウム:司会:地球環境時代の建築の行方,,葉山洋三,同時代建築研究会拡大シンポジウム,19900615

[07] 研究会:アーキテクトビルダーの原理,中埜博,第八回鯨の会,19900623

[08] 講演:『住宅戦争』,ARK都市塾(小沢明),19900719

[09] 講演:アジアの住宅問題とまちづくり,埼玉県職員研修,19900911

[10] セミナー:司会:空間の響き/場のざわめき,深化する建築  住居根源論3,小松・高橋晶子・渡辺,松下電器設備季報,松下電器産業,19900921

[11] 研究会:建築家とコンピューター,佐藤浩司・菊地誠,第10回鯨の会,19901027

[12] 講演:職人不足は誰のせい,建設業フォーラム,秋田県商工会議所,19901115

[13] シンポジウム:街づくりの冒険 都市デザインを競う,石山修武・山本理顕・布野修司,川口市第三回都市シンポジウム,19901117

[14] 講演:インドネシアのスラムから日本の寄せ場へ,駒場寮企画,19901125

1991

[01] SSF第一回フォーラム:日本の建設産業と建設労働, 藤澤好一, 幕張テクノガーデン,19910206

[02] APEXセミナー,:講演:東南アジアのスラムとウサギ小屋, 19910222

[03] 国際シンポジウム:環境のグランドデザイン,基調講演C.アレグザンダー,原広司・市川浩・布野修司(司会),19910226:都市のグランドデザイン,基調講演M.ハッチンソン,木島安史・伊藤俊治・山本理顕(司会),19910227:住居のグランドデザイン,基調講演L.クロール,大野勝彦・小松和彦・安藤正雄(司会),19910228:建築フォーラムAF,松下電器産業19910322

[04] SSF第二回フォーラム:日本の職人養成機関の現状と課題,谷卓郎,幕張テクノガーデン,19910206

[05] セミナー:司会:都市の火/住宅の火,深化する建築  住居根源論3,小松・後藤真理子・渡辺,松下電器設備季報,松下電器産業,19910322

[06]建設プロフェッショナル探訪 サイト・スペシャルズ・レポート002,施工,199104

[07] SSF第四回フォーラム:技術と技術革新,三浦延恭,幕張テクノガーデン,19910515

[08] 講義:発展途上国の都市問題,PARC自由学校,19910520

[09] SSF第五回フォーラム:地方の現状と課題,那須秀武,幕張テクノガーデン,19910711

[10] SSF大阪フォーラム:建設労働の戦後変転史,田中良寿,大阪19910918

[11] 住まいの豊かさとウサギ小屋の世界:第163階住宅フォーラム,帝国ホテル・鶴の間, 19911014

[12] 出雲建築フォーラム・シンポジウム:第一回出雲建築展,長谷川堯・高松伸他, 1991110304 

[13] 講演:インドネシア・ヴァナキュラー建築の世界,新日本建築家協会関東甲信越支部,19911118

[14] 国際シンポジウム:SSF一周年記念「明日のサイト・スペシャリスト」,SSF19911127

1992

[01] シンポジウム:都市に快適に住む,布野修司・柏木博・山本理顕,神奈川緑園都市,199200222

[02] AFシンポジウム:建築の世紀末と未来,原・磯闘論,浅田彰,大阪パルメルクホール,19920227

[03] AFファーラム:物人建築,毛綱毅曠・高崎正治・安藤正雄(司会),19920312 深化する建築ー居住空間の未来を探る,Part2 物人建築,建築フォーラム'91-'92,安藤正雄,高崎正治 毛綱毅曠,松下電器設備季報,1992No.1

[04] 講演:アジアに学ぶもの ジャワの経験から,日本建築学会九州支部,鹿児島,19920321

[05] 京都建築フォーラム・シンポジウム:造形教育の可能性,古山正雄・渡辺豊和・布野修司・鈴木隆之, 19920509

[06] 日本建築学会近畿支部研究会:ポストモダンリビングをめぐって,広原盛明・高田光雄, 19920519

[07] 松江市景観シンポジウム,1基調講演:まちの景観を考える, 1992060506

[08] レポーター:C.アレグザンダーの挑戦,NHK特集収録,199206131418放映

[09] 特別講義:東南アジアの木造デザイン,神戸芸術工科大学,19920623

[10] シンポジウム:コーディネーター:バブルが創る都市文化,隈研吾・中筋修,関西設計者会議,19920626

[11] シンポジウム:パネリスト:TV番組:アジアの都市文化/その魅力を探る, 石井米雄・土屋健治・大石芳野・布野修司,東南アジア祭92in TokyoNHK19920904

[12] シンポジウム:パネリスト:誰もが住み続けられる住宅都市をめざして,鈴木成文・布野修司・植田実・永野和邦他,豊島区,19921009

[12] 講演:インドネシアのカンポンについて,集合住宅研究会,19921023

[13] 出雲建築フォーラム:朝鮮文化が日本に与えたもの,張世洋・伊丹潤・韓三建・姜恵京・藤井恵介・高松伸, 19921101

[14] 基調講演:望ましい建築・町並みあり方,横浜,19921110

[15] 第二回AFシンポジウムシンポジウム:建築戦争が始まる,宇野求・平良敬一・山本理顕・渡辺豊和・布野修司・高島直之(司会),大阪YMCAホール,19921119

[16] シンポジウム:変貌する公共性ー人と建築と社会と,大島哲蔵・酒井宣良・布野修司,建築デザイン会議名古屋,19921121

[17] 講演:仁多の風景と新しい景観づくり,仁多町,景観シンポジウム,仁多町,19921128

[18] 山谷労働者福祉会館と宮内康,宮内康の仕事,建築文化,199212

1993

[01] 国際景観シンポジウム’93:パネリスト:アジアの景観を探るー材料の未来,景観材料, UrbanLandscape Design,日本建材産業協会,西村幸夫他,19930312

[02] 講演:東南アジアの土俗建築,蔚山大学,19930320

[03] シンポジウム:年収一千万円プロジェクト,京都府建設業組合,19930423

[04] 講義:カンポンの世界,感性産業研究会,鹿島建設,19930520

[05] 講義:SSF第一回パイロット・スクール,佐渡,199305300606

[06] 講義:東京の町づくりを考える 首都東京の変貌ー戦後復興期から高度成長期ー,府中市教育委員会,19930604

[07] シンポジウム:司会:ノマドと定住, 石森秀三・竹山聖・重村力,日本建築学会,19930611

[08] 講演:『空間』誌(韓国)サマースクール「北朝鮮の建築事情」,ソウル空間社,19938 2

[09] まちなみ形成と建築家の役割,隈研吾,エドワード鈴木,元倉真琴,芦原太郎,團紀彦,平倉直子,高橋晶子,原尚,小嶋一浩,コーディネーター 布野修司,新潟県,19930729

 [10] 出雲建築フォーラム・シンポジウム:現代建築の行方ー日本と朝鮮の比較をめぐって,承孝相・金奉烈・村松伸・韓三建,19931016

[11]ずばり直言,ゼネコン汚職に思う,建築士,199310

[12] 講演:ホテル川久の今日性,永田祐三村野賞受賞記念フォーラム,19931102

[13] シンポジウム:パネリスト:現代建築と鬼瓦を考える,鬼師の会, 山田脩二他,大江町,19931113

[14] 講義:SSF第二回パイロット・スクール,宮崎綾町,1993112528 

[15]ずばり直言,公開エスキース・ヒヤリング・コンペ,建築士,199312

1994

[01] 講演:東南アジアの都市と建築,京大建築会,京大建築会京都支部,19940218

[02] シンポジウム:パネリスト:地域の住宅生産システムーこの十年ー,建築経済委員会,日本建築学会,19940223

[03] 市街地景観セミナー:司会:松江城周辺の建築物の高さを規制するべきか,否か,島根県,19940312

[04] シンポジウム:パネリスト:100年後の歴史都市,建設省,奈良町,19940423

[05] 講義:SSF第三回パイロット・スクール,神奈川藤野町,1994052906048 

[06] ISAIAプレシンポジウム:パネリスト:アジア各国の建築制度と生活様式の現状,日本建築学会,19940705

[07] 講演:カンポンの世界に見る新しい住環境づくり,JIA近畿支部住宅部会,19941006

[08] シンポジウム:司会:アジアの建築文化と日本の未来,磯崎・原,AF,19941007

[09] シンポジウム:パネリスト:時感都市,布野修司・上野俊也・大江匡・内藤廣・長谷川逸子,日本文化デザイン会議’94,福岡,19941030

[10] 講義:SSF第四回パイロット・スクール,新潟柏崎,19941031

[11] シンポジウム:戦後近代建築思潮を見直す,敗戦からオリンピックまで, 座談,平良敬一・浜口隆一・林昌二,住宅建築, 建築資料研究所,199411

[12] 講演:日本の伝統的住居とアジアー高床式住居をめぐって,韓・日国際シンポジウム,理想建築 韓国釜山,19941111

[13] 講演:シティ・アーキテクト制をめぐって,全国景観会議近畿会議,19941121

[14] 講義:住まいー都市と農村,先進国と途上国, 暮らしの中から世界が見える,大阪自由学校, 19941126

[15] シンポジウム:パネリスト:アーバンアーキテクトをめぐって, エドワード鈴木・隈研吾・葦原太郎・小嶋一浩・平倉直子・元倉真琴・青木仁・原正治,建築技術普及センター,建築文化・景観問題研究会シンポジウムIN高崎,19941201

[16] シンポジウム:パネリスト:山本学治を語る,東京芸術大学,稲葉武司(司会)平良敬一・山本厚生・山本理顕,東京芸術大学,19941214

1995

[01] 講演:まちのアイデンティティを探る,建築家協会東海支部,19950120

[02]インタビュー:ちぐはぐな町並み開発を防ぐには建築家の継続参加が有効,アーバンアーキテクト支援事業,日経アーキテクチャー,19950410

[02] 建築フォーラムAF緊急連続シンポジウム:阪神淡路大震災を考える:第一回崩壊するものの理由,西沢英和・中川理,19950410:第二回木造建築に未来はあるか,坂本功・三沢泰彦,19950422:第三回都市防災の現実と可能性,室崎益輝・小林正美,19950509:第四回集合住宅の再建をめぐって,内田雄造・折田泰宏,19950516:第五回神戸市復興案をめぐって,広原盛明・小林郁雄・高木雅章,19950630:第六回素材としての土を考える,久住明・山田脩二・小山雄二,19950707:第七回仮設住宅の問題をめぐって,本田昭一・馬場明子・牧紀男 ・小山雄二,19950714:第八回街の記憶・風景の復旧,磯崎新・原広司・木村俊彦・渡辺豊和・布野修司,19950908

[03] 講義:SSF第五回パイロット・スクール,月夜野,19950514

[04] シンポジウム:震災後のまちづくり,大阪府建築士会,小泉喜美子・山崎泰孝・諸口あきら19950701

[05] シンポジウム:木の建築と都市 いま,何故,建築か, 井上章一,三宅理一,鈴木隆之,長坂大,「木の建築と都市」実行委員会,京都精華大学, 19950720

