このブログを検索

2024年11月29日金曜日

都市計画、地域計画、都市地域論、京都大学、問題集1~7、1992~97

 問題集7 

Ⅰ.次の計画と関係のある用語を選び説明せよ。 

 A.明治10年代東京防火計画

 B.震災復興計画

 C.市区改正

 D.大同都邑計画

 E.銀座煉瓦街建設

 F.首都圏整備計画

 G.日比谷官庁集中計画

 H.東京市近郊町村区画整理計画

 I.市街地建築物法

 J.戦災復興都市計画

 

  1.伊部貞吉 2.ウォートルス 3.神田橋本町 4.同潤会 

 5.内田祥三 6.芳川顕正 7.エンデ、ベックマン 8.1919年

 9.100メートル道路 10.グレーターロンドン計画

 

Ⅱ.次の用語を説明せよ 

 A.アディケス法

 B.BEBAUNGS PLAN(地区詳細計画)

 C.ゾーニング(用途地域制)

 D.LOCAL PLAN(イギリス)

 E.建築線

 F.地価税

 G.日本のニュータウン計画

 H.総合設計制度

 I.権利変換

 J.公開空地

 K.特定街区

 L.建築協定

 M.風致地区

 

Ⅲ.日本の都市計画の歴史をいくつかの段階に分けて振り返り、それぞれの段階(時代区分)の特徴を簡単にまとめよ。 

Ⅳ.現代日本の地域計画をめぐる最も重要な問題を箇条書きにし、地域計画のありかたについて論ぜよ。 

Ⅴ.京都の景観問題について持論を展開せよ。


 │レポート課題

 近現代における「地域計画」の方法をめぐって、最も興味深い建築家・都市計画家(理論家)による事例あるいは理論をとりあげ、論ぜよ。                                                           締切 1992年9月9日(水) 厳守

 A4レポート用紙 枚数自由 必要に応じて、図、表、図面、写真を添付すること。

 

問題集6 

Ⅰ.次の人名と関係のある用語を選び説明せよ。 

 A.ロバート・オーエン  Robert Owen 1771-1858

 B.サン・シモン Saint Simon  1760-1825

 C.トマス・モア Thomas More  1478-1535

 D.エチエンヌ・キャベ Etienne Cabet  1788-1856

 E.シャルル・フーリエ Charles Fourier  1772-1837

 F.アンドレ・ゴーダン Andre Godin  1817-88

 G.トマッソ・カンパネラ Tomaso Campanella  1568-1639

 H.フランシス・ベーコン Francis Bacon  1561-1626

 I.ウイリアム・ペン William Pen

 J.ヨハン・ゲオルグ・ラップ  Johan Georg Rap 

  1.ファランステール 2.ファミリステール 3.ユートピア 4.パノプティコン  5.ニュー・ハーモニー 6.ニュー・ラナーク 7.フィラデルフィア クエーカー  8.ニュー・ラナーク 9.イカリア 10.アンファンタン

 

Ⅱ.次の用語と関係深い建築家(人名)を挙げ、説明せよ 

 A.田園都市

 B.近隣住区理論

 C.ブロード・エーカー・シティ

 D.パリ300万人都市計画

 E.「工業都市」

 F.線型都市

 G.ブリッツ・ジードゥルング

 H.ユニテ・ダビタシオン

 I.パリ大改造計画

 J.チャンディガール

 K.ブラジリア

 L.イスラマバード

 M.アムステルダム南地区再開発計画

 Ⅲ.近代都市計画制度の歴史についてまとめてみよ。 

Ⅳ.日本の都市計画制度を欧米のそれと比較し、特徴を述べよ 

Ⅴ.近代建築家と都市計画の関わりをめぐって、具体的な例をもとに論じなさい。

 

