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2026年2月15日日曜日

RUBBAR —セトギワケンチク論、日本建築学会大会、農村計画委員会PD, 20200910

 


部門  農村計画部門

種別  パネルディスカッション

表題  RUBBAR —セトギワケンチク論

④当日頒布する資料の有無  資料あり

⑤日時  910() 9:3013:00

⑥会場  

司会者・副司会者・記録者(氏名・所属)

 司会  三笠友洋(西日本工業大学)

 副司会 津村泰範(長岡造形大学)

 記録  下田元毅(大阪大学)・宮崎篤徳(関西大学)

 

パネリスト(氏名・所属)

1. 主旨説明 大沼正寛(前掲)

2. 主題解説

 ❶世界と日本のセトギワケンチク  中谷礼仁(早稲田大学)

 ❷さいはての風景と建築の力    渡辺菊眞(高知工科大学)

 ❸東西日本と台湾の震災前後    渡邉義孝(尾道市立大学)

 ❹南三陸町・ルーラルの設計現場  阿部 正

               (ノーマルデザインアソシエイツ)

 ❺山海の居住地理とフロンティア  平田隆行(和歌山大学)

3. 討論   コメンテーター:   布野修司(日本大学)

                  山崎寿一(神戸大学)

       進行:稲地秀介(摂南大学)・魚谷繁礼(建築家)

4. まとめ  大沼正寛(前掲)

 

主旨文

 美しい農山漁村に美しい建築を添えたい、それは建築に携わる全ての人々の願いであろう。だが課題はあまりにも多いし、主体は地域である。私たち建築関係者はしばしば、身勝手が過ぎる。

 農村計画委員会ルーラルデザイン小委員会では、共通命題として「地域に根ざし、地域を育てる建築」を掲げ、双方を満たすものを

  RUBBAR: RUral-Based and rural-Build ARchitecture

と呼び、ルーラルエリア(農山漁村・田園地域)に立地する建築・住宅の現在・未来形を主眼とするデザイン論の構築をめざしている。

 背景の一つには、東日本大震災とその後の復興への疑問もあったが、それから10年を迎える間もなく、今度はcovid-19感染症が世界を襲っている。各地で散見される二極化や分断を超えて「地域に根ざし、地域を育てる建築」は、如何に可能だろうか。

 その糸口として、本パネルディスカッションでは「セトギワケンチク」を採り上げる。ポツンと一軒家も、災害復興も、歴史的建造物の保存も、瀬戸際に立たされつつ、次の目標に向かうフロンティアとなりうる。セトギワ≒フロンティアでは、地/図/時が反転することがある。建築をとりまく主役は、建築家ではないことが多い。地域計画論も、薄っぺらいデザイン言語も通用しない。そのような現場が眼前に広がっているのがルーラルエリアなのかもしれない。

 それでも、建築は実存している。セトギワとフロンティアの狭間を痛快に闊歩する異色の研究者、建築家、修復家らに話題提供いただき、キワモノでなく至極マトモな建築論を交わし、RUBBARの目標像を見出すことを目標としたい。

 

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