[06] 講義:阪神・淡路大震災について いま,考えていること,群居スクール,HPU19950824

[07] 講演:景観デザインとアーバンアーキテクト,全国景観会議,19950906

[08] シンポジウム:コーディネーター:街の記憶・風景の復旧, 磯崎・原・木村・渡辺,AF19950908

[09] シンポジウム:司会:阪神大震災が提起した課題に新供給システムは答えられるのか,中高層ハウジング研究会, ベターリビング,19951003

[10] 対談:人が編み上げるアジアの都市空間・文化を如何に理解するか,住宅総合研究財団,陣内秀信VS布野修司,アジア住宅交流フォーラム,19951018

[11] 講演:阪神淡路大震災と戦後建築,河合塾駒場,19951021

[12] シンポジウム:地方の時代と建築文化,岡山のまちづくりフォーラム実行委員会, 建築技術普及センター,建築文化・景観問題研究会,岡山,19951110

[13] シンポジウム:同時代表現のなかの演劇ーーーリアルとは何であったか, 小森陽一・佐伯隆幸・高橋康也/菅孝行,BeSeTo演劇祭,19951119

[14] 講演:景観デザインとアーバンアーキテクト,竹の会,19951202

[15] シンポジウム:1980年代の表現領域ーーー80年代とはなんだったのか?,島田雅彦・柏木博・高島直之・上野俊也,武蔵野美術大学,19951204

[16] アーバン・アーキテクト,普及センター 1995 Winter

1996

[01] 講演:日本の住宅 戦後50年 変わるものと変わらないもの,PSD,積水ハウス,19960216

[02] 講義:大都市の居住環境改善,JICA,JICA技術協力専門家養成研修,19960229

[03] 講演:東南亜都市興建築之最新研究動向,中央研究院台湾史研究所,台湾中央研究院,19960319

[04] 講演:明日のデザインへ, 都市デザインへの提言,三和総研,19960424

[05] 二年書いてもいいたりない,人物登場,インタビュアー 山本夏彦,室内,19966

[06]アジアからの視点,対談 布野修司vs古山正雄,『Hiroba』,19966月号『空間表現論』,京都造形芸術大学通信教育部, 20020401

[07] 帝冠様式をめぐって ―15年戦争期の建築 対談 井上章一VS布野修司,アジア都市建築研究会,19960719

[08]研究協議会:計画研究の新しい視座を求めて,布野修司・土肥博至・他,日本建築学会大会,199609

[09] シンポジウム:司会:個性を生かしたまちづくり, 地域公開シンポジウム<町を元気に>,苅谷勇雅 室谷誠一 戸所岩雄 陣内秀信,学芸出版社, 日本建築学会大会, 19960915

[10] 講義:ポストモダンの先駆 建築における国家・様式・テクノロジー,表現の戦後を問う,PARC自由学校,19961022

[11] シンポジウム:李宗源・山本理顕・布野修司,IAA国際会議,19961023

[12] 講演:建築の死と再生 建築家に何ができるか 阪神大震災・被災地の現場から考える,日本建築協会,19961025

 [13] シンポジウム:建築家に何が可能か・・・阪神淡路大震災を考える,日本建築家協会,19961025

[14] シンポジウム:司会:漂流する日本的風景,磯崎新・原広司,19961026

[15] 講演:マイスター制度seikinokawarimeno と職人大学,住宅産業研修財団,19961029

[16] 講演:都市美とアーバンアーキテクト,都市美協会,宇治市,19961031

[17] 講義:インドネシアの集合住宅について,APEX,関西APEXセミナー,19961109

1997

[01] シンポジウム:パネリスト:エコロジカルな建築,小玉祐一郎・大野勝彦他,PLEA国際会議,釧路,1997011011

[02] 講演:住まいにとって豊かさとは何か,大成プレファブ,19970305

[03] シンポジウム:司会:工匠が世界文明を語るー東大工の心意気,1996AF賞受賞記念シンポジウム,田中文夫・浅川滋男,AF,19970426

[04] シンポジウム:京都ーその都市景観の再生, 京都の未来と都市景観,広原,古山,橋爪,樋口,松政,日本建築学会,19970623

[05] シンポジウム:パネリスト:アジアの都城とグリッド,名古屋世界都市景観会議,グリッド都市のデザイン,西村幸夫(司会),佐藤滋雄,小林英嗣,アラン・ジェイコブス,アンソニー・サトクリフ,ナーレンドラ・ラジバンシー他,19971008 Shuji FunoTojou(Capital Town) and The Grid in Asia Nagoya International Urban Design forum(名古屋世界都市景観会議) 1977 Nagoya 7~9Nov. 1997

[06] 講演:アジアの都市型住宅をめぐって,住環境研究所,19971031

[07] シンポジウム:司会:漂流する日本的風景,原・磯崎,AF,1997

[08] シンポジウム:主旨説明:アジアと建築の未来,日本建築学会近畿支部,1997.11.06

[09] シンポジウム:司会:関西建築界の将来,横尾義貫,佐野正一,東孝光,橋本喬之,久徳敏治,日本建築学会近畿支部,1997.11.14

[10] シンポジウム:司会:地域からの発信 沖縄・出雲・アジア, 末吉栄三,村松伸,亀谷清,寺本,宇佐美,江角他,出雲建築フォーラム,19971123

[11] 特別講義:アジア住居論,東洋大学,19971210

[12] シンポジウム:生き残ろう!人類 地球は建築系学生に何を求めているのか,林昭男 大高一博,日本建築学会,19971204

1998

[01] シンポジウム:パネリスト:京都のまちについて,韓・日国際シンポジウム,京町家再生研究会,19980110

[02] シンポジウム:渡辺菊真個展,「風景」建築建築,竹山聖・鈴木隆之・大島哲蔵・布野修司・田中禎彦・渡辺菊真,199800304

[03] シンポジウム:住宅総合研究財団設立五〇周年記念シンポジウム,立松久昌・伊藤ていじ・内田祥哉・平良敬一・林昌二・布野修司・中谷礼仁,19980325

[04] シンポジウム:木匠塾の目指すもの, 藤澤好一・布野修司・粥川真作・坂田泉・塩野米松・他,AF19980515

[05] シンポジウム:司会:まちづくりワークショップが目指すもの,林泰義AF賞記念シンポジウム, 林泰義,J.シラス,大野勝彦,AF,19980904

[06] シンポジウム:広島からの建築家・丹下健三,藤森照信・村上徹・杉本俊多・岡河貢 石丸紀興,広島大学工学部建築計画学,19981113

1999

[01] シンポジウム:司会:「風土と建築」ー土佐における試みー,山本長水氏AF賞記念シンポジウム, 山本長水,太田邦夫,渡辺豊和,上田堯世,AF,19990130

[02] シンポジウム:都市と建築の現在と未来,オーストリア現代建築展京都展「ミニマルを超えて」,19990206,シンポジウム,"高松伸,布野修司,竹山聖,Peter Alison Friedlich Achleitner"

[03] Shuji Funo & Naohiko Yamamoto:THE EVALUATION OF SURABAYA ECO-HOUSE PROJECTiPASSIVE SOLAR SYSTEM IN INDONESIA) AND THE FUTURE PROGRAM OF THE SUSTAINABLE DESIGN IN THE HUMID TROPICS, ITS Seminar, 1999.0319

[04] 講演:日本の現代建築(北京,広州):外務省,199908310909

[05] シンポジウム:司会:歴史的街並みの活用とコミュニティ創生に関する東南アジア(ASEAN)専門家会議, 梶山秀一郎 木下龍一 東樋口護,京都市景観・まちづくりセンター・日本建築学会 第三世界歴史都市・住宅特別研究委員会,1999110607

[06] 講演:京都エコハウスモデルへむけて,日本の住宅生産と「地域ビルダー」の役割,京都健康住まい研究会,19991029

[07] 講演:タウンアーキテクト論序説, 21世紀の街づくり,日本建築家協会・近畿支部,19991209

 

2000

[01] シンポジウム:庭園都市(ガーデンシティ)の創造,,宮脇昭,布野修司,村田義郎,金本道子,西尾理弘(コーディネーター,出雲市長),出雲市,20000124

[02] 講演:基礎的空間単位の創造ー地域の都市住宅のプロトタイプを目指して,「アジア・ニュー・ウエーブ アジア都市の過去・現在・未来」,神戸芸術工科大学,淡路夢舞台,20001022

2001

[01] LectureThe Method of Urban Studies Institute Technology Surabaya (ITS) Indonesia and 7 Mar. 2001

[02]新たな空間形式の創造・・・土地と建物の根源的関係を見直す タウンアーキテクトとしての建築家の役割,特集 行く世紀,来る世紀,建築雑誌,2001年1月

[03]  LectureThe Method of Urban Studies Gajah Mada University Indonesia9 Mar. 2001

[04]Archiforum 裸の建築家-明日なき建築家-日本の建築家の行方 , 526日 5:00pm7:00 INAX大阪 1Fサロン,200105

[05] シンポジウム:パネリスト:新田園都市国際会議New Garden City International Conference 2001 TSUKUBA+KOBE in Japan10th14th September

[06] 住まいの豊かさとは何か:アジアの豊かな暮らし・居住のあり方   第11回 サロン的学集会  のびのび委員会 2001928日 

[07] 報告:アジアの都市と居住モデル,「都市におけるテクノロジーと人間に関する調査」研究会政策科学研究所,20011029

[08] 講義:九州大学人間環境コロキウム 住まいにとって豊かさとは何か・・・アジアの都市と居住モデル,九州大学:20011212

[09]散水式水幕防火装置の実現を目指して,京町家再生VOl.1,京町家再生研究会,2001

 

2002

[01] 講義:環境市民サスティナブル・コミュニティ研究会,本当に豊かな住まいとは共に生きる・自由に生きる アジアの都市と居住モデル 2002115

[02]『京都げのむ』と『建築雑誌』あるいは『都邑通信』, GAJapan 2002 0201

[03] 職人と町造りー京都作事組の紹介,谷中五重塔シンポジウム=職人技と都市文化の再生,上野谷中art-link, 2002106

[04] 講義:Shuji FunoNever Ending Tokyo Projects Catastrophe? or Rebirth?Towards the Age of Community Design, :International IIAS workshop MegaUrbanization in Asia Directors of Urban Change in a Comparative Perspective International Institute for Asian Studies (IIAS) Leiden University Leiden1214 December 2002

2003

[01]住まいの語り部研修会,タウンアーキテクトの役割と可能性まちづくりの仕掛け人,三重県教育文化会館,平成1535(水)

[02]佐賀大学特別講演・建築談叢さが第2回講演会「アジアの町からその生活と空間構造」,2003627

[03]アジア太平洋センター国際研究交流会議,アジアの都市における共生社会の共生原理,「カンポンの世界・・・アジアの都市の共生原理」200374

[04] LectureNever Ending Tokyo ProjectsCatastrophe? or Rebirth? Towards the Age of Community DesignITS 21 July 2003

[05]日本建築学会大会の研究協議会「日本における近世・近代の建築観」アジア都市建築研究の課題:アジア建築研究の視点から見た日本における西洋建築受容,中部大学200396(土)

[06] 特別講義:『アジア都市建築』をめぐって,神戸芸術工科大学,2003123

2004

[01] 特別講義:名古屋大学環境学研究科都市環境学専攻建築学総合セミナー,世界建築史を目指してアジア都市建築史の課題ー名古屋大学環境総合館,20041026(火)

[02] 講義:人と文化と住まいのかかわり,東南アジアの人と文化と住居,カンポンの世界,APTECK20041115

[03] 講義:建築と景観,宮崎の明日の風景を考える,景観法と建築家タウンアーキテクトの可能性,宮崎県建築士会宮崎支部・同青年部,宮崎市ホテルプラザ,20041120

[04] 研究会報告: 植民都市の文化変容ー土着と外来ー都市住居の形成 殖民都市的文化轉化;本土與外來以城市居住形式為中心論述,「第二回被殖民都市與建築本土文化與殖民文化」國際學術研討會,台湾中央研究院台湾史研究所,1124日,民国932004)年

[05] 京都CDL,建築家,200410

 