門題集5

 Ⅰ.次の用語を説明し、発展途上国の都市及び都市化の特質についてまとめなさい。 

 A.プライメイト・シティ

 B.過大都市化

 C.複合社会

 D.都市村落 アーバン・ヴィレッジ

 E.植民都市

 F.二重構造

 G.インフォーマル・セクター

 H.従属的都市化

 I.低開発の開発

 J.世界資本主義システム 

Ⅱ.発展途上国の地域開発方式を列挙し、その特徴を述べよ。また、その流れを整理せよ。 

Ⅲ.C.ギアツのインボリューションという概念について調べてみよ。 

Ⅳ.発展途上国の居住政策をめぐって以下の手法の評価について論ぜよ 

     ローコストハウジング         LOW COST HOUSING

    スラムクリアランス           SLUM CLEARANCE

    スラムアップグレーディング   SLUM UPGRADING

    サイツアンドサービス         SITES & SERVICES

    リセツルメント               RESETTLEMENT IMMIGRATION

    ルーラルハウジング           RURAL HOUSING 

Ⅴ.コア・ハウスプロジェクトについて自分の意見をまとめよ。また、自分が設計するとしたら、どのようなコアハウスをデザインするか考えてみよ。 

Ⅵ.地球環境と「持続的発展論」(Sustainable Development)理論について論ぜよ。

 

問題集4 

Ⅰ.次の人名と関係ある用語を選び、簡単に説明せよ 

 A.丹下健三

 B.黒川紀章

 C.原 広司

 D.磯崎 新

 E.大谷幸夫

 F.槙 文彦

 G.大高正人

 H.菊竹清訓

 I.川添 登

 

 1.「か、かた、かたち」 代謝建築論 塔状都市 海上都市

 2.『建築に何が可能か』 有孔体理論

 3.東京計画1960 美しいもののみ機能的である

 4.Urbanics試論 麹町計画

 5.ヘリックスシティ 行動建築論

 6.プロセス・プランニング論 空中都市

 7.群造形 生成建築論

 8.人工土地

 9.建築とマルクス  

Ⅱ.メタボリズムとは何か、その建築思想を説明し、その評価をめぐって論ぜよ。 

Ⅲ.日本の建築家と住宅設計のあり方について、歴史を振り返り、現状を論ぜよ。

  また、建築家は「住宅問題」にどう取り組むべきかを論ぜよ 

Ⅳ.コミュニティー計画の意義について論ぜよ 

Ⅴ.日本建築における地域主義の流れについてまとめよ 

Ⅵ.ティーム・ズーの方法論について論ぜよ

 

問題集3 

Ⅰ.次の人名と関係のある用語を選び、簡単に説明せよ 

 A.伊東忠太

 B.J.コンドル

 C.下田菊太郎

 D.辰野金五

 E.佐野利器

 F.西山夘三

 G.関野貞

 H.村田治郎

 I.藤井厚二

 J.武田五一

  K.今和次郎

 L.森田慶一

 

 1.東京駅、日本銀行、「家屋装飾論」

 2.『建築計画論』1889 帝冠併合様式

 3.鹿鳴館1883 三菱一号館1894 工部大学校造家学科 『造家必携』

 4.日本分離派建築会1920 『ヴィトルヴィウスの建築十書』

 5.『法隆寺建築論』1893『建築哲学』1892 築地本願寺 平安神宮

 6.東本願寺内侍所1923 藤井美術館1926

 7.『日本の住宅』1928 聴竹居 

 8.『東洋建築史』1957 『東洋の建築』1945

 9.考現学 バラック装飾社

10.『日本の建築と芸術』 『朝鮮の建築と芸術』

11.『家屋構造論』1916

12.『これからのすまい』 『国民住居論攷』

 

Ⅱ.日本の建築学の成立はいつ頃とみなせるか。またその出自の様相から専門分化の過程を大まかに述べ、日本の建築学の特性について論じよ 

Ⅲ.「計画」という概念をめぐって論ぜよ 

Ⅳ.「地域」という概念について論ぜよ

 

問題集2 

Ⅰ.都市の起源をめぐって論じよ。 

Ⅱ.都市の発展段階、あるいは都市の類型に関する諸説を調べてみよ。また、自分なりにまとめて論じよ。 

Ⅲ.古代文明の都市について、エジプト、メソポタミア、インダス、中国の各地域毎にまとめ、その基本的構成要素を挙げ、それぞれの特性と共通性についてまとめよ。 

Ⅳ.プラトンの『法律』の「理想都市」の記述から、その「理想都市」を復元してみよ。これまでの復元案も参照すること。 

Ⅴ.ヒポダモスについて、また、「ヒポダモス風」都市計画について調べよ。さらに、「グリッド・パターン」の特性についてまとめよ。 

Ⅵ.ギリシャ・ローマの都市計画の伝統について、具体的な都市の例を挙げながら論じよ。

  

