渡辺菊真展、2019年12月3日
渡辺菊眞建築展
—建てぬ建築 建てる建築
感涙の風景—
■ 概要
建築家であり、高知工科大学で教鞭をとる渡辺菊眞の建築展。氏はアフリカ、ヨルダン、タイなど、世界各地において、建築を通した国際協力を展開しており、その建築は土着の建築文化と、土嚢建築をはじめとする簡易な代替工法を融合して作り上げる独特のものであり、特にその土地の現在的状況を読み取って工法を選択し空間を組上げることに特色がある。また、近年は日時計が組み込まれたPassive Solar Architectureをてがけており、地球と宇宙の間に人が生きることをテーマにした環境建築を構築している。
それらに共通するのは建築がおかれる土地や環境の的確な読みと、より大きな環境への接続の意志である。建築と土地の在り方、建築と風景との折り重なりが執拗に追求される。本展では、これら世界各地の場所において実際に建てた、あるいは建てる意志をもって設計された「建てる建築」、土地や環境が具体的に提示されながら、あえて建たない建築を構想することで、建築の新たな可能性を紡ぎだそうとする「建てぬ建築」、そして、その双方に刺激を与える活力源としての、高知をはじめとする各地の風景や空間が「感涙の風景」として紹介される。「建とう」が「建つまい」が、土地・環境を読み尽くし、活力源としての風景を求め続ける渡辺菊眞の25年に渡る一大作品集成展である。
■ 会期・場所
□ 2019年12月03日—12月05日 10:00-18:00(ただし最終日は16:00まで)
□ 会場:高知市文化プラザかるぽーと7階市民ギャラリー第3展示室
□ 入場料:無料
□ 展示形式、パネル(写真、図面、スケッチなど)と模型
□ 後援予定団体:
高知県立大学法人 高知工科大学,公益社団法人 日本建築家協会四国支部


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