2005

[01] どうする京都 岡崎,川勝平太(国際日本文化研究センター教授)上村淳之(日本画家)高木壽一(京都市副市長)布野修司(京都大学大学院工学研究科助教授)本多和夫(平安神宮禰宜)藤本圭司 (京都経済同友会事務局長)小原啓渡(アートコンプレックス1928プロデューサー)堀場雅夫(堀場製作所会長),司会 ばんばひろふみ,KBS京都,2005年1月23日放送

[02] 基調講演 景観法とまちづくり タウンアーキテクトの可能性,美し国づくり協会,於:文化シヤッター本社BXホール,東京,20050128  

[03] 講演「包」と「住」,ふろしきトーク,於:法然院,京都,20050305日 

[04] 基調講演 安全と快適なまちづくりのために,彦根文化センター 滋賀県立大学,20050325

[05] 十日会五月例会 講演 PFIの可能性と問題点,太閤閣,大阪,20050510

[06] タウンアーキテクト論序説,日本建築家協会近畿支部,21世紀の街づくり,200505

[07] 竹中大工道具館 村松研究会,講演「アジアの建築技術」 アジア都市建築研究の課題」,竹中大工道具館,20050708

[08] 京都造形大学特別講義,アジア都市建築史序説,於:京都造形大学,20050826

[09] 神子インタビュー「オランダ植民都市の変容と転成テーマに 『近代世界システムと植民都市』まとめる」,『日刊建設工業新聞』,200592

[10] パネル・ディスカッション:パネリスト:「京都会館」開館45周年・前川國男生誕100年記念シンポジウム,「前川國男と京都会館」,京都会館,20051010

[11] 研究発表:「近代世界システムと植民都市」, 日本学術振興会,第6回千年持続学フォーラム,東京大学生産技術研究所,20051015

[12] シンポジウム「建築がポエジーを纏う瞬間」 伊東豊雄×布野修司×竹山聖 於:京都国立近代美術館,20051115

[13] 研究発表:第15回都市形成・計画史公開研究会長崎:日本の空間景観システムと世界のシステム,オランダ植民都市と近代世界システム長崎歴史文化博物館2005123

[14] タウンアーキテクトの役割と可能性まちづくりの仕掛け人,滋賀県立大学,2005127

[15] 講演:アジアの都市と集落, 神楽坂建築塾,神楽坂アユミギャラリー,20051210

[16] パネル・ディスカッション:パネリスト:「生きている住まいーアジア・ヴァナキュラー建築序説ー」,平良敬一,鈴木喜一,神楽坂建築塾,神楽坂アユミギャラリー,20051211

[17] 講演:アート・スタディーズ第5回 パネル・ディスカッション「国体明徴運動と2.26事件」 布野修司「帝冠併合様式と東京帝室博物館」,大谷省吾「北脇昇の「図式」絵画について」,飯沢耕太郎「「信仰写真」から「前衛写真」へ」他,東京国立博物館,20051217

2006

[01] 司会:パネル・ディスカッション,布野修司,鬼頭梓,林昌二,松山巌:「前川國男のモダニズム」,東京海上火災ビル,20060119日 

[02] 講演:日独シンポジウムJapaneseGerman Symposium『持続可能なコミュニティとエコ建築Sustainable Communities and Ecological Building』,ドイツ連邦環境省・滋賀県・NPO法人エコ村ネットワーキング主催,基調講演,布野修司「日本とアジアにおけるエコ建築とエコ・コミュニティ:過去・現在・未来」,コラボしが2120060213日 

[03] 講演:シンポジウム「大震災からの復興への道のりーパキスタン大地震・阪神淡路大震災・インド洋大津波ー」,「インド洋大津波調査と復興支援」,大阪市中央公会堂 地階展示室,20060428 

[04] 講演:鯨の会講演会「裸の建築家/タウンアーキテクトの可能性」,20060526

[05] 日本建築学会建築計画委員会主催。春季学術講演会「都市・建築の再生と建築計画ー韓国ソウルの清渓川(チョンゲチョン)復元と近・現代建築」於:漢陽大学,ソウル,200662日~4日。

[06] 司会:宮内嘉久著『前川國男 賊軍の将』合評会, 20060729 

[07] コメンテーター:関西の三奇人ふたたび 安藤忠雄×毛綱モン太(遺影)×渡辺豊和,編集出版組織体アセテート, 20060901 

[08] SpeakerColonial Urban Heritage and Asian Urban Traditions UrbanCultural Research CenterGraduate School of Literature and Human Sciences The 21st Century COE Program International Symposium Osaka City University1st Oct.2006:大阪市立大学大学院文学研究科,COE国際シンポジウム

[09] 講師:山本夏彦が残したもの『室内』の52年展『室内』の50年と日本の家づくり50年,INAXギャラリー大阪20061010(金)

[10] Keynote SpeachTowards an Architecture based on Vernacular Values in the Regions On Paradigm of Asian Studies for Architecture and Urban Planning Keynote Speech The 6th International Symposium on Architectural Interchange in Asia “A+T NeoValue in Asian Architecture” ~October 25282006 Daegu Convention Center Daegu Korea20061027

[11] シンポジウム:「それぞれにとっての前川圀男」,松隈洋,松山巌,布野修司,京都造形大学,20061202 

[12] 対談,危機的状況にある都市の景観,「菅原文太 日本人の底力」,菅原文太,布野修司,ニッポン放送,20061203 

[13] コメンテーター,歴博国際シンポジウム2006「日韓比較建築文化史の構築ー宮殿・寺廟・住宅ー」,国立歴史民俗博物館,200612121213

[14] 講演:「東南アジアの住まいの様相」「アジアの住まい」,日本建築学会東洋建築史小委員会,20061216

[15] 植民都市遺産とアジア都市の伝統,大阪市立大学文学研究科編(2009[文化遺産と都市文化政策]大阪市立大学文学研究科叢書第6巻,清文堂出版,20091220

2007

[01] 司会:近江環人地域再生学座・公開特別講義(第2回)「持続可能な地域再生のあり方」,コーディネーター,内藤正明「滋賀持続可能社会づくり」+岩村和夫「持続可能な建築とまちづくり」,2007127

[02] コメンテーター,くじらの会第1CA研究会,「住む人が生き生きする家づくり,まちづくり」,東京都しごとセンター,講師黒崎洋二,林泰義,2007314

[03] 主旨説明,司会,日本建築学会建築計画委員会,「公共事業と設計者選定のあり方ー邑楽町役場庁舎等設計者選定住民参加型設計提案協議を中心としてー」,五十嵐敬喜,清水勉,パネリスト:石田敏明,小嶋一浩,藤本壮介,ヨコミゾマコト,山本理顕,於:日本建築学会建築会館大ホール,2007316日(「裁判は建築家の職能を守る最後の砦?」,建築ジャーナルNo.112120075月)

[04] 基調講演,「環境への参画ー景観とまちづくりーコミュニティ・アーキテクトの可能性」,日本感性工学会感性哲学部会研究発表会,2007330

[05] 講演:滋賀県立大学平成19年度春季公開講座「カンポンの世界ーアジアの居住問題を考えるー」,2007526日,滋賀県立大学A2202

[06] コメンテーター:国際シンポジウム「伝統中国の庭園と生活空間」,「大都とムガル都市」福田美穂コメント,京都大学人文研究所主催,京都市みやこメッセ,61314

[07] 建築計画委員会春季学術研究集会(北京),「古都の変貌と建築計画」主催,「北京胡同の保存と再生, 呂 斌(北京大学 環境学院 都市・地域計画系 教授)他 北京大学,中国建築学会,61日~3

[08] コメンテーター:コミュニティ・アーキテクト研究会「集まって住むためのデザイン」講師 杉浦敬彦,林泰義,くじらの会,東京芸術劇場会議室,713

[09]西山夘三の住宅・都市論,図書新聞,200708 11

[10] 青木計画学を語る会―日本建築学会大賞を記念して―,竹下輝和・重村力・布野修司・川元茂・河島浩孝・志賀勉,九州大学,2007828

[11] 主旨説明:2007年度日本建築学会大会(九州)建築計画部門協議会「いま,あらためてプロセス・デザインー学の新たな枠組みの手掛かりとして」,福岡大学829

[12] パネリスト:2007年度日本建築学会大会(九州)特別研究委員会研究協議会「近代の空間システムと日本の空間システムの形成と評価」,「建築類型と街区組織ープロトタイプの意味ー近代的施設=制度(インスティチューション)を超えて」,福岡大学829

[13] コメンテーター:2007年度日本建築学会大会(九州)建築計画部門パネル・ディスカッション「住宅とマチの関係のデザイン」,福岡大学829

[14] コメンテーター:2007年度日本建築学会大会(九州)建築計画部門研究懇談会「建築計画研究のイノベーションー建築計画研究者の第三世代マッピング」,福岡大学830

[15] パネリスト:川上村木匠塾開催10周年記念シンポジウム,学校法人大阪工大摂南大学大阪センター,2007915

[16] コメンテーター:コミュニティ・アーキテクト研究会「『ソーシャルデザインと地域再生』ー寿町再生プロジェクトー」,講師:岡部友彦,林泰義,くじらの会,東京芸術劇場会議室,127

[17]歴博国際シンポジウム2007「日中比較文化史の構築ー宮殿・寺廟・住宅ー」,国立歴史民族博物館大会議室,20071289

[18] 蔚山大学特別講義,「タウンアーキテクトの役割と可能性」,蔚山大学建築学部,20071030

[19] 講演:「地域再生と持続的発展:Community Development and Sustainability」,AIA(アメリカ建築家協会)日本支部主催,テンプル大学日本校・国士舘大学アジア研究センター共催,国際シンポジウム「都市再生:環境サステナビリティと経済発展: Urban regeneration and and Economic Development」,新生銀行本店,20071117

[20] 講演:「(仮称)建築・まちなみ景観形成ガイドライン」検討委員会(第4回)タウンアーキテクトの役割とその仕事地区建築士(コミュニティ・アーキテクト)制の構想,国交省住宅局,平成19124日(月)

[21] 講演:台湾大学講演,「日本の戦後建築ーポストモダン以後ー」,台湾大学芸術史研究所,20071227

 

2008

[01] シンポジウム:主旨説明,司会:「西山夘三の計画学西山理論を解剖するー」,住田昌二,広原盛明,内田雄三:五十嵐太郎,中谷礼仁,五十日本建築学会建築計画本委員会,建築会館ホール,2008115

[02] 講演:植えつけられた都市:近代世界システムと植民都市,日本建築学会近畿支部農村計画部会「植民都市と北海道植民」,柳田良造「地域空間計画からみた北海道開拓と都市・村落の発展」,大阪工業大学,320

[03] 講演:日本におけるタウンアーキテクトの可能性,台湾大学建築與城郷研究所+芸術史研究所主催,国際シンポジウム「日本與台灣社區營造的對話:地震災後重建,社區營造與地域建築師(Town Architects)」,台湾大学総合図書館B1国際会議庁,20080605 

[04] 建築計画委員会春季学術研究集会・台北: 「社区総体営造(台湾まちづくり)の課題」,社区総体営造の現状と課題 講師:社区営造学会 陳其南(国立台北芸術大学教授・元文化建設委員会主任),台湾現代建築の動向ーーーー李祖源,姚仁喜,謝英俊三人建築家を例としてーーーー, 講師:阮慶岳(実践大学副教授・建築評論家),店屋の保存と再生,講師:徐裕健(華梵大学教授・建築家),集思会議中心ーー台大館(洛克廰),20080606

[05] コメンテーター:ファシリテーターの役割,くじらの会 コミュニティ・アーキテクト研究会第五回ワークショップ」伊藤雅治,INAX GINZA2008718

[06] 原爆堂と日本の戦後「虚白庵にてー白井晟一を語るー」虚白庵,2008815

[07] 研究協議会主旨説明,「公共建築の再構成と更新のための計画技術」,日本建築学会,日本建築学会大会(広島),2008919

[08] コメンテーター,「モダニズム建築の保存」,兼松紘一郎,くじらの会,東京芸術劇場会議室,20081010

[09] Moderator “Urban Heritage & Living Environment”the 7 th International Syposium on Architectural Interchanges in AsiaBeijing 2008