 アテネ ザゴラ エンボリオ デロス テラ オルビア メガラ・ヒュブライア ポセイドニア メタポントゥム セリヌス アクラガス ミレトス ロドス オリュントス クニドス プリエネ ハリエイス ハリカルナッソス カッソペイア セウトポリス ゴリツア デメトリアス アンティオキア ラオディケイア ダマスコス アッソス ペルガモン ポンペイ マルツァボット コサ オスティア ヴェロナ ローマ 

Ⅶ.ヴィトルヴィウスの『建築十書』のなかから、地域計画、都市計画に関わる記述を抜き出して見よ。 

Ⅷ.ギリシャ・ローマの都市の街区構成について述べよ。街区とインスラの規模について調べて見よ。

Ⅸ.古代ローマの都市計画についてまとめてみよ。 

Ⅹ.デミウルゴスについて論ぜよ。


 

      都市地域論         試験問題               19960626         布野修司          持ち込み自由 

 

問Ⅰ 次の図について以下の問いに答えなさい(問題番号と図の頁は一致している)。 

  1 都市とは何か。都市の定義をめぐって、図を手がかりに諸説を挙げなさい。 

 2 グリッド・パターンの伝統について、特に図Aを中心に述べなさい。 

 3 図Aについて、その都市計画の背景について述べなさい。

      ヒント:新大陸の宗教ユートピア

 4 図Aとその都市計画の伝統について述べなさい。 

 5 図を説明し、インドの都市計画の伝統をまとめなさい。 

 6 図Aおよび図Bを説明しなさい。 

 7 図Aについて説明しなさい。 

 8 図Aについて知ることを述べよ。   

 9 図を説明せよ(8頁図Bも同じ)。 

問Ⅱ 以下の設問のひとつを選んで解答しなさい。 

 1.都市の起源をめぐる諸説を列挙し、簡単に説明しなさい。 

 2.次の用語をいくつか用いて、発展途上国の都市及び都市化の特質について簡単にまとめなさい。 

 A.プライメイト・シティ

 B.過大都市化

 C.複合社会

 D.都市村落 アーバン・ヴィレッジ

 E.植民都市

 F.二重構造

 G.インフォーマル・セクター

 H.従属的都市化

 I.低開発の開発

 J.世界資本主義システム 

 3.近代日本における都市計画の特質を箇条書きにし、簡単に説明しなさい。 

問Ⅲ 近代都市計画の歴史において注目すべき意味をもってきた次のA~Jの用語(計画あるいはプロジェクト、理論、概念)と最も関係のある人名、団体等を下の語群(1~10)から選び記号で答えよ。また、A~Jのうち3つを選択し簡単に説明せよ。

                                                       記号欄

 A.ニュー・ラナーク                                (  )

 B.震災(関東大震災)復興計画                      (  )

 C.ファランステール                                (  )

 D.パリ改造計画(グラン・トラヴォー)              (  )

 E.銀座煉瓦街建設                                  (  )

 F.ブリッツ・ジードゥルング                        (  )

 G.『工業都市』                                    (  )

 H.東京市区改正                                    (  )

 I.グレイター・ロンドン計画                        (  )

 J.ブロード・エーカー・シティー                    (  )

 

  1.G.E.オースマン

 2.T.J.ウォートルス

 3.シャルル・フーリエ

 4.同潤会       

 5.ロバート・オーエン 

 6.B.タウト 

 7.C.A.ペリー   

 8.E.ハワード    

 9.ル・コルビジュエ

10.T.モア      

11.サン・シモン   

12.T.ガルニエ

13.芳川顕正     

14.佐野利器     

15 アーバークロンビー

 

 共通基礎(計画 問4 都市計画・地域計画) 

 Ⅰ 都市計画・地域計画の理論と方法をめぐって、以下の(1)(2)の問に答えよ。 

 (1)以下のA~Fの人名に最も関連する用語をⅠ~Ⅱの語群のそれぞれからひとつづつ選び記号で答えなさい。 

 A パトリック・ゲデス(Patrick Geddes, 18541932

 B  後藤新平(18571929

 C  フランツ・アディケス(Frantz Adickes, 18461915

 D  ダニエル・バーナム(Danier Burnahm, 18461912

 E  C.A.ペリー(C.A.Perry, 18721944

 F  T.J.ウォートルス(Thomas James Waters

 G G.フェーダー(Gottfried Feder, 18831941

 H E.ハワード(Ebenezer Howard, 1850-1928

 I  ロバート・オーウェン(Robert Owen 17711858

 