[10] 司会,日本建築学会主催,アーキニアリング・デザイン展・市民フォーラム「安全はどうデザインされるか」,パネリスト,和田章,小嶋一浩,茂木俊輔,中田捷夫,金田勝典(まとめ),建築会館,1027

[11] 司会,「安土城・摠見寺」再建・学生競技設計公開審査会,審査委員長:加藤耕文,審査員:渡辺豊和,浅川滋雄,中谷礼仁,近藤治,山本泰宏,安土城城郭研究所,20081122

[12] 講演:国境と建築,アーキフォーラム,TOTOテクニカルセンター大阪,20080503

[13]彦根を歩いて・見て・創る,滋賀県立大学+蔚山大学共同ワークショップ,200892930

[14] 基調講演:「アジアの町からー都市組織研究とタウンアーキテクト論ー」,日本建築学会東北支部60周年記念 建築計画部会シンポジウム「現場(フィールド)から考える。」ー計画フィールドとしての東北と建築計画の次の展開ー」パネリスト:坂口大洋(東北大学),厳爽(宮城学院女子大),大沼正寛(東北文化学園大学),司会:石井敏(東北工業大学),副司会:太幡英亮(東北文化学園大学):記録 北野央(東北大学),東北工業大学一番町ロビー4階ホール,20081123

[15] 特別講演「東南アジアの伝統的建築世界ー草・木・土・石ー」,東南アジア考古学会2008年度大会,青山学院大学,20081128

[16] 基調講演「アジアの建築と都市 :日本からの視座ー世界建築史の構築を目指してー」歴史民俗博物館国際シンポジウム「アジア比較建築文化史の構築東アジアからアジアへ」,歴史民俗博物館,2008120607

2009

[01] パネリスト:日本建築学会特別研究シンポジウム「近代の空間システム・日本の空間システム 都市と建築の21世紀:省察と展望」:司会 宇杉和夫,副司会 木多道宏(大阪大学,都市形成・計画史小委員会幹事)記録 中野茂夫 趣旨説明 鳴海邦碩:パネラー 小林英嗣・藤谷陽悦・山崎寿一・布野修司:コメンテーター 土田 旭(都市環境研究所所長),日本建築学会,2009120

[02] コメンテーター:「一軒から始められる 畑つきエコアパートづくり」平田裕之:「スラバヤ・エコハウス」,くじらの会 コミュニティ・アーキテクト研究会,第6回ワークショップ,銀座INAXギャラリー,2009123

[03] 主旨説明:緊急シンポジウム「東京・大阪中央郵便局の文化財的価値」,日本建築学会建築計画委員会,2009322

[04] 77回アジア都市建築研究会,佐藤浩司「砂上の楼閣をこえてーあらたなる東南アジア史のためにー」,応地利明「興亡の世界史ー海洋世界のネットワークー」,京都大学総合研究2号館,2009327

[05] コメンテーター:「高島平団地の再生」:長谷部勉・八巻秀房他:くじらの会 コミュニティ・アーキテクト研究会,第7回ワークショップ,銀座INAXギャラリー,2009529

[06] 主催・主旨説明:建築計画委員会春季学術研究集会・ハノイ: 「ハノイの変貌Changing VietnumHanoiits History & Environment Symbiosis for Architectural Planning 歴史・環境・共生と建築計画」,司会 内海佐和子(昭和女子大学)講演1 「ヴェトナム現代建築の動向」 ファン・ダオ・キン 建築家協会副会長,講演2 「ハノイ旧市街の保存活動」 ファン・トゥイ・ロアン ハノイ建設大学都市建築研究所副所長,200965日~7

[07] ゲストスピーカー:重村力退官記念シンポジウム,鼎談「地域と建築」 重村力 藤森照信・布野修司,御影公会堂,2009614

[08] 建築プロジェクトにおける発注者の役割特別研究委員会最終報告会,日本建築学会,2009616

[09] 講演:アジアの建築と都市,歴史民俗博物館,200988

[10] 基調講演「地域再生と建築の計画・設計:コミュニティ・アーキテクトの目標」,「私の考える日本のサステナブルエリアデザインとコミュニティ・アーキテクトー地域固有の空間形成,まちづくりの仕組み・手法とその担い手像ー」,サステナブルエリアデザインとコミュニティ・アーキテクト特別研究委員会,日本建築学会,20091128

[11]  Keynote Speech Towards an Architecture based on Vernacular Values in the Regions On Paradigm of Asian Studies for Architecture and Urban PlanningThe 4th International Symposium on Architecture and Culture in Suvarnabhumi (ISACS)Integrating Diversity Reflection Reinterpretation and Reposition Chiang Mai 24 Dec. 2009

2010

[01] シンポジウム「新しい住環境整備へ!」ウトロ調査事業の報告集会,パネリスト1,早川和男,布野修司,中村尚司

[02] 講演「日本の街並み整備とその諸問題」「九龍浦学術セミナー 2010──歴史史的街並み整備──」浦項市,201079

[03] 基調講演「今アジアは面白い.危機の時代に想像力を拡大させる」,「Back to the Future from Asia アジアの視座から地域建築の未来を照らす」日本建築学会四国支部・徳島支所,徳島県立21世紀館イベントホール,2010102

[04] 特別講義「韓国近代都市景観の形成」東京工業大学工学研究科,2010108

[05] 白井晟一シンポジウム「精神と空間」司会,パネリスト,松山巖,宇野求,松隈洋,中谷礼仁,群馬県立美術館,2010109

[06] 故鈴木成文先生 追悼シンポジウム,司会長澤悟,パネリスト内田雄造,布野修司,西出和彦,小林秀樹,アルカディア市ヶ谷,1120

[07] 実行委員会代表「白井晟一 精神と空間」群馬県立近代美術館,2010911日~113

[08] インド都市の空間構造曼荼羅都市とムガル都市第65回羽田記念館定例講演会 2010124日 

2011

[01] コメンテーター,平戸研究会(世界遺産暫定リスト「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」平戸地区における中間報告会),2011213

[02] 研究発表,「建築と都市のアジア比較文化史」歴博共同研究会,千葉県佐倉,201121920

[03] ヒメネス・ベルデホ,ホアン・ラモン,コーディネーター,Javier Queralto Dastis Urban Process of the Public Spaces of the Old Town of Seville(セビリア旧市街のオープンスペースの都市化プロセス)B0会議室,滋賀県立大学,201131

[04] 講演,東京フィールド研究会第3回公開講演会「都市フィールドワークの開拓ー布野修司生にうかがう」,東京大学工学部1号館15号教室,201135

[05] 滋賀県立大学環境共生システム研究センターCSES研究発表会「地域からつくる環境共生ー低炭素社会をめざしてー」「滋賀県住宅生産組織ネットワークによるエコハウス開発」布野修司・三木雄野,2011318

[06] 基調講演「布野修司と考える 朱田の景観」,蔚山科学大学,201154

[07] 基調報告「地域再生とコミュニティ・アーキテクトー被災地の最も深い現場から,無数のコミュニティ・アーキテクトたちを育てよーコミュニ ティ・アーキテクト・ボード設立へ」,サステナブルエリアデザインとコミュニティ・アーキテクト特別研究会研究報告会, 日本建築学会,201164

[08] コメンテーター,「白井晟一 現代との対話」,京都工業繊維大学,201172

[09] ロンボク島の宇宙観と空間構成:チャクラヌガラ」,平戸市教育委員会・重要文化的景観「平戸島の文化的景観」専門家会議, 羽田正,萩原博文,ユッカ・ヨキレット,吉原秀喜,布野修司,陣内秀信 平戸市,20119811

[10] 蔚山大学ワークショップ,滋賀県立大学,2011923日~26

[11]「アジアにおける都市的集住形式の起源とその変容―都市組織と建築類型」歴博共同研究会「建築と都市のアジア比較文化史」,歴史民俗博物館,千葉県佐倉,20111012

[12] 国立歴史民俗博物館国際シンポジウム「アジアの都市インド・中国・日本─ Cities in AsiaIndia China Japan」, 平川南,玉井哲雄,妹尾達彦,包慕萍,韓三建,仁藤敦史,モハン・パント,佐藤浩司,高橋一樹,大田省一,黄蘭翔,宮武正登,上野祥史,金東旭,国立歴史民俗博物館,研究棟大会議室,2011123日~4

[13] パネリスト,蔚山科学大学特別講演会「景観法および地域景観と地域再生」:講演「日本の街並み整備とその諸問題」,蔚山科学大学,2011121

[14] 対談「住まいの輸出に答えなし 押しつけよりもアジアモデルを探れ」,大和ハウス工業本社(大阪),201139

[15] 近江環人地域再生学講座総括シンポジウム,基調講演「コミュニティ・アーキテクトにかける思い 近江環人地域再生学座の更なる展開をめざして 日本(地域社会)再生とコミュニティ・アーキテクト 安全・安心で快適な美しいまちづくりのために 地域再生学の実践的構築」滋賀県立大学2011327

[16] 福州大学特別講演会,「亜洲住居的世界」,福建省福州市,201194

[17] カンポンの世界から日本の住居を考える」,日大理工・山本理顕「建築学特別講義」 2011930

[18] 東洋大学建築学科50周年記念シンポジウム,原広司,布野修司,武部實,藤村龍至(司会),20111029

 

2012

[01] 座談会「リジリエント・ソサエティー東日本大震災を踏まえて」,隈研吾・佐土原聡・中島正愛・藤井聡建築雑誌20123月号

[02] 座談会「建設産業の明日へ生かすこと」,松村秀一・中城康彦・赤沼聖吾・布野修司・和田章,建築雑誌特集「建築産業は何を経験するか」,20125月号

[03] 震災復興・地域再生とコミュニティアーキテクト,高知工科大学,日本建築学会四国支部総会20120512

[04] 震災復興・地域再生とコミュニティアーキテクト,広島県情報プラザ,日本建築学会中国支部総会20120517

[05] 特殊講義・大学生協寄付講座 立命館大学・大学コンソーシアム京都「戦争と平和を問い直す」「建築と戦争 」建築とは戦うことである,キャンパスプラザ京都,201261

[06] 基調講演,パネリスト,日本学術会議連続シンポジウム 巨大災害から生命と国土を護る 第五回 大震災を契機に地域・まちづくりを考える 「震災復興・地域再生とコミュニティ・アーキテクト」20120621

[07] 座談会「震災から1年を振り返ってー建築学会の活動」,北原啓司・腰原幹雄・中島正愛・平石久廣・布野修司,建築雑誌「建築年報告2012」,20129月号

[08] パネリスト,「次世代の建築家と技術者を育てるためにー国際的な視点からー」JIA建築家大会2012横浜大会,2012121

 

2013

[01] 対談:香西喜八郎×布野修司:組織事務所の80年と今後,『近代建築』特集「東畑建築事務所創立80周年 共感する建築ー私たちの設計手法」201301

[02] 福島県における復旧復興まちづくりを考える,日本建築学会復旧復興支援部会福島シンポジウム,20130126

[03] 東日本大震災復旧復興支援の課題と行動方針 ー東日本大震災復旧復興活動支援調査研究助成プログラム報告会:司会:布野修司(日本建築学会副会長/復旧復興支援部会部会長/滋賀県立大学),日本建築学会東日本大震災2周年シンポジウム,20130327

[03] ディスカッション「東日本大震災からの復興とこれからの大規模地震への減災対策」コーディネーター:牧紀男 (特別調査委員会幹事/京都大学),佐土原聡:パネリスト:中島正愛(前掲),福和伸夫(特別調査委員会委員長/名古屋大学),布野修司,松村秀一(研究・提言部会幹事/東京大学),加藤孝明(特別調査委員会幹事/東京大学),日本建築学会東日本大震災2周年シンポジウム,20130328

[04] 震災復興とコミュニティ・アーキテクト,滋賀県立大学公開講座,20130511

[05] 応地利明『都城の系譜』京都大学学術出版会,2011年第章 「古代中国世界の都城思想」第章「中国都城のバロック的展開」をめぐって,アジア都市建築研究会,京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科,20140621

[06]  51CDKタイプの基本的評価と今後の課題,パネリスト石丸紀興(広島諸事・地域再生研究所),菊地成朋(九州大学),岡河貢(広島大学),原田慎治(広島県住課),布野修司(滋賀県大学),シンポジウム「51C型・DKタイプの導入・展開過程と住計画研究・設計の今後」,日本建築学会中国支部,広島市まちづくり市民交プラザ20131102

[07] 高知県建築文化大賞記念講演「地域と建築ー高知県建築文化賞の事例から」高知県,20131109

[08] 政治社会学会「文理融合と社会デザイン」招待講演「地域再生とコミュニティ・アーキテクト」Revitalization of Neighborhood Community and Community Architect,千里金蘭大学,20131117

2014

[01]  Shuji Funo(2014)Keynote Speech 'The Grid in Ibelia and Japan' Symposium UNIVERSIDAD DE LA PREFECTURA DE SHIGA Y UNIVERSIDAD DE SEVILLA CONSTRUYENDO CADENAS HISPANOJAPONESAS 04 Jan. 2014. 400 Años de Intercambio HispanoJaponés(日本スペイン交流400周年事業)20140102

[02] 戦後復興と東日本大震災復興」,シンポジウム:「地震,戦争,大災害と建築」,パネリスト・石丸紀興(広島諸事・地域再生研究所代表)・杉本俊多(広島大学)・武村雅之(名古屋大学)・布野修司(滋賀県立大学)・岡河貢,平成25年度「中国支部研究発表会」同時開催事業,広島大学工学部,20140301

[03] 公共建築は誰のものか?建築設計競技をめぐって,第1回けんちくとろん山本 理顕・松隈 洋・藤村 龍至・池田 昌弘・布野修司・宇野 求,建築討論001,日本建築学会,20140225

[04] 日本近代建築の百年 19142014第2回けんちくとろん青井哲人・中谷 礼仁・松山 巌・布野修司,建築討論002,日本建築学会,20140411

[05] 都市と建築からみるアジアグローバル化と現代,第3回けんちくとろん八束 はじめ・布野修司・宇野 求,建築討論002,日本建築学会,20140613

[06] 被災地の今ー復興まちづくりの課題と展望第4回けんちくとろん牧紀男 (京都大学)室崎益輝(兵庫県立大学)姥浦道生(東北大学)槻橋修(神戸大学)竹内泰(宮城大学),建築討論003,神戸大学,20140912

[07] 建築の実践と建築教育日本の建築教育:過去・現在・未来,八束はじめ・布野修司対論シリーズ 第1ゲスト 宇野 求,建築討論003,日本建築学会,20141114

[08] マイホーム神話とコミュニティ幻想ー建築学と社会学の間,八束はじめ・布野修司対論シリーズ 第2ゲスト 山本理奈(社会学者,東京大学総合文化研究科,学術研究員),建築討論004,日本建築学会,20141212

2015

[01]  建築思想と生政治ー近代建築と建築史ー 201519日(金)18:3020:00会場:日本建築学会 建築書店,八束はじめ・布野修司対論シリーズ 第3ゲスト 青井哲人(建築史・建築論,都市史,明治大学理工学部准教授),建築討論004号,日本建築学会,201504

[02] 現代の都市論ーマッス,速度,政治ーOn contemporary cities Mass,Velocity and Politics ー,2015313日(金)18:3020:00会場:日本建築学会 建築書店,八束はじめ・布野修司対論シリーズ 第4ゲスト 羽藤英二(東京大学工学系研究科社会基盤学専攻教授),建築討論005号,日本建築学会,201507

[03] 箱の産業から場の産業へー日本の住宅生産:過去・現在・未来ーFrom Industry of “Boxes”to Industry of “Places” House Production in Japan: Its Past, Present & Future2015424日(金)18:3020:00,八束はじめ・布野修司対論シリーズ 第5ゲスト 松村秀一(東京大学大学院工学系研究科教授),建築討論005号,日本建築学会,201507

[04] 講演:「大元都市ー中国都城の理念と空間構造,そしてその変遷」,西安工程大学,西安交通大学,201568

[05] 現代の建築構造ー実践の内と外ー,201561218:3020:00 建築会館 建築書店,八束はじめ・布野修司対論シリーズ 第6ゲスト アラン・バーデン(英国生まれ 構造設計家),建築討論006,日本建築学会,201510

[06] 環境ー大きな物語 and/or 小さな物語ー 建築・都市,そして地球,201571718:3020:00 建築会館 建築書店,八束はじめ・布野修司対論シリーズ 第7ゲストゲスト 尾島俊雄(環境都市学者),建築討論006号,日本建築学会,201510

[07] 講演「日本の住宅計画ー都市組織研究からZへ」,・講義 「景観の作法ー日本の街並み整備とその諸問題」,北京工業大学,2015102021

[08] 講演 環境共生住宅推進協議会交流セミナー「東南アジアの住宅と環境共生」,環境共生住宅推進協議会,20151027

[09]歴史×伝統×建築 藤森照信・布野修司,京都府建築士事務所協会,201510月3日

[10]7回けんちくとーろん 都市工学に,未来はあるか? 渡辺定夫・中島直人,コメンテーター 布野修司・宇野求,司会 松田達,建築討論,20150213

[11]布野修司,西山良平,高取愛子 町家de春の京大トーク 京都「歴史」に住まう 『読売新聞』 2015430

 

2016

[01]第1回AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会「デザインビルドとは?:新国立競技場問題の基層」 斎藤公男 安藤正雄 藤村龍至 布野修司 | 2016/04/28 | Featured, けんちくとろん, 008号:2016年夏(4ー6月)コーディネーター:布野修司,パネリスト:斎藤公男,安藤正雄,藤村龍至:オルガナイザー:広田直行,山岸輝樹:記録:長谷部勉・川上佳奈:参加者:新井久敏,小野宗良,深尾精一,与那嶺仁志,和田章,神田順,金田勝徳,松永直美,小西泰孝ほか:20160209会場:AForum

[02] 第2回AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会「入札契約方式の多様化と建築設計 建築の設計と生産:その歴史と現在の課題をめぐって02 By 古阪秀三 森暢郎 近角真一 安藤正雄 | 2016/09/09 | Featuredけんちくとろん009号:2016年秋(7ー9月) :コーディネーター:安藤正雄,パネリスト:古阪秀三,森暢郎,コメンテーター:近角真一,参加者:深尾精一,平野吉信,志手一哉,小笠原正豊,吉田倬郎,斎藤公男,布野修司,広田直行,山岸輝樹,和田章,神田順ほか,記録:長谷部勉,船津友里亜,:AForum20160531

[03] 3AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会 「日本の住宅生産と建築家 建築の設計と生産:その歴史と現在の課題をめぐって」 03 権藤智之 松澤静男 泉幸甫 八巻秀房 布野修司 斎藤公男 | 2016/11/15 | Featuredけんちくとろん010号:2016年冬(10ー12月) :コーディネーター:布野修司,斎藤公男 パネリスト:権藤智之,松澤静男,泉幸輔,八巻秀房 参加者:吉田倬郎,香月真大,中村良和,川井操,篠崎正彦,池尻隆史,安藤正雄,山岸輝樹ほか 記録:長谷部勉 AForum  20160929

[04]景観の作法 殺風景の日本 松江に育って,島根県立大学短期学部 特別講義 19161019

 

2017

 [01] 4AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会「建築職人の現在ー木造住宅の設計は誰の責任なのか?」,第12回けんちくとーろん,コーディネーター:安藤正雄,布野修司,斎藤公男,パネリスト:村上淳史,蟹澤宏剛,参加者:鈴木あるの, 五條渉,中村良和,柳沢究,中谷正人,亀谷信男,広田直行,山岸輝樹他,記録:長谷部勉,高岡由希子,大槻直矢,日時:20170123 会場:AForum

[02] 日本建築学会建築計画委員会・本委員会 「建築学のこれまでとこれから」「都市組織研究からZへ」 20170217

[03]第5AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会 「建築家の終焉!?ー「箱」の産業から「場」の産業へ」,第13回けんちくとーろん,コーディネーター:安藤正雄,布野修司,斎藤公男,パネリスト:松村秀一,大島芳彦,島原万丈,参加者:金田勝徳,和田章,吉田倬郎,深尾精一,宇野求,多田脩二,広田直行,山岸輝樹他,記録:長谷部勉,米田葉子,日時:20170403 会場:AForum

[04] 放送大学2017年度前期 「アジアの都市と建築」放送大学多摩センター 2017051314

[05]都市組織の世界史,イスラーム都市の構成原理,地球文明学会,20170417

[06] トヨタ財団 「カイロと京都」 もやし町家,日時:2019052417:0020:30 

司会:柳沢究,主旨説明:布野修司,古都カイロの都市型住居,アラー,「京都の都市構造と都市型住居」魚谷繁礼,「京都の町家改修」森田一弥,「京都市の密集市街地にかかわる施策」文山達昭

[07]島根県立大学短期学部 特別講義「日本住居の起源」 20170705

[08]6AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会 「発注者」の責任ープロジェクト運営の多様化と設計の質」,第14回けんちくとーろん,コーディネーター:安藤正雄,布野修司, 斎藤公男,パネリスト:平野吉信, 森民夫,小野田泰明,参加者:森暢朗,金田勝徳,吉田倬郎,古瀬敏, 木坂尚志, 渡邊詞男,水津秀夫, 前田瑶介,広田直行,山岸輝樹,他,記録:長谷部勉,長野晃人,曽根大嗣,日時:20170707 会場:AForum

09]『東南アジアの住居』出版記念会:布野修司「東南アジアの住居 その起源・伝播・類型・変容」田中麻里 日本大学桜門会館 20170717 

[10] RA協議会第3回年次大会H1「人文・社会科学系研究の特性と強みのアピールについて考える」稲石奈津子・森下明子:布野修司「研究業績としての書籍 社会貢献としての書籍」・鈴木哲也・あわぎんホール(徳島市)20170829

[11] JIA設立30周年記念大会 阿波踊りの国とくしま大会 「建築家と土着 グローカルに生きる」 メイン・シンポジウム 鼎談「建築と土着」コーディネーター:布野修司 原広司+山本長水

◎[12]日本大学生産工学部 科研費説明会 「研究費の獲得について」 20170918

13]第7AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会 「住宅ストックと街の再生ー住宅リノベーションの作法」,第15回けんちくとーろん,コーディネーター:安藤正雄,布野修司,斎藤公男:パネリスト:魚谷繁礼,永山祐子:参加者:神田順,香月真大,長谷部勉,広田直行,宇野求,佐藤敏宏,古瀬敏,深尾精一,山岸輝樹,他:記録:長谷部勉,曽根大嗣,日時:20171005 会場:AForum

 [14] 布野修司:放送大学面接授業『世界住居誌』放送大学多摩センター,2017111819

[15] 布野修司:イスラーム世界の都市 アジア・日本・ヨーロッパとの比較 周辺からーカンポンの世界,上智大学研究機構イスラーム研究センター主催「中東イスラーム世界における都市空間」上智大学,20171123