 Ⅰ群

 1.シカゴ Chicago 

  2.台北 Taipei

  3.ニューヨーク New York

 4.カルカッタ Calcutta

 5.ニューラナーク New Lanark

 6.フランクフルト Frankfurt

 7.銀座(東京市)

  8.ベルリン Berlin

 9.パリ Paris

10.レッチワース Letchworth 

 

 Ⅱ群                                        

  あ.『都市開発』(Urban Development 1904

 い.田園都市 Garden City 

 う.区画整理

 え.『新都市』(Die Neue Stadt 1939

 お.シティ・ビューティフル City Beautiful

 か.帝都復興計画

 き.『新社会観』(1813) 

 く.煉瓦街

  け.『工業都市』(1917

 こ.近隣住区理論 Neighbourhood Theory 

 (2)上記Ⅱ群のあ.~こ.の中から二つ選んで説明しなさい。

 

共通基礎(計画 問4 都市計画・地域計画) 

Ⅱ 次の設問の内ふたつを選んで解答せよ。 

 1.都市の起源をめぐる諸説を列挙し、簡単に説明しなさい。 

 2.次の用語をいくつか用いて、発展途上国の都市及び都市化の特質について簡単にまとめなさい。 

 A.プライメイト・シティ

 B.過大都市化

 C.複合社会

 D.都市村落 アーバン・ヴィレッジ

 E.植民都市

 F.二重構造

 G.インフォーマル・セクター

 H.従属的都市化

 I.低開発の開発

 J.世界資本主義システム 

 3.近代日本における都市計画の特質を箇条書きにし、簡単に説明しなさい。 

 4.近代建築家と都市計画の関わりをめぐって、具体的な例をもとに論じなさい。 

 5.現代日本の地域計画をめぐる最も重要な問題を箇条書きにし、地域計画のありかたについて論ぜよ。

 

共通基礎(計画 問4 都市計画・地域計画) 

Ⅰ 都市計画・地域計画の伝統あるいはその方法をめぐって、下記の(1)(2)(3)の問に答えよ 

 (1)以下のA~F、6枚の図に最も関連する用語をⅠ~Ⅱの語群のそれぞれからひとつづつ選び記号で答えなさい。 

 A B C D E F 

  Ⅰ群

 1.ジャイプール Jaipur

  2.プリエネ Priene

  3.スフォルツィンダ Sforzinda

 4.チャンディガール Chandigarh

 5.チュニス Tunis

 6.ブラジリア Brasilia

 7.ガーデンシティ Garden City

  8.ミレトス Miletus 

 

 Ⅱ群                                        

  あ.マーナサーラ manasara                   

 い.フィラレーテ Filarete(Antonio Averlino) 

 う.L.コスタ Lucio Costa                  

 え.ヒポダモス Hippodamus                    

 お.ル・コルビュジェ Le Corbusier           

 か.E.ハワード E. Howard                  

 き.V.スカモッツィ V. Scamozzi            

 く.シャリーア(イスラーム法 Islamic law 

  (2)図のCと図のDを比較し、それぞれの都市計画の伝統の差異を簡単に論じなさい。

 (3)図A、図B、図E、図Fの4つの図からひとつを選び、都市計画の方法としての特徴を箇条書きにしなさい。 

 

解答欄

 (1)

          Ⅰ群   Ⅱ群  

 A    (  ) (  ) 

 B    (  ) (  ) 

 C    (  ) (  ) 

 D    (  ) (  ) 

 E    (  ) (  ) 

 F    (  ) (  ) 

   (2) 

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

 

 (3)  選定した図の記号 ・・・・・・・・・・(  )

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

────────────────────────────────────

  説明1 選択した記号(  )

 説明2 選択した記号(  )  

 説明3 選択した記号(  )

 

専門(計画)

  格子状(グリッド)パターンの都市の事例を知り得る限り挙げ、相互に比較しながら、その計画原理をめぐって論ぜよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