 

2018

[01] 布野修司:「古代インドの都市理念」The Idea of the City in Ancient IndiaBob Hudson (University of Sydney) Bagan, Myanmar 11"' to 14th Century. History and  Architecture, Jacques Gaucher ( EFEO)  Urban Historical Problematics About a City Wall, Angkor Thom (Cambodia) 東京文化財研究所主催 東南アジア古代都市・建築研究会「東南アジアの古代都市を考える」東京文化財研究所・セミナー室,20180119(「東京文化財研究所」報告書2019年)。

[02] 第8AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会「公共建築の設計者選定問題を考える01ー守山中学校(滋賀)の2段階公開ヒヤリング方式と選定委員会=建設委員会方式をめぐって」コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 (a)  主旨説明:公開ヒヤリング方式 布野修司(日本大学特任教授) (b) 守山中学校の設計計画ー応募から竣工まで 石原健也(デネフェス計画研究所,千葉工業大学教授)コメンテーター:森民夫(前長岡市長,筑波大学客員教授,近畿大学客員教授)(C)懇談 「コミュニティ・デザイン機構ー市町村建築・まちづくり支援センター」構想をめぐって 201823

[03] 9AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会「公共建築の設計者選定問題を考える02ー群馬県の設計者選定」コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 (a) 主旨説明:布野修司(日本大学特任教授)(b) 設計者選定システムの極意ー群馬県の事例をもとに(仮):新井久敏(群馬県) コメンテーター:森民夫(前長岡市長,筑波大学客員教授,近畿大学客員教授)(C)懇談 「日本コミュニティ・デザイン・リーグJCDL」(仮)構想をめぐって 2018331

[04] 10AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会「戸建住宅生産の現状と課題ー住宅の供給構造はどうなっていくのか」コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男報告1:中村 良和氏 (中村工房デザイン室)「プレハブ住宅メーカーの現状と課題について」報告2:高田 清太郎氏 (高田建築事務所)「地域木造ビルダーの現状と課題について」2018510

[05] 放送大学2018年度前期 「アジアの都市と建築」放送大学多摩センター 201851213

[06] 布野修司:古代中国都城モデルー都市計画における寸法体系ーAncient Chinese Capital ModelsMeasurement System in Urban Planningー古代中国都城模型ー城市划的尺寸系ー,Yang Hongxun International Architectural History Symposium Fuzhou University, 楊鴻勛建筑史学国際学術研討会 中国建築学会建築史学分会,福州大学 2018527

[07] 第11AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会「デザイン・レビューの仕組みー建築・まちなみ景観形成に建築家は如何に関わるか」コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 (a) 主旨説明:井手幸人(日本建築センター) (b) デザイン・レビューの仕組み:小出和郎(都市環境研究所)(c)那須塩原駅前図書館コンペ以後の進行状況 伊藤麻理(UAO) コメンテーター:森民夫(前長岡市長,筑波大学客員教授,近畿大学客員教授)懇談 「日本コミュニティ・デザイン・リーグJCDL」(仮)構想をめぐって 2018721

[08] The World of Kampung Architectural Planning, AIJ, APC, Study Tour Field Trip, Surabaya, 20180818

[09] 第12AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会「発注者支援の必要性と実践ー若手建築家の実績づくりも支援したいー」コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 パネラー:相坂研介+最優先交渉者 or品川区担当者  (a) 主旨説明と発注者支援の必要性と実践():相坂研介(相坂研介設計アトリエ) (b) 大井町駅前コンペについて(仮):最優先交渉者 or 品川区担当者 コメンテーター:森民夫(前長岡市長2018929

[10] 布野修司:放送大学面接授業『世界住居誌』放送大学多摩センター,2018111011

[11]東南アジアの住居 その起源・伝播・類型・変容, 木の家スクール名古屋 2018, 名古屋工業大学, 20181117

[12] 第13AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会「建築設計の業務と職能はいかに変わりつつあるかー英米の動きに着目してー」コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 パネリスト:小笠原正豊+小見山陽介  (a) 米国(AIA)について(仮):小笠原正豊(東京電機大学) (b) 英国(RIBA)について:小見山陽介(京都大学) コメンテーター:平野吉信(広島大学名誉教授) 1918128

 

2019

[01] 布野修司:講演 アジアの文化遺産の他:アジア文化遺産講演会~アジアの建築文化遺産の継承~,文化遺産国際協力コンアム 東南アジア・南アジア長 ナウィット・オンサワチャイ チェンマイ大学建築学部准教授 タイの都市型住居とス 奈良・タイ国際交流フォーラム~文化遺産の活用と国際交流~ コメテーター 布野修司 パネ:ナウィット・オンサワイチャイ氏太田隆信 米国築家協名誉フェ員・王立築家会員JIA員神野武美 (公社)まちくりセター事(化遺業担当)須藤千要子(特活)奈良国際協力サポーター副理事長(文化遺産活用事業担当)フォラム進行 上嶋晴久JIA文化修復塾JICAシニ海外ボラOB(タ景観

[02]松山巌と贅沢な読書会【第二回】皮膚感覚の東京論ー皮膚感覚の東京論ー ゲスト 布野修司,『建築ジャーナル』20092月号

[03] 第14AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会「建築家の選任と発注者の責任(1)ーフランスの公共コンペからー」コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 プレゼンター:成瀬弘 (Team Zoo Atekier Kaba)コメンテーター:小野田泰明(東北大学) 大野秀敏(東京大学名誉教授) 相坂研介(相坂研介設計アトリエ)2019214日    

[04] 松山巌と贅沢な読書会 第三回 歴史の呼びこえ ゲスト 高島直之(+布野修司+松隈洋),『建築ジャーナル』20193月号

[05] 布野修司「都市組織研究からZへ」シンポジウム:幻の建築家たちの教え フィールドワークと実践をつなぐもの, 主催:日本建築学会建築計画委員会住宅計画運営委員会比較居住文化小委員会会場:建築会館ホール,201936日(水)主旨説明:前田昌(京都大学) 第一部:設計の視点から 原広司(建築家,東京大学名誉教授)古谷誠章(建築家,早稲田大学教授)第二部:研究の視点を加えて 布野修司(滋賀県立大学名誉教授・建築計画学)陣内秀信(法政大学名誉教授・建築史学)パネルディスカッショ原広司+古谷誠章+布野修司+陣内秀信モデレータ:清水郁郎(芝浦工大)+本間健太郎(東京大学)+稲垣淳哉(早稲田大学)20190306

[06] 建築の公共性ー誰のためにつくるのか,基調講演(趣旨説明山本 理顕 ,司会藤村 龍至 :パネリスト:赤松 佳珠子,五十嵐 敬喜,小野田 泰明,北 山 恒 ,木村 草太,塚本 由晴,20190329

[07] 座談 「いま,「建てる」とは──新しい建築の運動体をつくる 著者:秋吉浩気×佐藤研吾×市川紘司×辻琢磨 現代の群居を考える

[08] 松山巌と贅沢な読書会 第四回 不安のシグナル ゲスト 柏木博(+布野修司+松隈洋),『建築ジャーナル』20194月号

[09] 第15AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会「建築家の選任と発注者の責任(2)ー建築デザインをめぐる英国の動向と設計者選定事例ー」コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 プレゼンター:南雲要輔 (ホプキンス・アーキテクツ)コメンテーター:小野田泰明(東北大学),大野秀敏(東京大学名誉教授),平野吉信(広島大学名誉教授),相坂研介(相坂研介設計アトリエ)2019420日    

[10] 放送大学2019年度前期 「アジアの都市と建築」放送大学多摩センター 2019511日,12

[11]『世界建築史15講』出版記念講演会【建築の世界史】主旨説明 「建築の世界史へ」  布野修司(編集委員会幹事,日本大学特任教授) 講演(模擬レクチャー) 斎藤公男(日本大学名誉教授・AForum代表)「建築空間と構造技術」「構造技術」の世界史(Lecture12中川 武(早稲田大学名誉教授・明治村館長)   「有心から有軸へ 時空を架構する建築の夢」「世界建築史の構想」(Lecture03)討論  世界建築史の中の建築 建築の世界史を考えるさまざまな枠組み 司会:青井哲人(編集委員会幹事,明治大学教授) 田所辰之助(日本大学教授)+高村雅彦(法政大学教授)+斎藤公男+中川武+布野修司,日大理工学部 タワー・スコラ(新棟)7階 S703 建築学科スライド室, 201975日   

[12] 第16AForum AB(アーキテクト/ビルダー)研究会「格差社会と住宅ー日本の住宅生産と住宅設計」コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 報告者 1 渡邊詞男(メタボルテックスアーキテクツ代表) 「格差社会の住宅政策ーミックスト・インカム住宅の可能性ー」 報告者 1 連勇太郎(NPO法人モクチン企画代表理事) 「モクチンメソッドー都市を変える木賃アパート戦略」201976

[13] 布野修司 講演 アジア都市組織研究ー南アジアのフィールドからー,第52回南アジア研究集会,犬山国際ユースホステル,2019714

[14] 座談 布野修司,古坂修三,竹山聖,大崎純,石田泰一郎 「創刊にあたって」,Traverse20, 新建築学研究,Kyoto University Architectural Journal 2019

[15] 17AF=Forum AB(アーキテクト/ビルダー「建築の設計と生産」)研究会 「建築家の職能的住宅設計の普及ー住宅生産と建築家の新しい関係」 日時: コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男,(a) 概要説明:長谷部勉 (H.A.S.Market 代表)

(b) 建築家住宅を普及させる:矢部智仁 (ハイアス総研 主席研究員)(c) 建築家と地場工務店の協業のかたち:藤田摂(藤田摂建築設計事務所 主宰)(d) これからの工務店:内藤智明(リガード 代表取締役) ,メンテーター: 布野修司(日本大学特任教授) 2019921日(土) 

[16] 世界建築史連続セミナー 第01回 コーディネーター 布野修司 講義  Lecture 01 「大地と建築」の世界史:Buildinghood(大地からの構法)中谷礼仁 討論  コメンテーター 青井哲人 田所辰之助 日大理工学部 タワー・スコラ(新棟)3階 S303教室, 20191018日 

[17] 世界建築史連続セミナー 第02回 コーディネーター 田所辰之助 講義  Lecture 04 「植民地建築」の世界史: 西欧の世界支配と建築 布野修司  Column 04 日本植民地と神社建築 青井哲人  討論 青井哲人 布野修司 日大理工学部 タワー・スコラ(新棟)3階 S303教室, 2019111

[19] 世界建築史連続セミナー 第03回 コーディネーター 青井哲人 講義  講義  Lecture05 「近代建築」の世界史 「二つの近代」の見取り図 土居義岳 討論 コメンテーター 田所辰之助 布野修司 日大理工学部 タワー・スコラ(新棟)3階 S303教室, 2019126

[20] 布野修司:基調講演,世界建築史の構築ー東南アジアからの視座ー,「台湾芸術史の再構築」学術シンポジウム世界,地域と多元な現代的視野の下の台湾芸術史ー 国立台湾美術館,20191116日,17

[21] 日本建築学会建築歴史・意匠委員会 戦後空間シンポジウム04 バブル・震災・オウム教 戦後空間の変質司会)中谷礼仁・山形浩生 バブル経済について・牧紀男「震災」とその後の都市行政・古賀義章(「オウム教」における経済活動システム コメンテーター)・石山修武(建築家・早稲田大学名誉教授)・布野修司(建築史家・日本大学特任教授) 建築会館会議室,20191122

[22] 1970年代から現在を考える2 C.アレグザンダーと盈進学園,コーディネーター 青井哲人 辻琢磨 中村健太郎 馬場兼伸 難波和彦 布野修司,JIA2019127

[23] 第8AF=Forum AB(アーキテクト/ビルダー「建築の設計と生産」)研究会 職人問題の現実と建設キャリアップシステム  コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 概要説明:安藤正雄 (千葉大学名誉教授) (プレゼ1) 職人問題とは何であったか:今井義雄(鈴木工務店) (プレゼ2) 職人問題の諸相とキャリアアップシステム:蟹澤宏剛 (芝浦工業大学) コメンテーター: 布野修司(日本大学特任教授) 20191214

2020

 

 

2021

[01] 都市のグローバルヒストリー:「世界都市史の諸段階」あるいは「都市の形とその系譜」 布野修司,新学術領域研究 「西アジア都市」全体研究会,514日(金)19:0021:00

[01] 都市インフォーマリティ研究会 カンポンとカンポン・インプルーブメント・プログラム(KIP)Kampung and Kampung Improvement Program(KIP),日本建築学会協議会,20219

[01] 日本大学生産工学部 2021年度後期 公開講座・公開セミナー「『スラバヤ-コスモスとしてのカンポン-』(第1回)ルーマー・アダット -地域の生態系に基づく住居システム- 」 20211113日(土)

[23] 『白井晟一入門』展 シンポジウム 「白井晟一とはどういう建築家だったのか」司会 白井昱磨 登壇者 建畠哲,布野修司,松山巌,松濤美術館,20211023 

日本大学生産工学部 2021年度後期 公開講座・公開セミナー「『スラバヤ-コスモスとしてのカンポン-』(第2回)カンポンとKIP -居住環境整備の手法-20211127日(土)

[23] 建築基本法公開講座 オーストリア・スイス・日本 それぞれの「持続可能な地域づくり」を語る ウイーン,バーゼル歴史と文化を積み重ねた中欧都市を見つめながら,布野修司,筒井ナイルツ美也子・木村啓之,20211128

[23] 海と陸が交わる場所ーアジア海域世界の港市ー:店屋と四合院,「海と文化遺産-海が繋ぐヒトとモノ-」,JCIC-Heritage シンポジウム,2021 1128

2022

[01]カイロ旧市街 "歴史地区をどのように再生し,活用するか?" The Potential of Historic Cairo Some Suggestions based on EJ Student Proposals at International Workshop, 20220221

[02]AForum AB(アーキテクト/ビルダー「建築の設計と生産」)研究会 コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 2022/04/02  25 これからを担う若手建築家の活動と実践③ VUILD 秋吉浩気 「デジタルファブリケーションとメタアーキテクトの可能性」 秋吉浩気 ( VUILD )コメンテーター:小笠原正豊(小笠原正豊建築設計事務所,東京電機大学,伊礼智(伊礼智設計室木藤阿由子(建築知識ビルダーズ 編集長)202242日(土)

[03]天津大学特別講義「アジアの都市と住居」第1回 曼荼羅都市 20220512 ZOOMオンライン

[04]天津大学特別講義「アジアの都市と住居」第2回 グリッド都市 20220526 ZOOMオンライン

[05]天津大学特別講義「アジアの都市と住居」第3回 東南アジアの住居 20220609 ZOOMオンライン

[06]カンポンとKIP-居住環境整備の手法-,UIFA JAPON(国際女性建築家会議 日本支部)2022年総会記念講演会,2022年6月18日(土)15:00-17:00

[07]AForum AB(アーキテクト/ビルダー「建築の設計と生産」)研究会 コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 26 回 建築生産を支える専門職(サブコントラクター)の世界 3 「木質建材の現状と課題から多様なしつらえの供給構造について考える」 企画趣旨説明:中村良和 「畳の現状と課題」:神辺 泰典 ( ㈱カンベ 代表取締役社長 ) 「木製建材の現状と課題」:井上 伸夫  ( 住友林業クレスト ( ) 取締役執行役員 )  20220730  

[08]AForum AB(アーキテクト/ビルダー「建築の設計と生産」)研究会 コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 27 回 建築生産を支える専門職(サブコントラクター)の世界 4 BIM は部品・建材の流通/設計施工プロセスをどのように変えるか」その2 建材供給 BIM 化の最先端 コーディネーター:田澤周平(東洋大学シリーズ企画解説「BIM  は部品・建材の流通/設計施工プロセスをどのように変えるか」安藤正雄 BIM に立脚した建材設計施工の DX 化」山崎芳治(野原 HD CDO,後藤庸幸(野原 HD,建設 DX 推進統括部)コメンテーター:濱地和雄(芝浦工業大学,小笠原正豊(東京電機大学)20220910  

[09]AForum AB(アーキテクト/ビルダー「建築の設計と生産」)研究会 コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 28 回 これからを担う若手建築家の活動と実践④ Eureka 稲垣淳哉+佐野哲史+ 永井拓生+堀 英祐 コーディネーター:香月真大(SIA 一級建築士事務所「コレクティブな建築をめざして」Eureka 稲垣淳哉+佐野哲史+ 永井拓生+堀 英祐 20221015

 

2023

[01] Shuji Funo: Kampung as a CosmosCommunity Based Development in IndonesiaTowards an Architecture and Urban Planning based on Vernacular Values in the Regions;On the Role of Community Architect, Souq al-Silah, Cairo,11th, Feb., 2023

[02] 基調講演 タウンアーキテクトの可能性,パネル・ディスカッション 司会 柳澤潤 布野修司,ピークスタジオ(佐屋織,藤,佐治卓郎,JIA神奈川建築Week「かながわ建築祭2023

[03]講演「都市の類型をめぐって――世界都市(計画)史の構想」オンライン研究会「都市の世界史」第11回,2023417() 

[04]AForum AB(アーキテクト/ビルダー「建築の設計と生産」)研究会 コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 29 回これからを担う若手建築家の活動と実践⑤ 「株式会社 COA 一級建築士事務所 / Chosokabe Okano Architecture」 コーディネーター:香月真大(SIA 一級建築士事務所「近作について」岡野道子+長曽我部亮(株式会社 COA 一級建築士事務所)コメンテーター:赤松佳珠子(CAt20230401 

 [05]AForum AB(アーキテクト/ビルダー「建築の設計と生産」)研究会 コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 30 回これからを担う若手建築家の活動と実践⑥  工藤浩平 コーディネーター:小笠原正豊(小笠原正豊  建築設計事務所/東京電機大学「現代のブルネルスキを目指して」工藤浩平建築設計事務所 工藤浩平コメンテーター:難波和彦(界工作舎)2023/06/10   31 スクラップアンドビルドから,持続可能な循環型建築社会の実現へ コーディネーター:渡邊詞男(METAVORTEX Architects「スクラップアンドビルドから,持続可能な循環型建築社会の実現へ」杉本龍一一般社団法人全国古民家再生協会    理事長)「古材利用のための法改正」腰越予志裕(一般社団法人古材リユース推進協会東京支部   支部長20230520

 [06]AForum AB(アーキテクト/ビルダー「建築の設計と生産」)研究会 コーディネーター:布野修司+安藤正雄+斎藤公男 2023/07/15  32 RC 工事における『施工BIM』の最先端 趣旨説明・司会:安藤正雄 「鉄筋工事における生産情報の連携」曽根 巨充(芝浦工業大学 SIT 総合研究所「国内外の鉄筋の自動加工機利用」大越 潤(芝浦工業大学大学院 地域環境システム専攻2023715

国家とポスト・モダニズム建築,建築文化,彰国社,198404(布野修司建築論集Ⅲ収録)




 

2024年1月5日金曜日

ポスト・モダニズム建築批判の不遜,KB Freeway,『建築文化』,彰国社,198312

 ポスト・モダニズム批判の不遜

 

  七〇年代の近代建築批判の多様な試みの一切を無化しようとする、いわゆる「ポスト・モダニズム」建築批判の顕在化があって、この一年もまた建築ジャーナリズムは、「ポスト・モダニズム」建築をめぐる議論を軸として展開してきたように見える。しかし、それが極めて皮相なレヴェルから一向に深化されようとしないのも相変わらずである。見るところ、深化されるべき議論の種は随所にあるけれど、単に言葉だけ、それも手垢にまみれた言葉だけにおいて議論が空回りしているところに建築ジャーナリズムのより一層の衰弱がある。そして、その衰弱の大きな原因は、むしろ「ポスト・モダニズム」批判を展開する側の批判の水準にまずあると言い切っておこう。

  「ポスト・モダニズム」建築をめぐる議論として、とりあえず管見する範囲でいくつか挙げてみよう。まず、松葉一清の『近代主義を超えてー現代建築の動向』*[i]がある。いささか大仰なタイトルではあるが、そのものずばり、建築におけるポスト・モダニズムとモダニズムの相克をとらえながら、建築デザインの現況をジャーナリストの眼でバランスよく浮き彫りにしている。表現の幅を拡大することを基調に、双方を相対化し、それぞれへの批判、ことに、モダニズムの側のポスト・モダニズム的表現の曖昧な取り入れへの批判を含んでいるのが大きな特徴である。一般ジャーナリズムといえば、ニュー・ジャーナリズムの旗手、トム・ウルフによる『バウハウスからマイホームまで』*[ii]が邦訳化された。徹底した近代建築批判の書であり、また「ポスト・モダニズム」建築批判の書でもある。建築家による住宅(近代住宅)に対して「われらの家」(アワー・ハウス)を対置するトム・ウルフの議論の平面は、「ポスト・モダニズム」議論がどうしようもなく建築家集団あるいは建築ジャーナリズムのパラダイム(方言)の内に閉じている日本においては考慮されるべきであろう。

  「ポスト・モダニズム」という概念(というより標語)をめぐっては、それをどう規定するかの問題は依然として残っている。それを批判する側がむしろ意図的に、個々の差異を認めない曖昧な全体概念として用いているからである。しかし、一方、「ポスト・モダニズム」の概念規定の問題は、近代建築そのものについてのとらえ直しを要求する。「近代建築をどう理解するか」*[iii]といった議論がそうである。欧米においては、近代建築の歴史をとらえ直す著作の出版が相次いでいる。日本においても同様の作業は続けられているといわねばならないが、必ずしもその成果は上がっていない。それ自体、日本の近代建築の歴史が薄っぺらである一つの証左であるともいえようが、ここでも一つの問題は、建築におけるモダニズムの立場を再確認する立場からの作業が希薄であることである。近代建築の精神なり理念を疑うことなく前提とし、歴史や現実の厚みを内に省みることなく、感覚的な「ポスト・モダニズム」への反発のみが現れていることである。

  「ポスト・モダニズム」建築をめぐる議論と密接にかかわりながら展開されようとしたのが、いわゆる「健康建築論争」である。建築における「健康」という概念をめぐるこの論争は、「ポスト・モダニズム」建築=「不健康」という極めて単純で素朴な決めつけを出発とするものであったが、上空飛翔的な議論に陥りがちな「ポスト・モダニズム」論議を建築家の日常における問題へ引きおろす契機をもつものであったといっていい。事実、論争の軸となった内井昭蔵*[iv]と石山修武*[v]の間の論争にとどまらず、伊東豊雄*[vi]、宮脇檀*[vii]、本多昭一*[viii]、小玉祐一郎*[ix]等を含んだ論争へと広がりを見せようとした。ここで議論の広がりを確認する余裕はないのであるが、基本にあるのは、「健康」という概念が近代建築の精神や理念と密接不可分であり、一方がその概念とそれを支える社会のあり方、ひいては近代建築と建築家そのもののあり方を根底的に問おうとするのに対して、一方は「健康」という概念なり、「健康」な建築をつくる建築家の理念をアプリオリに前提とし、それと現実との落差を問おうとするという構図である。後者の立場は、いうまでもなくオーソドックスな近代建築家のそれであり、そのある種の啓蒙主義なり素朴な市民社会への信頼が疑われようとしない限り、あるいは歴史的な評価を限界を含めて行おうとしない限り、議論はすれ違うことになる。前者の立場にとっては、近代建築家のスタイルについてはすでにあまりにも懐疑的であり、内省のない理念や精神の再確認のみであるとすればアナクロでしかないのである。また、無批判な現実肯定を招くとしか思えないのも確かである。

  内井昭蔵がその「健康建築論」を補足しながら、必ずしもその論が安易な現実肯定ではなく、産業社会のパラダイムそのものの批判をこそ課題とすることを明らかにするとき*[x]0、議論は一つのベースを与えられたといるかもしれない。しかし、CADやTQC、あるいは管理社会の画一化に対置するのが、「健康」であり「個性」であり「イマジネーション」のみであるとすれば、あまりに無防備であり無力であるといるであろう。それはすでにいわれ続けてきたことであり、そのレヴェルにとどまる限り、その限界はすでに明らかであるからである。

  個々の作品をめぐっては、それぞれに議論することがあろう。そこでも「ポスト・モダニズム」論議が大きな影を落としている。例えば、磯崎新の「つくばセンタービル」をはじめとする一連の活動の位置づけは、一つの焦点であり続けているといってよい*[xi]1。建築を自閉的な形態や装飾の遊戯へ追い込み、社会や都市とのコンテクストを見失っているという批判が「ポスト・モダニズム」建築に向けられている以上、都市や社会のかかわりにおいて「ポスト・モダニズム」をどうとらえ直すことができるかは大きな問題であろう。ここでむしろ出発点は、近代都市なり都市計画への批判であり、可能性は「ポスト・モダニズム」の側が握っているといってもいいはずである。

  「ポスト・モダニズム」建築をめぐる問いを、建築における産業社会パラダイム批判の問題としてとらえるならば、さまざまな問題がさまざまな形で指摘されつつある。しかし、そうしたさまざまな問題を掘り下げる視点をほとんど暴力的に根こそぎにしてしまいかねないのが、丹下・篠原対談「ポスト・モダニズムに出口はあるか」*[xii]2に見られる「ポスト・モダニズム」への皮相な理解である。

  丹下健三*[xiii]3は、ときどき来る若い人によくいうのだという。「あなた、あんまりポスト・モダニズムにコミットしすぎちゃいけませんよ。入口は狭いので一回入ったら出てこれませんよ。かと言ってポスト・モダニズムの行く先には何もないんだ、入ってみたら何もないんだ、だけども出てこれませんよ」と。「フィリップ・ジョンソン*[xiv]4みたいに、ときどき冗談みたいにやっては、片一方ではちゃんと普通のものをやっていく、そのようにレッテルを貼られないようなやり方でやらないと行き詰まってしまうかも知れませんよ」という話もよくするのだという。若い人によく話して聞かせるという、このささやきに似た恫喝は一体何を意味するのか。「入ってしまうと出られなくなる」というのは、どういうことなのか。入ってみもしないのに入ってみたら何もないことがどうしてわかるのかと半畳の一つも入れてみたくもなるのであるが、冗談ではできて、一方でちゃんと普通の仕事をしていればよいというのはどういうことか。冗談ならコミットは、出たり入ったりは自由であるようなものの言い方ではないか。篠原一男も口調を合わせるようにいう。「ポスト・モダニズム」は幕間劇としてあってもいい、僕は参加しませんけど、と。一体、ポスト・モダニズムは、参加したり、しなかったり自由自在なものなのか。

  ここで、とても手軽に語られる「ポスト・モダニズム」とは一体何なのか。また、それと区別される普通の仕事とは何か。「ポスト・モダニズム」の作品にもよいものがあるとか、それは何ですか、などということになると、出口がないとか、行く先には何もないとかいうのがどういう意味なのかさっぱりわからなくなる。所詮、こうしたレヴェルで「ポスト・モダニズム」論議がなされるとすれば馬鹿みたいなものである。あるのは、建築ジャーナリズム内的政治だけである。

  もちろん、「ポスト・モダニズム」をさかなにした対談の言葉尻をとらえてもはじまらないことである。丹下健三のいわんとするところは、その対談を通じて浮かび上がっているはずである。要するに、もう少し現実を見よということである。産業社会、情報社会の代弁者であり表現者であることに、建築家の使命が一貫してあるという主張である。日本の近代建築を主導してきた丹下健三らしい状況認識であり、一貫する立場を表明するものといるかもしれない。しかし、問題はその先にある。そもそも、この間の「ポスト・モダニズム建築」をめぐる議論は、産業社会をどうとらえるかにかかわっており、その現実をどう評価するかがそもそもの出発点といっていいからである。七〇年代半ばから多様に展開されようとしてきた近代建築批判の試みが、一般には、単にスタイルやデザインの問題として展開されてきたことは否めないことである。それにはそれなりの理由があったといっていい。近代建築のテクノクラシー支配に対して、その批判のために、現実の問題を提起することが一つの突破口になりうると一瞬信じられたことも事実である。しかし、それはやはり近代建築批判の矮小化でしかなかったといわねばならない。やがて、近代建築批判の多様な模索が「ポスト・モダニズム」という不用意な概念において一括されるに至ったのも、十分な理由のあることである。「ポスト・モダニズム」建築批判の顕在化の背後には、その近代建築批判の水準そのものが露呈していると見ることができるであろう。

  しかし、いわゆる「ポスト・モダニズム」建築批判は、必ずしもそうした脈絡にあるわけではない。近代建築批判を前提としたうえで展開されようとしているわけではない。「ポスト・モダニズム」建築は「不毛」であり「徒花」であり、「不健康」であり、要するに「袋小路」で「出口」のないものであることが、ほとんど一方的に宣言されているだけである。

  そこで対置されているのは何か。端的にいって、産業社会の現実であり、テクノクラシーの体制であり、実務の論理である。そして、それらと密接に結びついたモダニズムそのものの理念や規範である。そこにあるのは批判でも何でもない。「ポスト・モダニズム」がそもそも出発点とした問いそのものを、無化しようとする露骨な意図があるだけである。近代建築の抱えてきた問題を根底的にとらえ直そうとするものにとって、その反批判の水準は極めて政治的であり、犯罪的とすらいるはずである。問いそのものを認めないファッショ的行為といっていいはずである。

  「ポスト・モダニズム建築」に出口がないとすれば、産業社会に変わりうる世界を見い出しえていないからであって、それ以外の理由があるわけではない(情報社会の表現ということであれば、丹下健三がそれを模索しようがしまいが、ポスト・モダニズム建築がすでにその時代の表現たりえようとしているといっていいはずである)。産業社会のリアリティにしがみつき、それを正当化することは自由である。しかし、そのリアリティによって、産業社会のパラダイム・シフトを目指す試みを批判することは全く的はずれといわねばなるまい。産業社会の危機を認識しないものにとって、そもそも「ポストモダン」も「ポスト・モダニズム」もないはずなのである。

  そもそも、丹下をはじめとする建築エスタブリッシュメントたちの「ポスト・モダニズム」批判を支える現実は、丹下が全く認めようとしない第三世界の現実、スクォッター・スラムの世界の評価において極めて明快なものといるであろう。丹下にとって、近代建築の世界制覇、全地球の産業化の道しか眼中にはない。グローバルに見て、どちらにリアリティがあるのか。「東南アジアに仕事が多くなってきているという状態」で、「多少は気をつけますけれどもあんまり考えなくて、日本に建てるものもどこの国に建てるものも気候条件以外はあんまり区別がないんですよ」と言い切るその態度こそが、問題ではないのか。それこそ出口がないのは、産業社会そのもののほうではないのか。丹下健三は一方で、ローテクの活躍する余地を認めようとする。社会的な貢献はするけど、芸術的な貢献はそんなにしないという留保つきで。内井昭蔵は、産業社会批判を話題としながら、I・イリイチを引き合いに出す。I・イリイチのいうように、「インダストリアル社会のパラダイムを根底から否定し、ヴァナキュラーな社会への逆光(?)をなしとげなければ本物の健康の回復にはならないのかもしれない」と。しかし、すぐさまいう。それは極端な危険思想であり、革命的すぎると。こうした言い方で、彼らエスタブリッシュメントたちが守ろうとするものは何か。「ポスト・モダニズム」をめぐる議論は、こうして、不毛な、建築をめぐるどうしようもない問いへ堂々めぐりをはじめつつあるといはしないか。彼らがいかに「大文字の建築」(磯崎)に固執しようと勝手である。しかし、「大文字の建築」を前提とした「ポスト・モダニズム」批判に何の根拠もないことは、はじめからわかりきったことではないか。「ポスト・モダニズム」批判こそ袋小路といるであろう。

  「家、すまい、住、住むことと建てること、住宅町づくりをめぐる多様なテーマを中心に、身体、建築、都市、国家をめぐる広範な問題をさまざまな角度から明らかにする」ことをうたう『群居』という小さなメディアを創刊して、早いものでもう一年になる。故小野二郎*[xv]5の「住み手の要求の自己解体をこそーー住宅の街路化への提案」を巻頭文とした創刊準備号を昨年の暮れに出してその構想の一端を明らかにし、四月に、「商品としての住居」を特集テーマとする創刊号によって華々しくデビュー(!?)を飾って以来、七月*[xvi]6、一〇月*[xvii]7と当初どおり刊行してくることができた。所詮、三刊本の世評もものかは、来年度四冊のプログラムもほぼ固まり、現在は「建築家と住宅」を特集テーマとする第四号*[xviii]8の編集作業に追われつつある。ささやかな経験ではあるけど、その作業は、皮相な「ポスト・モダニズム」論議とは無縁である。出口があろうとなかろうと、産業社会の根底的批判こそが大きなテーマである。『群居』に限らず、このところ僕の知っている範囲では、いくつかの小さな雑誌を刊行しようという試みを見ることができる。『R』*[xix]9、『同時代建築通信』*[xx]0、『TASS通信』*[xxi]1、『極』*[xxii]2などがそうである。『同時代建築通信』については、僕自身、同時代建築研究会の一員としてかかわっており、現在三号まで発行されている。こうした試みは、あるいは限られたものでしかないのかもしれない。たまたま、そうした試みが僕の周辺に見られるだけなのかもしれない。一概に、一般化はできないにせよ、こうした試みの背後には『群居』もまたそうであるように、一つは、「ポスト・モダニズム」をめぐって空転する建築ジャーナリズムへの不満があることは事実である。

  しかし、今さら、建築ジャーナリズム論でも、メディア論でもあるまい。言葉を研ぎすましながら、持続的な作業を続けていくしかないことである。出口がないのはどこでも同じであろう。一方にのみ出口がないと言い放つ傲慢さこそ、不遜の極みである。

 



*[i]  鹿島出版会

*[ii]  諸岡敏行訳、晶文社

*[iii]  『新建築』、八三〇一、八三〇五

*[iv]  『新建築』八〇〇九ほか

*[v]  『都市住宅』八二一〇ほか

*[vi]  『新建築』八三〇二

*[vii]  『新建築』八二〇八

*[viii]  『建築文化』八三〇四

*[ix]  『建築文化』八三〇五

*[x]  「健康の建築をめぐって」『新建築』八三〇七

*[xi]  「つくば/磯崎/建築の現在」『建築文化』八三一一

*[xii]  『新建築』八三〇八

*[xiii]

*[xiv]

*[xv]

*[xvi]  第二号、特集テーマ「セルフ・ビルドの世界」

*[xvii]  第三号、特集テーマ「職人考--住宅生産会社の変貌」

*[xviii]  八四〇一

*[xix]

*[xx]

*[xxi]

*[xxii]